Unitive Knowledge Of The Godhead

多分、皆さんいらっしゃったほうが良いですよ本当に!

AOBA NU NOISE 10.26(sun) 19:00〜 @Club SHAFT ADV \2000(2D) DOOR \2500(2D)
GUEST BAND/ DEATH SENTENCE:PANDA http://www.myspace.com/deathsentencepanda
Limited Express(has gone?) http://www.limited-ex.com/ http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewprofile&friendid=62867096

BAND/-W-, Runny stools, KODA

DJs/EVOL (LOVE RECORDS), BOW(DA-DA-DA!?), DROP, RAMBO

チケット取り置きガンガン受付中でございますのでよろしくお願いいたします!

何かこう、昨日は実は意表を突いて休みだったので運転免許証を更新してきたのであった。

自慢ではないが、私は今までゴールド免許だったことがない。何かしらの違反があって、毎回水色の免許証である。今回の私の違反は3年以上前に一時停止を違反した、というものである。まあ今更であるが、あの時止まったんだがな。一瞬争いになったんだがな。国家権力の爺さんがあまりにもしつこいから別に良いわ、こっちも暇じゃないし、となったんだな。ということで非常に不本意な形での違反認定だったので何だかやり切れないのだが、今回も講習ロングヴァージョンを受講する羽目になったのであった。

まあ、それは良い。安全運転は大事だから。それより、優良運転手は2100円で、私のような落伍運転者は3800円、という金額設定はどうなのか、と思った。罰金を払った上にここでも、結構な金額を上乗せして払わなければならないのか・・・、とブルーになった次第である。

まあ、それは良い。ところでこうして「それは良い」とか続けて書くと、細かいことに一々愚痴を言いたくなる私の、本当は「あまり良くない」と思っている気持ちが現れているようであるが、それは事実である。まあそれは置いておいて、それ以上にブルーと言えば免許証の写真である。免許証の写真は皆変な写りになる、というのは周知の事実であろうが、私の場合、そんな元々がアレだから別に構わないが、前回、3年前の更新時の写真に比べると、明らかに頬がこけ、眼の下の隈がくっきり、という状態の顔がどどーんと免許証にフィーチャーされており、ある意味ニューウェーヴ的と言えばニューウェーヴなのだが、しかしこれはあんまりだ・・・、とブルー以上にブルーになったのであった。こうして私は更新の度に己の退化、と言うか老化と客観的に向き合わなければいけないのか、と項垂れてみる。

しかしそれは人として生きている者ならば当然のことで、誰でもそうなるわけである。だからそれはそれで良いのだろう。しかしもしかしたら逆にこの写真だけが老けていき、私自身はこのままの状態でい続けてまるで『ドリアン・グレイの肖像』のようになったらどうしようか、と昨日寝入る頃に閃いて慌ててがば、と起きた私はやはり疲れているに違いない。

それが一番の問題な気がするが、OMの「Pilgrimage」を聴くのも問題だ。聴きたい聴きたいと思ってやっと聴けたのだった。元Sleepの3人中2人、ベースとドラムスのデュオである。今はメンバーチェンジがあったりしたのだがこの間来日していたし(EVOLの相棒の大久氏が見に行っていた。羨ましい・・・)活動も順調なようである。なんつーんすか、ドゥーム、って言うんですか、ストーナーって言うんですか、非常に時間軸がずれたような、そういう音楽である。しかし何だか凄く内省的な空気が漂い、しかも意外に静謐で、およよ、とか思ってるととてつもない音量でずどーんとこちらに迫ってくるナンバーもあったりして、これ、マジでもっと早くに聴いておいてしかもライヴにも行くべきだったんじゃないのか、と自らの至らなさを恥じること必至のアルバムである。歌詞も何だか凄く宗教的というか何と言うか、な歌詞だしお経のような歌だしルックスは髭長いし、でちょっとアレなことはアレなのだが、決してめんどくさいアルバムではなく、全4曲+ボーナス1曲でさくっと終わる。とは言え10分超えの曲が2曲もあるが・・・。ついでに言えばSteve AlbiniがプロデュースでBob Westonがマスタリング、というある種鉄壁のスタッフだったりするわけで悪いことがあろうかいやない、の世界である。何かこう、こういう音って一度聴き始めるとどっぷりいってしまって凄く危険なのだが、それはあくまで心地よい危険さなのである。しかもドローン的な側面もあるくせに何だかうねるノリが全体に漲っていて、そこら辺も一筋縄ではいかないグルーヴなのであった。