Dirty Boys

私たちEVOLはオープンから1時間ガツンとやります!

AOBA NU NOISE@Club SHAFT 2013年3月31日(日)20:00〜ADV/1,500yen(1D)DOOR/2,000yen(1D)
Live Act/-W-(Waikiki Champions), masaki saito
DJs/EVOL (from LoveRecords), RAMBO, SISINOBU (ZUNDOKO DISCO,espacio,SUPERSTITION?), KIYO (quantum)

よろしくお願いいたします!来てください、お願いいたします。

で、予約受付中!

Somewhere In My Heart@超五感cafe & gallery Pangaea 2013年4月2日(火)20:00〜ADV/2, 000yen(1D)(limited 50)DOOR/3,000yen(1D)
Live: Summer Twins(from US), Horiya Masumi (umiuma), Rainpaints (Bikini Lounge Records)
DJs: Twee Grrrls Club(from Tokyo), tdsgk, GHOSTWORLD
Shop: Bikini Lounge Booth Store

そろそろ限定50人の枠も埋まりつつあるようなのでお早目に!私は20時40分からやる予定です。

さて、昨日のGaslightお疲れ様でした!やっぱ楽しいイヴェントだなあ。なんか音楽好きな人だったら何らかの影響は受けるんじゃないか、というイヴェントであるのは間違いないと思います。あと、昨夜は私が聴きたい曲、という我がままも良いところな選曲だったのですが、なんか失恋した女の子みたいな曲ばかりでかなりメロウで酒が進みました。

しかし1週間ぶりの更新になってしまって申し訳ありません。年度末って奴は・・・。

でも、昨日から短い休みをもらって今はのんびりとしている。で、部屋の片づけに勤しんでいる。忙しいと部屋というものは平気でごっちゃごちゃになってしまうものである。加えて何ら努力もせずに過ごしているとどんどん物が増えて来て部屋を浸食していくものである。

とくに私の場合DJの際にCDだのレコードだのとっかえひっかえ持ち出すわけである。で、それを戻すヒマもなく次のDJ、とかやってるとどんどんごちゃごちゃと定位置に戻っていないCDやらレコードやらが目の前にうずたかく積み重なって行くのだった。しかも変な拘りがあって、基本毎回同じ曲あんまりかけない、とかやってるとそれはもう、どんな状況になっているかはおわかりのことかと思う。

と言うことで最近寝室に本棚を設置したのをきっかけにまずは本からやっつける、と昨日から片づけを始めたのだが本の整理と片づけと大量のごみ捨てで1日が終わってしまった・・・。本は知らず知らずのうちにどんどん増えていく。本当に雑誌も文庫もちょこちょこと増えて行く。そして片づけている最中に『未来のイヴ未来のイヴ (創元ライブラリ)とか『近親相姦の家』近親相姦の家 (アナイス・ニンコレクション (2))とか出て来て読みつつやってるとそれはもう、終わらない(ちなみに以上2冊のリンクとも我が家のとは出版社も版も違っててちょっと衝撃)。

でもウォークインクローゼットも含めて怒涛の綿ぼこりと格闘しながら何とか片づけを終え、今日はいよいよCDの片づけに突入したのだがやはりまだ終わってないのだった。というかこれは収納の限界迎えているような空気バリバリなのでもう一個棚が必要なようである。CDも放っておくとどんどん増える。CDRは更に、もうめちゃくちゃな速さでどんどん増える。これに対応するのは大変だ、と四方にCDがとっ散らかった部屋の真ん中に座りこんで途方に暮れること30分、そのまま寝ていたりした。

で、明日か明後日にはアナログ盤に取りかかろうとしているのだが、こちらも明らかに収納の限界を迎えているような感じなのだがこれはどうしたものか。これもレコードボックスが必要なのか、と考えると結構遠い目になってくる。ほらレコードも放っておくとどんどん増えるわけじゃないですか・・・。うむ、こういう生き方になってしまってるのだから仕方がない。大体、もうこんなにあるから新しいの聴かなくても良いじゃない、とか言う人もいるのだけれどもそんな、音楽は花粉と違うんだから許容量が決まっているわけでもないし、大体新しいの聴かなくなったらそれはもう別に死んでも良いではないか、そんな人生生きている意味なぞこれっぽっちもない。

あー断捨離、とか言って迫ってくる人間がいたらもうそいつとっ捕まえて部屋の片づけ手伝わせたい、とかいう切羽詰まった年度末の状態なのであった。でも部屋が実は広くなっているのをすっきりしていくのをわずかずつではあるが実感してはいる。そう、表面的にはあまり見えないかも知れないけど数歩ずつ前進はしているのだ、と信じていかないと心が折れそうになってしまうから、そう信じて生きて行く。あとはこの10年分の雑誌『WIRE』の引き取り手がいれば・・・。

でもすっきりした部屋は良い。実はこれを書いている机の下や脇にはさっきまでCDのタワーが6本くらいそびえ立っていてそれはそれは私が隅に追いやられているような勢いだったものだが、今はゆうゆうとPCに向かっているのだった。まあ、時間の問題なのかも知れないけれども少しくらいは余裕な感じで過ごしたいものである。

David Bowieの「The Next Day」を聴く。約10年ぶりの新作である。今年の1月に情報が解禁されてからの祭状態は、えーそんなに盛り上がるのか、と思うくらいの熱気を帯びていたのだがその新作がまた凄く良いから祭納得、である。なんかジャケとかかなり大丈夫なんすかそれ、と最初は思ったのだがそういう疑念を消し去ってくれる傑作である。とはいえ、そんなに大変なことになっているわけではなく実にすっきりとした、ポップなロックアルバムである。10年前の前作リアリティも結構こういう感じではあったのだが今作は凄く曲が粒ぞろいである。加えて久々に、彼独特の、良い意味でのどこか気持ち悪い感じ、というものも久々故か完全に戻ってきたようで頼もしい。若干声は以前に比べると細くなったような気がしないでもないけれども、昔からそんなに声が太い人でもなかったし全然普通に問題なく、違和感なく聴ける。どんなアルバムかということをこれまでの作品と比較して、一言で言えば明るい「Heathen」ヒーザン、とかじとっとしたところやとんがったところのない「Scary Monsters」Scary Monsters、とか、そういうことも言えるのだけれどもとにかく1曲1曲ダレることなくボートラまで含めて一気に消ける、シンプルでいて次の曲どんなかな、とわくわくしながらいられる、ロックンロールのアルバムの根源的な楽しみを感じさせてくれるところが実に感動的なのである。しかも「Apache」ネタとかそういうものも盛り込んだり、なんか何より本人が楽しんでるんじゃないか、それでもってちょっとまたこれからもやってくれるんじゃないか、というような期待ができるのが嬉しい。ちなみに日本盤のみのボートラがまた名曲なので日本盤のデラックスエディションがおすすめである。