デッドヒート

取り急ぎ最後の告知です。明日っつうか今日っつうか!

AOBA NU NOISE @ CLUB SHAFT 2010年12月26日(日) OPEN 20:00 ADV \1500(1D)/DOOR \2000(1D)
Live Act/ -W-(Waikiki Champions) ×DJ CASIN, runny stools meets雨先案内人, M-KODA
DJs/ EVOL(from LoveRecords), RAMBO, miya, sisinobu(ZUNDOKO DISCO), ☆(ZUNDOKO DISCO)

私はMIVOL名義で21時20分から、EVOL名義では0時ちょうどからやりますので是非是非!その前の串鳥はもう男2人でサシで2010年を振り返る大放談会かと。っつうかもう年末なんだからみんな無理して遊びにいらしてくださいませ!

今回は告知エントリなのですが、メリークリスマスでした。とくに何があったわけではないけれども、靴下を用意とかしなくなってから随分経ってしまったな、ということを思い出した今年のクリスマスはEgo-Wrappin'の「ないものねだりのデッドヒート」を聴く。いや、これは傑作ではないかと。「Merry Merry」以降の作品はどれも本当に好きなアルバムしかなかったのだが、今作は何と言うか肩肘張らなくなって自然体な感じがするのだった。1曲の中で何だかいろんな展開がぶち込まれているのは変わらないと言えば変わらないのだけれども、それも全て無理なく展開しているのはやはりこのバンドの凄いところなんだろうなあ。なんかジャズっぽいとかスカっぽいとか昭和歌謡っぽい、とかそういう面というのは本当に一部でしかなくて実は物凄くシンプルなポップバンドなんだなあ、という印象である。凄くキレッキレの表現だったり演奏だったりというものが若干見えにくくしていたのだけれども、実は凄くシンプルな良い曲揃いのポップなバンドなのだ。少なくとも私はそのように印象を新たにしたのだった。しかも何だか歌詞にほろっと来たりする瞬間まであって、でも同時に鳥肌が立つほど格好良い瞬間が連続して、でもThe Beatlesみたいな空気があったりして。次の段階に入ったんだなあ、と感動する傑作。ちなみにB面がとくに好きです、というわけでアナログのリンクは右側の方です。