White Child

TOPS来仙イヴェント!

Somewhere In My Heart〜TOPS Japan Tour〜 @Space Zero & NeoBrotherz 2015年2月18日(水)Open: 18:00 Start: 19:00 ADV/ 2500Yen(1D別途) Door/ 3000Yen(1D別途)
予約特典 Somewhere In My Heart's zine付き
LIVE: TOPS, プリマドンナ, ANNIK HONORE, Waikiki Champions
DJ : Somewhere In My Heart DJ's, Carl (Bikini Lounge )
http://deadfunnyrecords.com/tops-japan-tour-2015/

TOPSライヴ楽しみですが、仙台陣も凄く今面白いバンドばかりなのでそちらも要注目、且つ私たちが予約特典として制作したジンも完成を見まして、そちらもやっぱりお楽しみに!

で、その週の土曜日!

Quat(out)@Bar fam 2015年2月21日(土)19:00〜 1500yen(1D)
LIVE: OBT, M-KODA, Hiroto Kudo, Satoshi Kanno
DJ: Qiyo, Akiyama, tdsgk

本当にQuat(out)の方々は、新しくて面白いこと色々やったろ、という勢いが大好きなのですが、新たな場所での第一弾に御呼ばれして本当に光栄です。全力でノイズと電子ビートをかましたいところです。

で、

AOBA NU NOISE@ClubSHAFT 2015年02月22日(日) 20:00〜 ADV/2,000(ドリンク別途) Door/2,500(ドリンク別途)
Guest Live Act/ Yolz In The Sky
Live Act / -W-( Waikiki Champions ), Masaki Saito
DJs / EVOL, RAMBO, QIYO (QUATOUT), SISINONBU (ZUNDOKO DISCO)EITO (NU HORIZON)
SHOP/ 呑処 神
http://aobanunoise.tumblr.com

今回でQiyoくん最後のANN(あ、上のQuat(out)もか)!なのでそういう送別会的色合いもありつつの、Yolz In The Skyなので面白そう!EVOLは妻帯者2人組なので、羽目外さない、家から閉め出されない感じで、でも限界を普通に超える感じで頑張ります!あ、俺2日連続DJか・・・。

Somewhere In My Heart〜多屋澄礼(著)フィメールコンプレックス(彼女が音楽を選んだ理由) 出版記念〜@ CY (仙台市青葉区大町2-9-22 1F) 2015年2月28日(土)20:00〜24:00 1500yen (+1D)
Talk show: 多屋澄礼×tdsgk
DJ: Somewhere In My Heart DJ's & Sumire
■作品内容紹介
インディペンデントに自分らしく生きた女性ミュージシャンに学ぶ、ステキな人生のおくり方! 有名、無名を問わず、良質な音楽を作り、暮らしを楽しんできた、お手本にしたいアーティストたちを紹介。

AMOさん推薦!
今まで語られることのなかったフィメール・ミュージシャン、18の物語。

トレイシー・ソーン/エディ・リーダー/イザベル・キャンベル(ベル・アンド・セバスチャン)/ゾーイ・デシャネル(シー&ヒム)/
アメリア・フレッチャー(タルーラ・ゴッシュ/ヘブンリー)/カースティー・マッコール /
カトリーナ・ミッチェル(パステルズ)/キャシー・ラモーン(ヴィヴィアン・ガールズ)、、、など。

■多屋澄礼(たや・すみれ)
インディ・ポップを軸にDIYな精神を掲げたDJグループ、Twee Grrrls Clubのリーダーであり、
2009年からスタートしたレーベル&ショップ、VioletAndClaireのオーナーとして、現在は拠点を東京から京都に移し女性作家や海外の雑貨などをセレクトしている。
リトルプレスの制作やファッションブランドのイラスト、ライター、翻訳家として雑誌や本などで執筆も手がけ、
DJとして伊勢丹ガールズフロアのレギュラー選曲、ラジオ出演など音楽を軸として活動中。
ブック型のコンピレーション・アルバム「Grrrls Talk」、
著書に『インディ・ポップ・レッスン』、訳書にアレクサ・チャン『It』がある(ともにDU BOOKS)。
■Somewhere In My Heart
13年より始動したDIY精神を軸にしたDJ主体イヴェント。Summer Twins, Hunx & His Punx, TOPS来日の際仙台公演のツアーサポートを行う。リトルプレスSomewhere In My Heartを制作中。

2月27日に発売の彼女初の著書の刊行記念イヴェント的なものを、なんと発売翌日仙台でいち早く開催いたします!土曜日です、なので仙台以外の方もですね、是非遠征して仙台にいらしてください。仙台良いとこですよ、美味しい飲み屋も、食べ物屋も、素敵な古い街並みのあるところも、ナイスなレコード屋もあります!

しかしですね、上見ればわかると思いますが、私とスミレさんのトークメイン、なのですよ・・・。こんなハレの舞台にこんな疲れたオヤジが上がって今をときめく彼女とお話し、なんていう企画で・・・。しかし、私やるからには全力でやるので、日本の、否、世界の他でも決して開催できないようなイヴェントとしてこれを刻む覚悟でおりますのでお楽しみに!とりあえず痩せるか・・・。

ということで2月も後半にぐわっと密集して色々私の出番がありますのでよろしくお願いいたします。勿論、DJの際には毎回傾向違う感じでやりますので毎回来ても飽きることは決してないようにいたします。来てくださいね!

さてさて、そんな私の耳に関してであるが、先日薬をもらって1週間分飲みきって(あのすげーまずい薬、ね)からまた耳鼻科に行って聴力検査をしてもらったのだった。さて、その結果は、聴力復活、ということで薬も出されず、無事治療終了、ということで私の低音障害型感音性難聴も終わりを告げたのだった、めでたしめでたし・・・

と行きたいところだが、これがですね。聴力は復活して、いっときより私の左耳は明らかにちゃんと聞こえるようにはなってはいるももの、一番ひどい時には「ぼわーん」と鳴っていた左耳が今では「ぶぅーん」になった、という程度のことなのでこれ、完治、なのですかね・・・?

まあ、確かに1日を乗り越えるのに通常の3倍の労力を要していた「ぼわーん」の頃よりは明らかに楽ではあるのだが、静かな部屋でもずっと「ぶぅーん」という低音が鳴っているのである、私の中では。わかりやすく言うとVivenzaヴェリティ・プラスティシ (直輸入盤帯ライナー付国内仕様)級の音からElehRadiant Intervals級になった(否、わかりづらいか・・・)ということなのである。しかも夜になってくるとどんどん「ぶぅーん」がでかくなってくる。帰宅して夕食を取って風呂に入って寝る頃が、一番耳内の「ぶぅーん」がラウドに響いているのである。まあそんな音に負けるような私の睡眠欲ではないから、あっと言う間にその音を凌駕して眠りにつくことができるのだが、いやいや、これは・・・。

ということで以前ほどではないものの、左耳の違和感が常につきまとっている状態なのである、今の私は。しかしこれもしかしたら一生このままなのかな、とか思ったりもする。私の70歳の母も耳鳴りもち、なのであるが「まあ仲良く付き合っていくのよあはは」とこないだ言っていた。彼女くらいあっけらかんとなれれば良いものだが、私まだ40歳なのでこれがずーっとかあ、と思うとちょいと気が滅入るものである。

でもね、音楽がある程度普通に聴けるようになったのが泣けるほど嬉しい。だから昨日も今日も沢山音楽を聴いていた。カントリーも、エレポップも、ガレージロックも、ノイズだって、まあちょっと左耳には違和感あるけれども昔みたいに普通に聴けて、本当涙出るほど嬉しい。だからAmen Dunesの「Love」も普通に聴けている。いやー、これこないだ初めて聴いたのだけれども去年のうちにちゃんと聴いてたら明らかにベスト入りだったな・・・。思えば彼(現在中国在住のDamon McMahonのソロユニットなのです)の前の作品聴いてたことはあったのだけれども、あんまりピンと来なくてちょっと離れていた自分の愚かさに涙が出てくるな・・・。なんかIceageのEliasがバックヴォーカルで参加してたりもするのだけれども、基本的にはもわーんとした音像のアシッドフォーク的(あんまりこの言葉好きではないんですが)音で、ドラムは何か段ボールを全力で叩いているような音だったり色々音入ってるのに何か塊みたいになっていたり、一昔前だったらローファイとか言われてしまいそうな、そういう音の中でDamonさんのアクースティックギターの音がバキバキ出てきて、更には彼の、そうだな、VerveのRichard Ashcroftを彷彿させるようなヴォーカルが響き渡る、と言う、ある意味幽玄な音、である。でも彼のヴォーカルはこれまたソウルフルで力強く、何だか全体的にポジティヴなのである。メロディも大らかでフックが強力だし、到底想像もつかなかった感じで非常に奮い立たせてくれる音楽になっていて、心底感動している。何だか調子に乗って、スピリチュアルだなー、とか言ってしまいたくなるような、そういうこちらを大いに揺さぶってくれる音楽である。