When I Go

今夜ですよ!飲みませう!19時から!

AOBA NU NOISE @Club SHAFT 2012年1月22日(日)  19:00〜 DOOR/3000yen(1D) ADV/2500yen(1D)

GUEST LIVE/ BO NINGEN(from UK), moja
GUEST DJ/ TOMO(STYLE BAND TOKYO), kaaanji(AFTER DARK)
Live Act/ -W-(Waikiki Champions), runny stools, M-KODA
DJs/ EVOL(from LoveRecords), RAMBO, SISINOBU, SIF

EVOL=tdsgkの今回ですが、もうレコードは置いてきた。最早何も修正ができないので現場で空気を読んでやります、が、結局やりたいようにやらせていただく感じになるかと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします!

ところで今日マクドナルドでビッグマックを食べた。なんかアメリカンバーガー、でしたっけ?ちょいと今のは好きじゃなさそうだなあ、と思ったので空腹感もあり、ビッグマックセットをチョイスした。お腹グーグー鳴ってたのだ、恥ずかしいことに。

それでビッグマックにかぶりついて、あれって思ったことがある。自分、もしかしてビッグマック食べるの初めて、か・・・?

そう、生まれて初めてのビッグマックだったのだ。37歳ちょいにして初。多分マックとかって30年近く行っているのに初めて。最初にマックに行ったのは87年に亡くなった祖父と一緒。思えば祖父とは「007 美しき獲物たち」(←Duran Duranのあの名曲がテーマソングの奴)一緒に観に行ったり、吉野家に初めて連れて行ってもらったり、レストランとかお寿司屋に祖母(一昨年他界)と一緒に連れて行ってくれたなあ、懐かしいなあ。お小遣いもらって、それでタワレコでThe Blow MonkeysとPeter Murphyとか買ったなあ、とか思いだされて泣けて来た。亡くなる5カ月前に名誉教授になったお祝いしたよなあ。それから亡くなるまであっという間だったなあ・・・。孫の私に優しかったのは普通なのかも知れないけれども、死後色々なところで話を聞くにつれ、誰にも優しかった人だったらしい。

と一瞬86年87年当時の記憶で涙腺がやばいことになりそうだったが、そう、今日はビッグマック記念日なのだ。何せ初体験だったわけだから。まあ、結論としてはあんな食いにくいもんこの世にあんまねえだろうよ、という感じなのだが何より初なのでまあ、感動っちゃあ感動、である。でもまあ、もう食べなくても良いかな。何せ食べてる最中にレタスがこぼれおちてビッグマック容器の中に山になっちゃうし、中の段のバンズはずれるわ、チーズは滑り落ちるわ、挙句の果てにパティも容器の中に落下する始末なわけだから箸でも用意すべきだった、と心から思ったくらいである。うん、でも良いんだ、お陰で一気に昔の記憶までどばーって蘇ってちょっとあったかい気持ちになれたから。お陰でプラスしてそういや昔ビッグマックを食べると鈴木英人のイラストのカセットレーベルがもらえるっていうキャンペーンもあったな、って思い出したし。あん時は母親がビッグマック食べてたな、そういや、とか思い出したし。

しかし意外だったのは自分の昔の記憶にもうマクドナルドがどしんと存在していることだ。私より下の世代だったりすると、もう完全に生まれた時から自分の故郷にマクドナルドがあったりするんだろうな。何と言おうともう日本のソウルフード的存在として根付いているんだろうな。

ま、Slow Clubの「Yeah So」を聴く。もしもしからリリースされた2009年のファーストである。お恥ずかしながらセカンドが出ているタイミングでこのファーストを聴いているのだが、いやいや、なんで聴いてなかったのかな、ってくらい良いアルバムである。ほぼ全て男女デュオであるお2人が演奏して歌っているらしいんだが、アクースティックギターをバックに2人で歌う実にフォーク風なナンバーでもピアノ主体のシンプルなナンバーでもエレクトリックなバンドサウンドをバックに歌うナンバーでも、2人の、カントリー界によく見られるようなハーモニーが実に美しく、ポップなメロディが更に二割増で輝く、という実に理想的な音楽を作り上げているのに感動する。っていうかこういう素朴っちゃあ素朴だけれどもちゃんと「うた」がどしんと真ん中にある音楽はやはりいつの世でも最高なんだなあ、と阿呆みたいな感想をまたしても持ったりするんだった。セカンド買わなきゃなあ。なんか暖炉の周りで聴きたい、とか柄にもなくロマンティックな意見はビッグマックのせいでちょいと懐古モード入ってしまったからなのかな・・・。