Suddenly

今日なんです!

AOBA NU NOISE@ Club SHAFT 2013年11月24日(日)19:00〜ADV/2,000yen(1D) DOOR/2,500yen(1D)
GUEST LIVE/ Miila and the Geeks, Day and Buffalo, Group A
Live Act/-W-(Waikiki Champions), masaki saito
呑処 / 神
DJs/EVOL (from LoveRecords), RAMBO, SISINOBU (ZUNDOKO DISCO), SIF(DIABOLO/Quat(out)/G.R.U.V.), KIYO (Quat(out))

あの、詳しい紹介はもう今日なんで各自御調べいただきたいのですが、こんなメンツが一堂に会するのはANNだけではないか、と思いますので皆さま万障繰り合わせてご参集くださいませ。最近仙台色々なイヴェントが多いので、皆さまも大変かとは思いますが是非ともよろしくお願いいたします。

ちなみにEVOLは19時から、そしてライヴ間にもちょこちょこやりますので、今日はですね、オープンから来てくださいませよ!!

そして今月もGaslightはお休みなので私のDJも今月は今日のANNで打ち止めになります。どうもありがとうございました!来月は今のとこ穏やかにANN忘年会スペシャルとGaslight忘年会スペシャルの2本です。久々にのんびりとした週末を来月は送れるかな・・・。

ということで金曜日のPangaeaでのSalon de Murderご来場の皆さま出演者の皆さま企画の皆さま、ありがとうございました!私さすがに一瞬寝落ちしたりとかしてしまって不甲斐ない瞬間があったので猛省することしきり、ですが、逆に肩の力が抜けて緩くDJできて良かったなあ、と思いました。久々に引っ張り出したZend AvestaとかAnthony MooreとかFurious PigとかKleistwahrとかFactory Floorとか、Cut HandsからDAFへ、という意味わからないつなぎとか、何だかマジではちゃめちゃに色々乱れがけしてたのですが好評いただいて本当に恐縮です。また精進いたします。それにしてもMetasplice、すげえカッコよかったな・・・。ああいう音なのにどこかスッと入ってくるポップな感じ(?)もあって意外でした。

さて、私は宅急便をよく利用するのであるが、なかなか家にいる時間というのが予測できなかったりするので営業所止めにしてもらって仕事の帰り道に営業所に寄って荷物引き取ってきたりする。

仕事からの帰り道に寄れるのでそれが一番スムーズな方法なのだが、遂には営業所の人に「よくレコードを営業所止めにする人」として認識されているらしくて、いやいやそんなことないですよ、と思ったのだが、強ち否定ができないので黙っておこうと思う。

しかし今日は時間指定して配達してもらう予定だった荷物をその時間に家にいられないことが判明したので、営業所止めに変更してもらったのだがどうも伝わっておらず結局配達されることになってしまった。わざわざ営業所まで出向いたのだが空振りになってしまったので、ぬおおおお、と一瞬怒髪天を衝きそうになったのだがいやいや、まあ大変なのだろう、と思って帰宅して荷物を待っていたのである。あ、当然ながらレコードなんだが。

こういう時に多分、おらおら、と怒る人とかいるだろうし、怒っても当然のシチュエーションだとは思うのだけれども、別にそれで私が商売しているわけでもないし、まあ今から帰宅すれば良いか、と別に困ることもないからそんなに大変なことでもないし。そしてさっき無事に届いたし。

うーん、怒りというものは本当に毎日、途切れることなく感じるものであるが、表に出すほどの怒り、ってのはそんなにないかなあ、と私はのほほんと思っている。でもこういう時にバシッと怒ったりするような人の方が世間的には必要とされてるのかもしれないな。でも逆にそういう状況で増長するような輩が多くて、つまりそんなに怒らなくても良い感じなのに過剰にフィーヴァーしちゃうような輩が多くて、しかもそれを良しとするような風潮があったりするように最近見受けられるから、なかなか私のようなのほほんと生きている人間にとっては、違和感を感じる世の中よのう・・・。

でも、本当に毎日怒ってはいる。職場では言うまでもなく、コンビニのアイスの価格表示がないものに限って168円だったり189円だったりすることに対して、だったり。でも一番はこの国の政府とか政治家とかに対して、というのが多い。それがノーマルなエヴリデイライフ、というのもどうかと思うがそういうことになってしまったんだな・・・。まあ、それを表出させるかさせないか、という話なのである。

だからせめて楽しい友達と遊んだり、良い音楽を聴いたりして心落ち着かせたいのである。Anna Calviの「One Breath」を聴いたりしてだな。セカンドアルバムである。真っ赤な唇と真っ黒な目の周り、という彼女はかなりこの時代に於いてはそれだけでも目立つものでもあるが、女版ヤングNick Caveか、と思わざるを得ない気合のファーストAnna Calviに続いて、これまた凄くパワフルなセカンドアルバムである。前作ではドラムスがRob Ellisだったりして、なるほど21世紀のPJ Harveyみたいな感じかしら、とか短絡的に思ったりもしたものだが、今作では更にパワフルなバンドサウンドにドラマティックなメロディ、そして誰もが比較するであろうSiouxsie Siouxばりの暗い美声の伸びやかなヴォーカル、ということでUKの音楽を聴いていると必ず出会わずにはいられない、暗くロマンティックなディーヴァの系譜の音楽にしっかり仕上がっている。何だか今回サウンドも80年代後期から90年代にかけてのバンシーズみたいな瞬間もあったりして、それはつまり、私が2カ月に1回は必ず聴かなければならない類の音楽になっているのであった。打ち込みも違和感なく導入されていて実はヴァラエティ豊かなんだけど、あまりにも彼女の存在感が強烈過ぎて結局Anna Calvi印の音になってしまっているのはお見事である。変わらずなんかこう、下手に手を出したりとかしたら血とか抜かれそうな、そういう近寄りがたいそこはかとないエロさもあって、あー来日した時行けば良かったな・・・。