Show Of Strength

明日です!

POP TUNE!!! Vol.4〜ELECTRO、HOUSE、POP〜 8/1(SUN) 18:00〜23:30@CLUB SHAFT ADV \2000(1D+mix CD) DOOR \2500(1D)

GUEST LIVE/Candles

GUEST DJ/A-Bee, Star Guitar

DJs/geeepang(POPTUNE), tdsgk, kazz(SWING SWING SWING), TATSUYA, 328, pochette, chise

VJ/nayuko

POPTUNE CAFE/chise, ririco

Film/syun

よろしくお願いいたします!1曲目を何にするか考えながら暮らしておりました。

さて、酒を飲まずに4日間過ごしたら、なんだか疲れとは違うしゃきっとしない感じに覆われているのに気がついた。「酒は百薬の長」と言われているのだが、本当にそうだ。そういうことなんだ。そうに違いないんだ。

ということで明日からはまた飲まなければならないのだ、健康のために!

と今後に関して転ばぬ先の杖をついたところでEcho And The Bunnymenの「Heaven Up Here」を聴く。恥ずかしながらエコバニはリアルタイムが「Echo & The BunnymenEcho & Bunnymenだったので、以降のソロ活動とかは追っていたものの全盛期は完全スルーで、且つベスト盤Songs to Learn & Sing (Ocrd)を聴きまくっていたのでアルバム一枚一枚には目が届かず、という体たらくだったのだ。しかしリマスタ再発を期に、87年以前は4枚しかないんだから、みたいなことに気づきこつこつ中古で揃えて、やっとここにリマスタ再発が揃ったのだった。ということでオリジナルエコバニ時代の作品としては私が最後に聴いた作品になるのだが、ああ、馬鹿だ俺は!なんで聴いてなかったのだ俺は今までこれを!と何よりも最近後悔したのだった。これ、一番好きかもなあ、オリジナルバニーメンの作品の中で。でも多分最後に聴いたからこそ他との比較ができて、この鈍く光り、且つ荒涼とした音世界を堪能できるのかもしれない。その意味では幸せだ、俺は。ここで一番印象的なのはランダムなのか、という勢いで予測不可能なポイントで切り込んでくるギターである。Willのギターはいつだってどんな時だって凄かったのだけれども、ここでの四方八方から色々仕掛けてくるめんどくさいいたずらっ子のような鋭いギターには度肝を抜かれる。加えて強靭なリズム隊はしっかりと疾走し(89年にPeteが亡くなってエコバニは終わった、と言った当時のIanは正しかったのかも知れない)、Ianの不器用ながらよく伸びる声はどこまでも飛翔する。しかもビートが普通じゃない、アフロっぽい展開を見せたりする曲や、言われてみれば近いのかもなあJoy Division、と思わせられたりする曲もあったり、ヴァラエティが豊かだったりする。しかし重苦しい(決して嫌じゃない)空気が物凄い統一感を生み出しているから全体としてはドシンと重い密度の濃い塊のようなアルバム。なんかめんどくさいことばっかり長々と書いてすみません・・・。