Cold, Cold, Streets

人生は不確定要素で満ち満ちている!!ということで延期になってしまいましたチェケラ!!

トダ!ないと〜40歳アニバーサリーパーティー@diningbase fam 2014年11月8日(土) 料金:1000円(1D) open 19:00(?)

・・・すみません、3日文化の日の月曜日からその週の土曜日の8日に延期になりました・・・。これは自己保身のために言っておきますが、私のわがままでもなんでもなく、単にちょっとfamさんの都合がありましてこの日になりました。でも、ポジティヴに考えれば、土曜日の方が参加出来る方が多いのではないでしょうか?私は土曜日は昼間仕事、そして日曜日も仕事、ということでなんら恩恵と言える恩恵は被れないのですがちょっと延期された分さらにより一層頑張りますのでよろしくお願いいたします!!

いやいや、申し訳ございません。これは完全に人それぞれの問題かと思うのですが、私という人間が急な変更やらドタキャン、その瞬間まで詳細がわからないこと、というのが大層苦手な人間だったりします。だから、もしかして私と同じような類の、本当に奇特なお方だとは思うのですが3日のために予定をやりくりやりくりして、その日に備えて早く寝たり早く起きたりして写経したり座禅を組んだり乾布摩擦したり行水したりして体調整えて、とかしていらっしゃったら本当に申し訳ないのですが、これは私に向けても含めて人生先のことは何があるかわからない、ということの教訓を新しく得た、という解釈で一つ乗り切っていただきたく思います。重ねがさね申し訳ありません!

いやーこれがロックンロールというものか。ってことでFeargal Sharkeyの「Wish」を聴く。元The Undertonesのヴォーカル、88年リリースのセカンドソロアルバムである。いや、アナログでは持ってたけれどCDが欲しいのう、と思ったら新宿のブックオフに500円で転がっていたのであった。余談だが、東京のブックオフ2軒今回覗いたわけだが、いやもうさすがに荒らされまくってるだろ東京だしさ、とか思ってたが意外に私のお目当ての、しかもうおお、ってのがごろごろあったので東京民よ、もっとブックオフ掘らんといかんのではないか、とか超上から目線で言おうかと思ったが、要は私が欲しいよう音源は見向きもされない、ってことなんかな・・・。さて、前作Feargal Sharkeyが特大ヒットシングルを生み出した大ヒット作だったりしたのでかなり地味な印象になってしまったのかもしれないが、このDanny KortchmarプロデュースでLA録音のセカンドアルバムはファーストでも見え隠れしていた彼のアメリカ志向、ソウルシンガー的側面が前面に出た渋いけれどもポップなアルバムなのである。最早再発とかもされてないことを考えたりするとちょいと切ない気持ちになったりするがKeith Richardsも参加、そして彼のソロ時のバックバンドのツワモノメンバーたちも参加していて、メンツ的にも充実しているのである。そういうことでまあ、80年代風の音と言えばそうなのだけれどもそれを超えたところでセッションミュージシャンたちによるウェルメイドなソウルロックアルバム、ということで悪いわけがないのである。AORとかそういう風になるほど落ち着き払った風情が感じられないのはさすが元The Undertones、と言うべきか。何よりも彼の本当に独特な声が凄くここでは生き生きと特長を生かしてのびのびとしていて凄く聴いていて気持ち良いのである。この後もう1枚アルバムSongs From Mardi Gras出して引退してしまうわけだが、今もし彼がこの音楽シーンに戻ってきたらさてどんな音楽を聴かせてくれるのだろうかなあ、と想像することもなかなか楽しいことである。ちなみにBenmont Tench作の曲が前作に続きここでも光っていてさすがTom Petty And The Heartbreakersの鍵盤奏者は違うのうとしみじみする、というちょっとニッチな悦び方もできる作品である。