Devil's Spoke

AOBA NU NOISE〜BAND、ROCK、HOUSE、TECHNO、MINIMAL〜 6/27(SUN)OPEN 20:00~ @ CLUB SHAFT ADV \1500(1D) DOOR \2000(1D)

Guest live Act/ Moja

Live Act/ -W-(Waikiki Champions), runny stools×雨先案内人, M-KODA

DJs/ BOW, SISINOBU, EVOL(Love records), RAMBO, ☆, Miya

今回はなんとEVOLとRAMBOが合体したスペシャルユニット(2回目なんすけど)、RAVOLとしての登場になります。20時40分あたりからずばー、っとやりますのでよろしくお願いいたします!EVOL的にはTwee Grrrls Clubへのオマージュを捧げたいところなんですが、相手はClock DVA友川かずきをかける男なんで、とりあえず今回はどかどかと行きます。っていうかAOBA、4周年ですか。早いなあ・・・。

ところで最近暑くて、夏だのう、とか思いつついるのだが、同時に我が家には悩みの種があって、この季節、虫が出てくるのである。

別に大量発生して生活もままならない、というわけではない。第一そんなホラー映画みたいなシチュエーションになったら引っ越す。引っ越し、大変だけれども。まあ、そうではなくて、名もなき微小な虫けらどもが部屋の中を飛び回っているのである。

これがうざい。大変うざい。なんかまとわりつくように飛びやがる、というかあまりにもぴゅんぴゅん飛び回るので色々なものに当たるのである。勿論人間にも当たるわけで、時折、なんだなんだ、となってなんか落ち着かない。

まあ川沿い土手沿いの宿命なのかも知れないのだけれども、この季節、あんまりクーラーなどに頼らず自然の風とかに涼を求めたいものである。いきなり今からクーラーに頼ってしまったら夏本番をどう乗り切ったら良いのか、ちょっとわかりかねるわけだし。さてさて、快適に虫を感じずに、且つ網戸で過ごすにはどうすれば良いものだろうか・・・。

バルサン的なものでもやはり一時的なものだろうし、これはやはり耐え忍ぶしかないのだろうか、このうざさに。まあ、実害を被っているわけではないし、とか思うのだが、いずれこの家を虫に乗っ取られたりする時が来たりするのだろうか・・・。

とうざさと蒸し暑さで思考もエスカレートしがちな夜であるが、Laura Marlingの「I Speak Because I Can」を聴いて涼もう。セカンドアルバムである、って私も彼女のことはNoah And The Whaleの元メンバー、とかMystery Jets「Young Love」Twenty One(名曲!)に参加している、程度のことしか知らなかったが、このアルバム、すんげえ良くて気づくと毎日聴いている。もともとフォーク畑の方らしいのだが、問題はまだ20歳、という若さでこの音、ということであろうか。アパラチアンフォーク寄りの激渋路線である。基本、アクースティックギターメインで時折ピアノやドラムスやベースが入る程度、のシンプルにもほどがある感じなのだが、何かみずみずしさが凄く良くて聴きこんでしまうのだなあ。彼女の若々しい声のおかげでじじむさくばばむさくなることはないし、何か曲によってはFeistっぽかったり、Emmylou HarrisのDaniel Lanois、Malcom Burn等との諸作を思い起こさせる感じもあってモダンなのである。そう、素朴な感じ、というよりは練られてんなー、という手触りの。Basia BulatHeart of My Own (Dig)とかと比べると地味な感じはあるのだけれども、しみじみ聴ける名作である。ちなみにプロデュースはRyan Adamsとかでお馴染みEthan Jonesなので、そこらへんも含めて何だかわかってんなー、と唸らせられる1枚。