Aristocrates

今週土曜日!

Quat (out) @Bar fam 2015年4月18日(土) 19:00〜 1,500yen(1D)
Live Act: OBT, Hiroto Kudo, M-Koda, Satoshi Kanno
DJs: Akiyama, chimayu, tdsgk
Coffee, Food: Ran Suzuki(くさかんむりcafe)、クボタタツヤ(四号室)

この日色々イヴェントありますが、こちらのほっこり電子音イヴェント(あ、音的には全然ほっこりなんてしてないんですが)もよろしく!

そして今月2回目のANN!

AOBA NU NOISE @Club Shaft Sendai 2015年4月26日(日) 20:00〜 DOOR/2,500yen(1D別途) ADV/2,000yen(1D別途)
Guest Live Act: Mother Coat, Kokyu
Live Act: -W-(Waikiki Champions) , Masaki Saito
DJs: EVOL, RAMBO, RYOTA(NATURAL 4/SYNESTHESIA), SISINONBU (ZUNDOKO DISCO), EITO (NU HORIZUN)

今回は20時からのスタート、ゲストでMother Coat、Kokyu、という素晴らしい仲間たちがライヴ、ということでお楽しみに!

で6月の話なんですけれども

Somewhere In My Heart〜Of Montreal Japan Tour in Sendai〜 @Flying Son 2015年6月9日(火)Open 19:00 Start 20:00 Adv. 3000yen(1D別途) Door. 3500yen(1D別途)学割(学生証提示で)2500yen(1D別途)
Live: Of Montreal, プリマドンナ, Waikiki Champions and more
DJ: Somewhere In My Heart DJs
チケット予約: somewhereimh@gmail.com
http://moorworks.com/2015/03/of-montreal-japan-tour-2015/

意外に反響大きくて嬉しいです、Of Montrealが仙台に!私たちSWIMHも頑張りますよろしくお願いいたします。

まずは先週日曜日の4月の第一弾ANNにお越しの皆さまありがとうございました!Sad Horse、3年ぶりだと思うのだけれども、相変わらずちょこまかちょこまか、ばしっ、みたいなギターとドラムだけで駆け抜けるロックンロールが最高でした!また来てほしい・・・。Hangakuもシンセとドラムだけで駆け抜ける、異形のロックンロールなのにどこか可愛らしい、けど可笑しさと殺気が共存してて最高だったなあ。EVOLはあまりにも短い曲をB2Bでかけて準備間に合わない、と言う最早面白過ぎる展開ですみませんでしたが、どうでしたか・・・?

さて・・・、1週間以上のご無沙汰でした。皆さまお元気でしたか?

私はそうだなあ、先週のANNの日雨の中松島に素敵な女性たちと行き、鉄火丼を食べ、ソフトクリームを食べ、美味しいコーヒーを2か所で飲み、仙台のサイゼリヤでビールを飲み、ということしかスコーンと良い感じのことがなかった。

・・・あとはだな、アラバキロックフェスのチケットを家内が買い忘れていて気付くとソールドアウトになってしまい、ネットで探すも足元見やがってという値段にどんどんつり上がっていき、色々あってもうそんなゲームに俺は参加しねえ!とブチ切れて断念、というdipファン失格状態だったり、歯医者に行ったら歯のクリーニング(歯石取ったりの)がめちゃくちゃ痛くて泣きそうになったり(歯医者でクリーニングが痛い、って意外な伏兵すぎないか)、家内が風邪でダウンし色々したり、結婚式に出席して良い感じで祝福してきたものの昼日中にガンガン飲んでしまったので、晴天の日曜日の午後をほぼ昼寝で費やしてしまったり、という感じだったんだ。

あ、でも酒量を減らしつつある。気付くと平日とか普通に1リットルくらいビールだのチューハイだの飲んでたのだけれども、何だか10年くらい前の酒量に戻しつつある。何かこう、美味しく晩御飯食べたいな、という思いが強くなってきたのでナチュラルな空腹状態が良いのではないか、と今更気付いたのだった。お陰で意外に夜も寝落ちしなくなってきたし身体が軽くなってきた、気がする。

でもこんなに次の更新まで間隔空けないようにしたいな、ということでJac Berrocalの「MDLV」を聴く。Sub Rosaからの新作であるが、まあこれまで様々な時期に様々な場所で様々なメンツと録りためていた音源を集めたもの、のようである。性格上曲数が多いCDの方がオススメである。で、これがまた本当にこのフランス人のお方は何がしたいのか、したかったのか、いや全部なのだな、というアヴァンギャルド、と言えばアヴァンギャルドなのだが、実は本当に「フリー」に音楽をしたい人なのだろうな、と改めて納得させられる1枚になっている。James Chanceがオルガンを弾いている曲があったり、Ornette Colemanの「Lonely Woman」やJoy Divisionの「The Eternal」(!)のカヴァーとか入っていてかなりびびるが、それも言われないと気づかないくらいのオリジナルな消化っぷりなのでそれもまた微笑ましい。そして何よりこれくらいたっぷりだと彼の、あのThrobbing GristleのCosey嬢に影響を与えてしまったトランペットが堪能できるのがまた嬉しい。Catalogueでも最高だったヴォーカリストぶりも勿論楽しめるし、今作ではフリージャズ、的な側面が(まあ当然なのだけれども)濃厚なのでこれ1枚で結構彼のそっち方面での魅力が伝わるのではないか、と思う。勿論そこに収まりきらない突き抜け方をしているのがJac Berrocal、という男なのだけれども。Nurse With Woundとの絡みとか、結構伝説上の人になってもおかしくないのだけれども、次回作は何とBlackest Ever Blackからのリリースらしく、いやいや恰好良くバリバリに現役なのであった。