Brassneck

明日です!

AOBA NU NOISE〜BAND、ROCK、HOUSE、TECHNO、MINIMAL〜 6/27(SUN)OPEN 20:00~ @ CLUB SHAFT ADV \1500(1D) DOOR \2000(1D)

Guest live Act/ Moja

Live Act/ -W-(Waikiki Champions), runny stools×雨先案内人, M-KODA

DJs/ BOW, SISINOBU, EVOL(Love records), RAMBO, ☆, Miya

4周年なんで暴れましょう楽しくやりましょう!EVOLはRAMBOとの合体ユニットなんで、3人体制DJで計90分、つまり自由時間が多いのでこれは危険な気がするなあ、自分・・・。20時半くらいからよろしくです!

ところで昨日のカジヒデキライヴ+DJ、HalfbyのDJイヴェントは大層楽しく、素面で十分盛り上がったのだった。昔は全然だったのに、一回りして今面白いと思わされる、ってのはあのカジヒデキって男、凄いなあ・・・。

で、久々な友達とか、会いたいけどなかなか会えない友達ともたくさん会えて、ふと人間生きているうちが花だなあ、と思ったのだった。まだ誰か会いたい人たちがいる、そして会える、ということは生きている価値がある、ってことなんだろうな、人生も。

週末は毎週ボロボロに疲れている状態で迎えるのが常なのだが、先週はThe Raincoatsだったし、今週はこんな不思議と前向きな気持ちだし、何だか疲れてはいても行けそうな気持ちで2週間過ごしているのだ。これは大雪でも降るのかも知れないが、たまにはこういう時期があっても良いではないか私の人生だって。どうせそんなに長くは続かないだろうし・・・。せめてこの刹那くらいは楽しい気分でいたいものである。という勢いで明日のAOBA NU NOISE、よろしくお願いいたします。

だから今日はThe Wedding Presentの「Bizarro」を聴く。89年リリースの実質的なメジャー1作目である。実は初のメジャーリリースはウクライナ民謡カヴァー集、というキワモノ(かっこ良いが)だったんだよなあ、思えば。インディシーンの人気者がメジャーに行くとなんだか残念な感じになったりするのが世の常だったりするのだが、このアルバムではそれまでよりも馬鹿みたいにスピードアップした異常な高速ギターカッティング(9分間疾走しまくりの大変な曲があったりする)、という武器に加えてちょっとどっしりとした曲があったり、サイケデリックな感じがあったり、と十分にバンドの力を発揮した傑作だと思うのだ。メジャーに行ったにも関わらずライヴ感あふれまくりの音質とか、何だか今聴いても熱くなれる要素しかない(!)。それ以上にヴォーカルも含めて凄く実直な感じがするところも好感度が高い。この後はSteve Albiniとの出会いとかメンバーチェンジとか12カ月連続シングルリリースとか移籍とか解散、とかあってそれで今またこの名前で活動(メンバーは違うけれども)して、という非常に泣ける話がある。こないだ来日していたみたいだし、しかもそれは今作の20周年記念ライヴ的なものだったらしい。行きたかったなあ・・・。