Dear John

EVOLは20時から、つまりスタートと同時です!2011年復活一発目のANNを彩るのは我々だったか・・・。もはや出落ちのような。

AOBA NU NOISE @Club SHAFT 2011年4月24日(日)  20:00〜 DOOR/2000yen(1D) ADV/1500yen(1D)
Live Act/ -W-(Waikiki Champions), runny stools meets雨先案内人, M-KODA
DJs/ EVOL(from LoveRecords), RAMBO, SISINOBU

まずは串鳥で乾杯だ。そして多分イヴェントのオープニングとは思えない異常なテンションだと思うのでふらっと遊びに来て大けがしてください!

ところで何だか足の裏が疲れている、というか凝りまくっているような、何もしていなくても痺れまくっているような感覚なので明日は足裏マッサージにでも行かないと、これはやばい、という事態に陥っているのだ。こうしていてもなんだかじんじんしまくりで集中力切れまくりなので今日は手短にこの辺でアッチくんの登場だ。

アッチくんは凝りとか関係なさそうだな・・・。

Aimee Mannの「The Forgotten Arm」を聴く。2005年のアルバムである。Aimee Mannのアルバムはどれも本当に最高なのだが、それはひとえにAimee嬢(「嬢」って年齢でもないんだが)のクールで、突き放したような声と、さり気ないのだけれども切ない展開に必ず雪崩れ込むメロディのせいである。しかし久々に彼女のアルバムを何枚も聴いてみて、このアルバムが他の作品よりもすっと、ずどんと入ってくるのを感じる。彼女の作品はどれもしっかりとプロデュースされて作られているアルバムばかりなのだが、今作はJoe Henryのプロデュースによって結構ラフな、ざっくりとした音の質感のままこちらに提示されているところが異色と言えば異色のアルバムなのである。彼のプロデュースはSteve Albiniばりに「何もしないけれどしっかりと刻印を残す」という点が特徴なのだけれども、今作はそれがかなり功を奏してどっしりとした仕上がりに一役買っているのだった。その生々しい音のせいで他のアルバムよりも際立っているのだ。加えて、どの曲もマイナーコードへ雪崩れ込む展開が秀逸で、ふとした瞬間に胸掻き毟らざるをえないことになってしまう。しかもアルバム全体がなんだかストーリー仕立てで、人生の様々なステージにおけるカップルの姿を浮き彫りにしちゃったりしているわけで、染みないわけがない。と思って盛り上がってAimee Mann祭りみたいになっていたら、昨夜会った、我が盟友tmym氏の口からもAimee Mannの話題が出てきて、いやはや、何と言うか仙台に於いても局地的に恐ろしいシンクロニシティがある、というか・・・。