Tell Me

ほぼあと1週間!

AOBA NU NOISE ×BO NINGEN /COMANECHI! JAPAN TOUR 2013 @Club SHAFT 2013年2月24日(日)18:00〜 ADV/3,000yen(1D)DOOR/3,500yen(1D)
GUEST LIVE/ BO NINGEN (UK), COMANECHI!(UK), DJ &KIMMY
GUEST DJ/ TOMO (STYLE BAND TOKYO), kaaanji (AFTER DARK)
Live Act/-W-(Waikiki Champions), masaki saito
DJs/EVOL (from LoveRecords), RAMBO, SISINOBU (ZUNDOKO DISCO,espacio,SUPERSTITION?), KIYO (quantum)
VJ/ yoshitomo (ROCK CAFE PETER PAN)

皆さまお誘いあわせのうえよろしくお願いいたします。EVOLは私1人ですが、楽しくやりましょう!Bo NingenもComanechi!もDJ & Kimmyも本当に楽しみです。

投票行って外食するんだ、と歌っていたのはモーニング娘。しかも大名曲「ザ☆ピース」の中でだったかと思うのだが、単に思いだしただけである。ところで、我が家は家内がBuck-Tickのライヴに行って、私が車でお迎えに行くと必ず帰りに道頓堀でお好み焼きを食べるようになってしまった。

たまたまある時B-Tライヴの後にお好み焼きを食べたら、それ以降習慣と化してしまって毎回食べるようになってしまった。B-Tライヴと言えばお好み焼き、という刷り込みが起きてしまい、家内がB-Tライヴに行く、ということを聞くと私は、道頓堀でお好み焼きだな、と考えるようになってしまった。

逆にお好み焼きを食べに道頓堀にB-Tライヴ関係なく行った時、何とも不思議な気持ちがするようになってしまった。更にはこないだB-Tのことを考えていたら、お好み焼きのあの粉と油の混じった匂いまでも思い出してしまって、これはちょっと重症だ・・・。そしてだんだんと狂いはじめて来て、往年の梅宮辰夫の漬物の店のようにB-Tのお好み焼きの店が何故ないのか・・・!とか言い始めそうで怖い。

往々にしてそういうことは起こりうるだろうから・・・、と無理に一般化を図りながらVeronica Fallsの「Waiting For Something To Happen」を聴く。元The Royal Weの、とか言わなくてももう人気バンドになった彼と彼女らのセカンドアルバムである。ファーストVeronica Fallsはそりゃあもう聴き狂ったものだが、セカンドはどうなのかな、とか思っていたらUKのRough Tradeから7インチ「Teenage」Teenage [7 inch Analog]が届き、これが涙ものの大名曲だったのでワクワクして聴いたのだった。しかしその結果、私が好きな音楽ってこれです、と胸を張って言えるような大傑作アルバムなので感動である。元々メロディセンスはそこら辺で蠢く所謂「インディ・ポップ」勢の中で頭一つ飛びぬけていたのだが、今作でもそのキャッチーな魅力は溢れまくり、しかも前作に比べるとどことなく明るく開放的なムードが溢れる楽曲が揃っていて、素直に楽しめる。しかしこんなに全曲シングルにしてもおかしくないくらい強力なフックのあるメロディの、そして効果的な男女ハーモニーヴォーカルの曲ばかり飛び出してくると、これからどうなっちゃうのか、といらぬ心配までしちゃいそうな、そんな充実の1枚である。インディだから、とかそういう言葉関係なく、今最高のロックンロールバンドの1つなのではないだろうか。ギターにベースにタムとスネアとシンバルとタンバリン、そして男女の声、という極めてシンプルな構成要素だけでこんなに凄い音楽が出来上がるのだから、まだまだ世の中なんとかなるよな、と無駄にポジティヴな気持ちになれるのだよ。多分今年のベスト10枚に入ること確定。

ちなみに何故UKのRough Tradeから上記のように7インチが届いたのか、というとラフトレ限定のカヴァー曲集のEPを予約注文した時に同時に注文したからなのである。まだそのカヴァーEPは届いていないのだが、The La'sの曲やってるらしいので激楽しみに待っているところである。前作の時にも同様にカヴァー集出たのだが、そん時のEurythmics「Thorn In My Side」は感動だったなあ・・・。