Slide

今日は渋谷で11時!(鈴木雅之菊池桃子

『トーキョー!!!』AOBA NU NOISE @echo shibuya 2012年11月2日(金) 23:00〜 1500(1D)
GUEST FRIENDS LIVE ACT: moja
GUEST FRIENDS DJ: SUMIRE (twee grrrls club)
live act: -W-(waikiki champions)/umiuma/SAITO MASAKI/M-Koda
DJ act: EVOL/RUMBO/SIF/KIYO/SISINOBU

私は11時半から30分、どばーっとやります(日付変わる前になりました)。今回は相棒の大久くん欠席なのですが、気持ち的には2人でやっているような感じでやりたいと思います。東京方面の皆さん、遊びましょう!私は仕事やっつけてから向かいます・・・。

で来週土曜日!

Coquettish Murder Girls presents [SALON DE MURDER]@DINING BASE fam(仙台) 2012年11月10日(土)22:00〜 1500yen(1D)
LIVE:
Coquettish Murder Girls+村田学(狂うクルー)/ 菊地良博
DJs: Kuwamann, tdsgk, Kagayama

私がレジデント(笑)を務める爆音スナックのあれ、3回目?変わらずごっつくやりますので皆さまよろしくお願いいたします。唯一問題なのはこの日も次の日も激しく仕事がある、ということくらいだが関係ねーな、うん(←と己を鼓舞)

そして次の週の日曜日!

「RADICAL 3000」@Club ADD(仙台)2012年11月18日(日)19:00〜¥1000 Genre: NEW WAVE
Guest DJ: T.I.E.D.(After Dark)
DJ:tdsgk(AOBA NU NOISE), B.Toriyama(NATURAL4), 療子(REDRUM)

おお、T.I.E.D.さんと久々にご一緒!思えば長い付き合いですなあ、16年くらいですね。ということで毎回なんだかんだ盛り上がるニューウェーヴイヴェント第3回目、です!ネタはまだまだあります!

まずは日曜日のAOBA NU NOISEにご来場の皆さん、ありがとうございました!トラブル連発で押し押しでしたがEVOLは会心の一撃なDJを2人してかますことができました。私信:The Timesの初期かっこいいなあ・・・。11月もよろしく!JUICEBOXXXさんはまさかのラッパーがギタリスト連れてくる、というB'z編成でとにかく暴れる絡む叫ぶ倒れる、という圧巻のフロアライヴでした。ちなみに私が夜2時から1人でやった時、BlondieからVitamin Cに「Heart Of Glass」つながりでつなげたら喜んでくれてたようで、ブースまでわざわざグッジョブ!とやりに来てくれて嬉しいです!

そして水曜日のGaslightにご来場の皆さん、ありがとうございました!トラブルで押し押しでしたが私は80年代ベストヒットUSA的〜ディスコ的選曲でかますことができました。毎回、なんか良いライヴばっかり観てるなあ・・・。11月もよろしく!

さてもう11月である。なんか今年は夏にハワイに行っていたり、で帰国してからも馬鹿みたいに暑い日々ばっかりだったので感覚が麻痺して10月でも短パンTシャツとかで過ごしてたりしてたわけである。で、慌てて衣替えして長袖シャツを衣装ケースから引っ張り出して(ちなみにベッドの下に衣装ケース4つ置いているのだが、うち2つはCDマキシシングルでびっしりになっている、ということはあまり知られていない事実である)秋を迎え撃つ、とか言ってたら太刀打ちできないほどの寒さがやってきて正直引いている。

いや、普通の気温だと思うし、例年に比べてとくに寒い、ということでもないだろうけれども、なんせこちとらついこないだまで夏やってたもんでねえ、と愚痴の一つや二つ言いたくもなるのだ。

今年もあと2カ月しかない。というかまあ2012年もあっという間だった。震災からももうすぐ2年、とかそういう勢いになってくるのだろうが、そんなに時間が経った気がしないのは記憶が生々しいからということもあるし、この街に住んでいるとまだまだボロボロな部分が多く見えるからだろう。でも風化は着実に進んでしまっているように見える。「震災」という言葉だけが「よく目にするワード」的になってしまっているような印象を受ける。それはメディアとかで、ではなく、人とのやり取りの中で、である。「懐かしむ」なんていう表現を使う人に出くわしてしまったりした日には、いやそういうもんじゃねえだろ、と思うしかないのだが、それで良いかというと絶対良いわけがない。私みたいに何もしていない人が何か言うのもアレなのだが、沿岸部にルーツを持つ私としては、ちょっとこの内陸で人と話したりしていると、あ、そんなもんなのか、と受け止め方の違いに愕然としたりするのだった。でも国自体、復興予算を不思議な解釈のもとで被災地以外、もしくは国外で使っていたりするわけだから結局は人間、他人事は他人事になってしまうんだろうな。そういうものなのだろうな。原発も再稼働させたりしているからな。でも最近のこの国のニュース見ていると、結局政治家なんてのは自分(達)のことしか関係ないんだろうな、って思わせられるから「人間」というものを考える際に実に参考になるものだ。

とか色々因縁つけたくなるのは寒いからだ、うん。Lunaの「Lunapark」を聴く。私は覚えている。20年前高校3年生の頃、学校終わってタワーレコードに自転車でこのCD買いに行った時のこととかを。そして聴いて感動したことを。でいまだに、なわけである。元Galaxie 500のDeanがThe ChillsとかThe Feeliesのメンバーと組んだ(この時は)トリオのデビュー作である。Dean Wareham名義でリリースしたシングル曲も再録して収録されている。何よりもこんなにポップなメロディを作る人だったんだ、そしてそれを結構ストレートに出すことができる人だったんだ、ということをはっきりと認識させる凄くかっちりとしたシンプルなギターロックアルバムである。いや、Galaxie 500だってそういう実にストレートなバンドだったのだけれども、かっちり、という感じの音ではなかったからこのアルバムの印象がより一層鮮烈だったのだ。Fred Maherのプロデュースのおかげでメリハリもしっかりとしててパンチ力のある音になっているし、何よりも楽曲が粒ぞろいだから安心して聴ける。この後のLunaももちろん大好きで解散まで追いかけたけれども、最初の3枚と5枚目が私は好きだったなあ、とか色々思いながら聴いていると時間なんてあっという間に過ぎていくし、20年前の日々のことまで思い出せるから人間は時間なんて簡単に飛び越えられるんだな、なんだかんだいって・・・。