Sauchiehall Withdrawal

今度の水曜日です!

Zafari @Bar fam 2017年11月8日(水)19:30〜 No Charge
Guest Dj: tdsgk
DJ: Yamada

無料なのでぜひふらっとお越しくださいませ。今回も不思議な音楽の祭典を!

そして高崎仙台ユナイテッド!

Honky Tonky Crazy @仙台Shangri-La 2017年11月19日(日)13:00〜 Adv. \2000 Door. \2500 高校生 \500(要学生証)D別
Live: Annik Honore, Car 10, Suueat., すばらしか, 原田晃行, プリマドンナ, Wanna-Gonna
DJ: Somewhere In My Heart、 かたしょ、ユカーン、DJ生活
Shop: New Boy Coffee & Records

健康的なイヴェントです、珍しく!お待ちしております、よろしくです!

さて、思えばちょっと前に洗濯機を買い替えた話をここでもしたように記憶している。ああ、この日だ。だから半年も経っていないのである、我が家にブランニュー洗濯機がやってきてから。

で、その洗濯機の調子がまた悪かったりする。しかも前の洗濯機と同じように、夜のうちにタイマーセットしておいてもエラーが出ていて洗濯が朝になっても終わっていない、という状態だったりする。

おいおい、日本のものづくりの質はここまで落ちたんかい、と嘆くことは簡単であるがその前にまずこの朝になっても洗濯が終わっていない、という状態を全力で回避しないと我が家の生活は立ち行かぬ。ということでネットでちょっと調べてみたら今回のエラーの原因はどうも今の洗濯機には標準でついていることが求められるふたのロック機能のせいである、ということがだんだんわかってきた。

おいおい全く余計な機能つけやがって・・・、と嘆くこと、これもまた簡単ではあるがこれまたちょっと調べてみると、これは幼児が転落して洗濯機の中に入り込んでしまうことなどを防止する機能らしく、何気にとても大事な機能である。確かにそれで事故が起きる、だなんてそんなに悲しいこともないだろう、というような事態なのでそれはそれでしょうがない、というか寧ろ大切な機能である。

しかしそれがうまくいかなくてエラーになっているなんてそれはまた別の話で実に腹立たしい。この3連休、気づくと3連勤になってしまった(しかもそれが確定したのは昨日)ことも腹立たしいが、もっと根深い話である。ということでふたがぴったりしまっているはずなのにどうも浮いているっぽい、ということが何となく調べによってわかった。

修理するとパーツ交換で結構かかるっぽいこともわかってきた。まだ保証期間とは言え、ちょっとめんどくさいな、もっと単純にふたの上に重しを置いてみたらどうだろうか、となったので、まあこれで治ったらもうけもの、くらいの気持ちで洗濯機のふたの上に和英辞書と英和辞書(まあいわば私の商売道具)を乗っけて朝を待ってみたのだった。まあ、まさかそんな単純な方法で、ねえ・・・。

ところが朝、エラーも出ておらず無事に洗濯が終わっていた・・・。なんなんだ・・・。ということで今我が家の洗面所には和英辞書と英和辞書が鎮座ましましているのである、結構重要な役割を果たすべく。思えば我が家のエアコンも送風口のふたがちょいと馬鹿になっているので、そのふたを開けっぱなしにしておくべく、マッチ棒が支えになっていたりする。意外に世の中単純にできているものなのかもしれない。

Golden Teacherの「No Luscious Life」

NO LUSCIOUS LIFE [LP] [12 inch Analog]
GOLDEN TEACHER
GOLDEN TEACHER MUSIC (2017-11-03)
売り上げランキング: 92,628
を聴く。グラスゴーのOptimo周辺から出てきた、ファンク、という何というか実にポストパンク〜ニューウェイヴ勢の解釈によるファンクの匂いがプンプンの6人組によるファーストアルバムである。もともとはノイズコアのバンドとダンスバンドが合体してできた、とかいう話らしく(私の大好きなBlue Sabbath Black Fijiと関係あり、とか)なるほどなるほど、と納得する音楽である。いや別にノイズではないのだが・・・。以前に初期のEPをコンパイルしたアルバムで一発で気に入り、その後のDennis Bovellとやった12インチ
Golden Teacher Meets Dennis Bovell at Green Door [Analog]
Golden Teacher Dennis Bovell
Optimo Music (2015-05-12)
売り上げランキング: 670,856
とかも、まずはその人選が最高、とか興奮させられたものである。その最初のコンピ(なんかアマゾンにないからリンク貼れないや)もまるでLiquid Liquidじゃないか、ということで興奮したのだが今彼らはESGとツアーしたりとかしている模様で、なるほど間違いなかったな、と思った次第である。とは言えそれだけではなくセネガルのビートを基にして加工しまくったナンバーやらまるでKraftwerkの「The Robots」をファンク生プラス電子でファンク加工したような、全編一筋縄でいかない、消化力の凄まじい強靭な胃袋の具合を見せつけられる1枚になっている。トライバルな要素もありながらモダンなディスコ風もあって、かとかと思えばThis Heatをファンキーなディスコ化したような風もあって、とまさにごった煮、とも言えるのだが単純にめっちゃくちゃ音楽マニアなんだろうなあ、という雰囲気が全体からビンビンに漂っていて、そこが一番好きな原因なのかも知れない。しかし今年は本当に面白いアルバム多すぎるくらいなのだが、その最右翼かもしれない1枚である。

ちなみに初期シングルには「羅生門」って曲があり、今作の裏ジャケは葛飾北斎、っていう、ところも気になったりする。