Thieves

「絶/世」2010/3/27(sat) at 第二公園スタジオ(山形)open17:45/start18:00/close20:00 adv/door¥500

[LIVE]camp、アベシュンスケ、濱田多聞(a.k.a The 浜田山!) with tdsgk

チケット予約・お問い合わせ zessei@kotatu.com

いよいよ今週なんですね!この間もスタジオ入った(仕事の都合で40分遅刻でご迷惑をおかけしました)んですが、何か凄く楽しい。久々に感覚が蘇ってきました。ただ、体力は落ちたなあ・・・。頑張ります。

そして次の日は

AOBA NU NOISE ×contrarede presents DEER HOOF JAPAN TOUR 2010 in sendai 2010年3月28日(日)20:00〜 ADV\2500(1D) DOOR\3000(1D)

Guest Live Act/ DEERHOOF (USA.KILL ROCK STARS) http://www.myspace.com/deerhoof http://deerhoof.killrockstars.com/

Live Act/ -W-(Waikiki Champions)、 runny stools×雨先案内人、 M-KODA

DJs/ EVOL(from LoveRecords)、RAMBO、SISINOBU、☆

なんか一ヶ月なかっただけで久々な気持ちになるANN、遂にDeerhoofが出ます!なんだか東北ではここだけらしいので是非!がっつりやるみたいですよー。チケット予約とか私にご連絡いただければすぐさま確保します!!よろしく。ちなみにEVOLは一発目、20時からどかーっとやります。多分その時点で私は結婚式帰りでかなりできあがっていることでしょう。何かけるか全く決めてない・・・。

さて、最近脳内ジュークボックスの動きが活発すぎる。しかも意外なタイミングで意外な曲が鳴り始めるからどうにもこうにも狂おしくなる。

しかも自宅だったりすればすぐさまリアルジュークボックス活動ができる、つまりレコードなりCDなり探して即座に(探すのに時間かかるから即座でもないかも知れないが・・・)再生できるのだが、大体私の脳内ジュークボックスは職場だったり、出先だったり、そういう環境でしか活発に動かないようである。

ここ最近は仕事で山に行っていた時が大変で、The Gun Clubの「Sex Beat」が鳴り続けるわ、Cocteau Twinsの「Iceblink Luck」が鳴るわ、Galaxie 500の「Blue Thunder」のサックス入りが鳴るわ、とどめはThe Smithsの「Nowhere Fast」のBBCスタジオライヴヴァージョンが鳴るわ、で脳内が大変なことになっていた。この脳内ジュークボックスの不思議な点は、最近聴いた曲が鳴るというわけではない、ということである。突如記憶の奥底から蘇って鳴るのだ。しかも仕事中とか何気ない時に。

で、当然ながら聴ける環境にはないから聴きたくて狂おしい気持ちのまま過ごす羽目になるのである。で、やっと聴ける環境になって音源聴いてみると、脳内ジュークボックスで鳴りまくっていた後だから新鮮味がない、という結果になったりするのである。大体The Smithsの「Nowhere Fast」のBBCヴァージョンなんて、最後のシングルのB面なわけだから、約20年ぶりくらいに聴いたはずなのに新鮮味がない、というのはどういうことなのだ・・・。脳内ジュークボックス、恐るべし。

She & Himの「Volume Two」を聴く。女優Zooey DeschanelとM. Wardのユニット、セカンドアルバムである。やっと今週から仙台でも「(500)日のサマー」が公開になるのだが(長く待たされた・・・)、その主演女優なのですね、Zooey嬢。私はファーストアルバムVolume Oneを今は愛知県のタワレコにいる某ソウルメイトから推薦されて、元々M. Ward好きだったこともあって聴いてみたのだが、往年のガールグループを彷彿させる感じからカントリーから結構多彩な感じでお気に入りだった。何よりもZooey嬢の作る曲がツボをしっかり抑えたポップナンバーばかりだし、何か可愛らしいのに若干歌い方にクセがある声もまた良かったのだ。M. Wardがしっかりバックに周ってるのも安心感があったし。で、今作も既に鬼聴きしている。今回は前作と比べるとしっかりとバンドサウンド的な方向性が強まっている。勿論ガールグループ的な感じとかピアノとかストリングスとかもあるのだが、それでもなんかシェイプアップされた感じが心地よい。NRBQとかのカヴァーもずっぱまりだしアルバム全体としてのトータル感がぐっとアップしたように思える。でも何よりもやっぱりZooey嬢の曲が凄く良い。なんかどこかで聴いたことあったような、というくらい(決して悪い意味ではなく、最早クラシック、みたいな感じ)のレヴェルの曲がバコバコ出てくるし。才色兼備、かあ・・・。ちなみに、どこかビタースウィートな感じは必ずあって、それがツボなんだな、多分。今年の春はこれとJoanna Newsomで楽しく過ごせそうである。