The Love

TOPS来仙です！

Somewhere In My Heart〜TOPS Japan Tour〜 @Space Zero & NeoBrotherz 2015年2月18日（水）Open: 18:00 Start: 19:00 ADV/ 2500Yen(1D別途)　Door/ 3000Yen(1D別途)
予約特典　Somewhere In My Heart's zine付き
LIVE: TOPS, プリマドンナ, ANNIK HONORE, Waikiki Champions
DJ : Somewhere In My Heart DJ's, Carl (Bikini Lounge )
http://deadfunnyrecords.com/tops-japan-tour-2015/

ジンもお楽しみに！表紙はTwee Grrrls ClubのSumireさん描き下ろし！よろしくです。

で、その週の土曜日！

Quat(out)＠Bar fam 2015年2月21日（土）19:00〜　1500yen(1D)
LIVE: OBT, M-KODA, Hiroto Kudo, Satoshi Kanno
DJ: Qiyo, Akiyama, tdsgk

場所を変えての復活第一弾、頑張ります！

で、次の2月22日（日）はAOBA NU NOISE、です！Yolz In The Skyが出ます！よろしくです。

そしてもしかしたらまた違う形でのイヴェントが27日か28日にありそうな予感です。もうすぐなのですが、詳細出ましたら告知いたします。また私のトーク力が試されることに・・・。

さて、私の、えっと低音障害型感音性難聴、の具合であるが、これがですね、あんまり状況が変わらないのはいかんともしがたいものである。何でも1週間くらいで良くなる、という話なのだが本当なのかしら、もうすぐ薬を飲み始めて1週間なのだが・・・。

そう、薬である。医者にも、薬局の方にも「不味い不味い」と言われ続けていたから飲む前はどんだけなのや、と戦々恐々としていたシロップ薬であるが、これがまあ、美味しくはないけど飲めない、という感じもない、ということでほっとしている。ぺルノーとかイェーガーとか、そういう強烈な酒で鍛えている私としてはとくには何も感じることはなく何とか飲んでいる。しかし意外な伏兵がいて、一緒に飲まなければならない顆粒の薬、これが嫌な味なのでちょっと難儀している。しかし早く良くなりたいから毎食後欠かさず必ず飲んでいる。

いやーでもしんどいわー。ずっと左耳がぼわーという状態になっていて、たとえばざわざわした状態のところで何かを聞きとろうとするのが非常に大変である。だから要は佐村河内守氏の設定、みたいなもののライト版がずーっと続いており、そして何かを聞こうとする際には右耳をそちらに向け、野々村竜太郎氏のように手を当てて聞こうとする、という昨年のアンチヒーロー2人を混ぜたような生活が今の私である。これで割烹着を着て何かを発見したりした（という設定だった）ら完璧なのだが・・・。

音楽を聴いてもベースの音が左耳のぼうわーという音に呼応してしまったりしてなかなか楽しめないんだな。Jim O'Rourkeプロデュースのバカラックトリビュートとか、アナログ出てしまったから何だか勢いで注文して聴いたりしたのだが、Thurston Mooreの歌う「(There's) Always Something There To Remind Me」とかぼうわぼうわ言ってしまっててよくわからなかった・・・。早くリヴェンジしたい・・・。ついでにやくしまるえつこの歌う「Anonymous Phone Call」もよくわからなかったが、それは耳のせいなのか、なんなのか・・・。

という状態だが、逆に80年代ポップスとかは非常にドンシャリの音なので結構普通に聴けたり、ピアノだけのDennis Johnson「November」（CD4枚組だから全然聴き終わらない・・・）とかは楽しめる。意外なことにLinus Lovesの「Stage Invader」も楽しめた。2006年にBreastfedからリリースされたアルバムであるが、私当時12インチだけ買ってアルバムはスルーしてたのだった。でもこないだちょっと友人と話題になって聴いてみたくて聴いている。当時Scissor SistersとかJustin Timberlakeとかのイカしたリミックスでも大好きだったダンスミュージックユニット、（というか今は1人なのかな）である。最近とんと名前を聞かないがお元気かしら・・・。かなりアップリフティングなBPM速めの4つ打ちとそこはかとなく香るエレポップ臭、そしてうねるアシッド気味なベースライン、何かメロディアスなシンセ、というのがリミックスでも感じられたのだがアルバムはモロ、であった。Marvin GayeネタとかStevie Nicksネタ（いまだにDJのたんびにかけている私である）はまあ想定内であったが、ぼんやり聴いているだけでもSiouxsie And The Bansheesの「Israel」とかFleetwood Macの「Big Love」とかのサンプリングが飛び交い、Cut CopyヴォーカルをフィーチャーしたPet Shop Boys「One More Chance」カヴァーが飛び出し、ほぼJoy Division「Decades」カヴァー状態の曲まで出てきて、何かそういうネタ探し的にもとても楽しめる1枚であった。しかし10CC「Waterfall」45回転使いだと、何だかDolly Partonの声、曲みたいに聞こえて不思議、とかそういう発見も。ま、そういう話は置いておいて音楽的にもかなりポップで、でも嫌味ではない無理やりではないアゲアゲ感が、9年（！）前の作品ながらも新鮮であった。