Boxes Were Tied To Batteries Then Loaded Into A Brown Toyota Cargo Truck

ちょっと長い告知なんですが

tugumowa@Club SHAFT 2012年12月16日(日) 12:30〜19:00 ¥1500(1D) 
Electronica/Post Dub Step/Hip Hop/House/Techno/Rock/ and ALL GOOD MUSIC

イベント概要
日曜日の昼間に行われるイベント「tugumowa」。
見た事が無いから見たくなる、聞いた事が無いから聞きたくなる、体験した事が無いから体験したくなる。
童心に帰って、純粋な好奇心に従ってみませんか?
「tugumowa」では個性的な出演者達によって、きっと新たな価値観、世界観を体験するでしょう。

*子供〜大人まで、全ての人が楽しめるイベントを目指しています。お気軽にお越し下さい。
*未成年者の飲酒、喫煙は法律で禁止されています。
*「tugumowa」では迷惑行為を禁止しています。他人に危害が及ぶ又は危害を及びかねない状況になった場合、退場をして頂く場合がございます。

Band Live/ umiuma
Live/ Masaki Saitou (Aoba Nu Noise), m-koda (Quat(out))
DJ
Kiyo (Quat(out)), tdsgk (Aoba Nu Noise), YUKKY (RUN), Aki (RUN), master (Street Dream), HASSY (Street Dream)
Selector
RAMBO (Aoba Nu Noise), chimayu (RUN)
VJ
ICHI, JUNJUN, emiri
Photo
chimayu

要は日曜日の昼間っからどうですか?という感じです。次からはシンプルな告知をのっけますが、まあ昼間なんで次の日とか気にせずふらりといらしてください、ということです。私は昼間向きの選曲しますが、私は昼間からNocturnal Emissionsとか聴いて盛り上がる人間なんでどうなることやら。まあ、一つよろしくお願いいたします。

さて、日曜日のAOBA NU NOISE、そしてこちらで告知しそびれた水曜日のGaslight、出演者の皆さま、ご来場の皆さままことにありがとうございました!両方ともお客さんわんさかで笑いと酒と音楽でいっぱいになってて大変楽しかったです。また来月も両方ともありますので年末爆走しよう、これが最後のチャンス、自爆しよう(Buck-Tick「スピード」)!

しかしあれですね、Y○ho○コメントに書きこむ人って単純な右翼っぽさに酔って、中国と韓国が嫌いで、ファンキーモンキーベイ○ーズの解散に心底心傷めてらっしゃる素直な方々が多いんだなあ、ということがわかってほっこりしている。

全く気持ち悪い世の中だぜ。

Vatican Shadowの「Ornamented Walls」を聴く。ある時はCold Caveのメンバー、ある時はソロユニットPrurientのDominick Fernowによるユニットの最新作である。PrurientはもうWhitehouseの遺伝子まんま、という感想がなくもないハーシュな、パワーエレクトロニクス全開のノイズユニットであるが(ここ最近そうでもなくなりつつあるが)、こちらはTypeだのBlackest Ever Blackだのからリリースされた音源を聴く限りではかなりミニマルよりのビートが効いた音楽で、熱量はかなりの筈なのに意外に淡々としていて面白かったのだが、このまさかのModern Loveからアナログでリリースされた新作は焦点が定まったキレのある音で間違いなく最高傑作なのではないだろうか。もともと超限定リリースのカセット音源だったものなどを集めたものが基本的にVatican Shadowのアナログリリースの数々なわけで、今回の音源も既出のものらしいが、ノイズ混じりのぶっといビートにダークなウワモノ、中東辺りのラジオ番組と思しきサンプリングなど、Muslimgauze的だったりEsplendor Geometrico的だったり、ということで往年のインダストリアルな印象がある。しかしその一方で不思議とミニマルなストイックな感じも強いので、なるほどModern Loveからのリリースも頷けなくはない、というものである。Dominickが運営するHospital ProductionsからSilent ServantNegative Fascinationが出ていたり、ということもあったりして今まではノイズだ、ミニマルだ、とかって分けられていたものが渾然一体となりつつあるのかな、とか思ったりもするのだがそれほど詳しくもないし、また昔からBMBとかいたしな、とも思う。でもそれが顕著な流れとして出つつある昨今なのが実に面白いなあ。相変わらずの世の中の不安な部分を突くようなタイトル群も健在。