Let's Take It Again From The Top

昨夜のAOBA NU NOISEにお越しの皆様ありがとうございました!酔ってたなあ皆(というか俺)。暴れてたなあ皆(というか俺)。今まで気づかなかったのですが、毎回最近我々EVOLがDJをしている時には結構フロア爆発してるんですなあ。何かここに来て裏の市民権を得た感じがします。石の上にも3年、とかそういうことなんだろうか。とは言え、The 13th Floor ElevatorsでDJブースからフロアに飛び込む(しかも個人的にはかなりジャストな高まりの際に敢行したにも関わらず相棒大久氏にはわからないタイミング、と言われるタイミングで)、とかそういう荒っぽいことはもう良い加減歳なんで止めたいところですが、止められないんだなあ。

ところでハードコンタクトレンズ愛用者の私であるが、昨夜目から外そうと思ったら左目のコンタクトが何処にもなかった。昨夜も今朝も今晩も洗面所一帯を捜索したがなかった。もしかしたら皆様の街、皆様のお住まいのところにあるかも知れないので見つけた方はご一報ください。

うおお、出費だのう。しかし考えてみれば7、8年くらいずっと同じコンタクトレンズをしていたことの方がありえないかも知れないので、もしかしたら「新調するタイミングはここですよ」と教えてくれたのかも知れない、コンタクトが。というかそう考えないとやり切れない。頑張ります。

しかし昨夜も全然普通に全て見えていたから、本当に外す段になってなくなってしまったんだろうか。謎である。謎であるがJim O'Rourkeの「I'm Happy, And I'm singing, And A 1, 2, 3, 4」を聴く。新装再発の2枚組エディションである。あまりJim O'Rourkeに思いいれはないし、ましてやラップトップ音楽にもそれほど思いいれもないはたまた。しかし最近Fenneszの再発で(あれはTouchからのリリースだったが)盛り上がってしまったので、このタイミングでmegoから出る再発なら間違いないだろう、と思って聴いている。実際間違いない作品である。何ともメランコリックなフレーズと、ミニマルな展開、その一方耳をつんざくようなノイズに、はたまたよーく耳を澄ませないと聞こえない微弱なドローン、と結構ラップトップ音楽とは言えどもヴァラエティ豊かであり、何だか(当然ながら)たんなる垂れ流し音楽などに成り果てたりすることは決してなく、寧ろドキドキワクワクしながら次の一手を楽しめる音楽である。んー、やはり謙虚に色々な音楽を楽しむ、という姿勢は持っていないといけないなあ、まだまだ触れたことのない世界の音があるんだから、と何故かそんなでっかいことを急に考えさせられたりするような、そういう自分の内面と向き合う(?)際の絶好にBGMになりうる作品である。