Girl On The Phone

stereo♪ vol.2 @ pangea  日時:9月26日(土) 20時〜29時  
料金:ADV.1500円(1DRINK),DOOR.1500円(1DRINK) おつまみ持ち込み可!!自由に持ち込んでください!

Genre:Post Rock,Electronica,Indie Rock,Indie Pop,Rock.Pop,J-Pop and more......

仙台の音楽好きの人が集まって DJが流す音楽を聴きながらお酒飲んではしゃごうというイベント。 踊るようなイベントではないし,DJもテクニックも何もなし,選曲するだけの形です。 お酒を飲んで新しいつながりを作ったり,話したりできたらいいなというイベントです。

DJ:MaHIRO、tdsgk、めぐる、ベックジラ、ツカサ、よらよら、ちま、石油王

まずはこちらから!そして次の日は

AOBA NU NOISE 2009.09.27(SUN) CLUB SHAFT OPEN / 20:00〜 ADV:1500YEN(1D) DOOR:2000YEN(1D)
Live Act -W-(Waikiki Champions), runny stools×雨先案内人, M-KODA
DJ's EVOL(from LoveRecords), RAMBO, SISI, ☆

この土日で全く違う感じでやるのでtdsgkファンは大集合だぜ!とか大きな態度で告知ができるオラオラ系の人だったらどんなに人生楽しく、明るく過ごせるものかと思うのですが、もしよろしかったら2日間私と遊んでくださいませ、という弱気な告知でよろしくお願いいたします。

というかむしろ土日にきちんと生き延びられるか、という勢いで連休明け怒涛になっていてまったくもってファックこの上ないのであるが、どうも連休中体調が優れなかったのが、後を引いている感じなのだ。

何だか気圧のせいなのか、肩こりなのか、頭がどぅーん、肩辺りがぶゎーん、という感じの日々を過ごしてしまったので、体調不良というよりも疲れが出たんだろうな、という感じなのだが、ここに来てまたしても足の裏の痛みが本格化してその思いは強化される一方、なぜか今は手の指がむくんでいるような感覚で非常に不快なことこの上ない。あー若さが足りない。若さが欲しいものである。

とは言え今よりも若かった頃に戻りたいかと問われれば、なかなかにしょっぱい記憶が沢山蘇ってくるものであって決して戻りたくはないものである。何だろう、分別がついてくると身体がついてこなくて、身体が若い時には行動まで若すぎて、というのは永遠のジレンマなのだろうか。人間ってもともとうまい具合にはできていないのだなあ、としみじみ思うのであった。

とかこういうエントリ書いてるってことはやっぱ疲れてるんだな。疲れてる時にはThe Jamの「Setting Sons」を聴こう。79年の4作目である。The Style CouncilはリアルタイムであったがThe Jamは完全に後追いだった私としては、まあThe Jam、嫌いじゃないっすけど、とかそういう態度なわけである。Paul Wellerのソロはうーん、今はちょっと、という感じなのであるけれども。でもこのアルバムは何気なく入手して何気なく聴いていたのだけれども、なぜかある瞬間にうおおお、と昂りスイッチが入ってしまいここ最近熱狂的に聴いていた。若き日のPaul Wellerのガッツ溢れる歌と演奏が、なんて100万回くらいいろんなところで言われた話だと思うから今更そんなことここで言わなくても良いと思うのだが、それ以上に何だかこれ以降にもこれ以前にも彼にはあまり感じることのできない(The Jamは3人組であることは重々承知の上でこういう形容なのだが)、良い意味での荒々しい手探り感が濃厚で、サイケデリック、とか形容できそうな部分も見受けられて、単なるジャキジャキしたビートグループ、ではとどまらない豊かさが感じられるのである。それはこれの前作「All Mod Cons」オール・モッド・コンズ(紙ジャケット仕様)でも感じられたのだけれどもこちらでの方がより重厚でしかも切羽詰っているような感じがするのだった。そう、いろいろやってますよー、という余裕、ではなくてこれやらなきゃ死んでしまう(いや、言いすぎなんだろうけれど)的な切羽詰り感に大いに感動する。その感動は最後のMartha And The Vandellasの「Heat Wave」のめちゃくちゃ性急なカヴァーで大爆発して泣けるんだなあ。ってまあ30年前のアルバムなのだけども。いや、この年齢になったからThe Jam大好きです、とか言えるようになった自分を発見して泣けているのか・・・?