The Scars


今月は最終日曜日、ではありませんのでご注意を!!

AOBA NU NOISE @Club Shaft Sendai 2015年5月24日(日) 18:00〜 DOOR/2,500yen(1D別途) ADV/2,000yen(1D別途)
Guest Live Act: Doravideo, Exorgrindist
Live Act: -W-(Waikiki Champions)× Doravideo, Masaki Saito
DJs: EVOL, RAMBO, RYOTA(NATURAL 4/SYNESTHESIA), SISINONBU (ZUNDOKO DISCO), EITO (NU HORIZON)

ドラびでおさんがまたしても登場!今回はワイキキと共演ライヴのコーナーもあります!そして仙台メタリックハードコア、Exorgrindistが出演します。久々に観るライヴなので楽しみです。EVOLは何時からとかまだ全然わからんですが、多分相変わらずわいわいやりますのでよろしくお願いいたします!

そして今月2回目の

CSGB@Bar fam 2015年5月29日(金)21:00〜 1000yen 
DJs: shinshin, Akiyama, chimayu
Guest DJs: Ishikawa, tdsgk and more?

最新インディ縛りです!とりあえずどうしたら・・・、と悩んで久々に色々なレコード屋さんサイト(最近買ってなかったのです)覗いてみては、このイヴェントを口実にクリックしてしまっていて、しかもどう考えてもこのイヴェントで求められてないようなものまで・・・、という感じで頑張ってます、よろしくです!

で次の日は!

Waikiki Champions presents 「窒息」vol.1 @北目町B2 Studio B&C 2015年5月30日(土)Live start 19:00〜 Door/1500Yen
ドリンク持ち込み自由
LIVE: EXTRUDERS, Redd Temple, Waikiki Champions, 遠藤勇光, 濱田多聞
DJ (Waikiki Champions's select friend ): tdsgk (AOBA NU NOISE / Somewhere In My Heart)

絶対伝説確定の一夜!

で6月!

Somewhere In My Heart〜Of Montreal Japan Tour in Sendai〜 @Flying Son 2015年6月9日(火)Open 19:00 Start 20:00 Adv. 3000yen(1D別途) Door. 3500yen(1D別途)学割(学生証提示で)2500yen(1D別途)
Live: Of Montreal, プリマドンナ, Waikiki Champions
DJ: Somewhere In My Heart DJs
チケット予約:http://moorworks.thebase.in/items/1497820

チケット予約先正確に決定しましたのでよろしくお願いいたします!皆さんに観ていただきたいのでロックの日、よろしくお願いいたします。今回はSWIMHの4人で選曲したCDR付きます。内容面白いですし、それのみならず「モノ」としても良いものに出来るようにがんばりますのでお楽しみに!!

で、

「幾何・八」@Sendai Club Junk Box 2015年6月27日(土)Open 17:45 Start 18:15 Adv. 3200yen(1D別途)Door. 3500yen(1D別途) LAWSON(22950)
Live: Vampilla, obs, Redd Temple, kokyu, BWH
DJ: tdsgk

これまた間違いないメンツのライヴでDJさせていただきます!ムード盛り上げ楽団として頑張りますのでよろしくお願いいたします!

で、次の日6月28日(日)はAOBA NU NOISEですのでお忘れなく!5月末、6月末、共に2日連続DJ、という日々ですが共に駆け抜けましょう。

さて、更新が久しぶりになってしまいまして申し訳ございません。先週土曜日のCSGB、大盛況でありがとうございました!80年代90年代縛り選曲、ということでまあ、好き勝手やらせていただきましたが、全てリアルタイムで聴いていたものばかりをかける、ってあれですね、当時のこと思い出して心えぐられますね、なんか・・・。あの小学生の日々、中学生の日々、高校生の日々、という実に冴えない時期を音楽と共に振り返ってしまって、苦笑いでした・・・。しかしThe Sisters Of MercyにA.R. Kaneをばっちりミックスできてキマッたな・・・、という瞬間に全てを供養できた気がしたのである意味良かったです、っていうか俺何やってんだ、って選曲ですが。あと基本全体的に時代を超えられなかった名曲集、みたいな側面がかなりあったので初めて聴いた人には新鮮だったのではないか、という自負もあります。またやりたいなあ、よろしくです!

ということで本当は毎日更新したい、と願っているのにも関わらず何かとばたばたと日々が過ぎてしまっていたのだった。そんなばたばたの私を支えているものはもちろん美味しいご飯だったりする。この間初めて台湾まぜそば、というものを食べてみて、凄く美味しかったのだが口の中全体がニンニク臭くって、それが次の日の朝まで残る、という経験をしたのでちょっと考えようと思った。

しかしもっと私のばたばたの日々を支えているものは、よりスピーディに済ませられる○亀製麺のうどんだったりする。お店の方々の手際とか、客が慣れているかによってスピードに差は出るのだが、忙しい時には実にありがたいし、安いのも魅力だ。

しかし同時に物価の上昇、とか暮らしづらさ、を実感できるのも丸○製麺に於いて、というのも実に皮肉な話ではあるが本当だ。私の場合、皆さまよくご存じの通り恐怖のワンパターン人間(ピーター・バラカンさんも朝食に関してこの表現を『ブルータス』誌上で使っていて、実に感動した)なのでよほどのことがない限り同じメニューばかり注文している。つまりそれは、かけうどん並、かしわ天、いなり、ということである。

時折季節によってかけうどんが冷かけうどんになったり、いなりがわさびいなりになったり、しらすおにぎりに変わったりはするけれども、大体毎回いつも同じメニューと再会(RIZE)なわけである。しかもこのメニューになったのには、500円ちょうどで済んでいた、というスマートさも大きな要因の一つとして挙げられるかも知れない。

つまりこの間まではうどん280円、かしわ天120円、いなり100円、だったのである。しかしある日、いつものように500円硬貨を握り締めて同じメニュー構成でレジに並んだら510円、で衝撃を受けた。見るとかしわ天が130円になっており、もはやスマートなワンコインでは収まらなくなっていたのであった。でもまあ、仕方がないのでそれ以降もちょっと期間限定メニューとかに寄り道しつつ、しかし510円の定番メニューを注文し続けていたのだった。

しかし、そんなある日、いつものように510円用意してレジに並んでいたら今度は520円になっていた・・・。うどんが290円になってしまったのだった。もうスマート会計メニュー、というのは遠い昔の夢のような話で、今では無粋な520円メニュー、という体たらくである。

いや、安いですよ、勿論。でもこんな短期間に色々理由があって値上がりしていく様が目に見えると、これは一事が万事なのではないか、とふと身の回りのことを見つめる機会になるのであった。タバコはもはやいじめみたいなものだからカウントしないにしても、そうだよな、色々気付くとどんどん高くなってるよなあ、と思わせられるものばかりである。私の大事な大事な生き甲斐でもあるレコードやらCDやらもどんどんどんどん値上がりしやがって、いやいややってらんねー、とか思わせられる。

値上がりの理由には色々な要因があるから一概に、ああだこうだブーブー言えないけれども、物価の上昇のペースについて行ってないのが収入、という世界は変わらないので、昔と同じ枠組みの中で色々処理しようとすると明らかに昔よりも頑張ってないとやりくりできづらくなってることに気づかされる。丸亀製○のたった20円と言えば20円の価格上昇のおかげでふとちょっと気付いたのだった。

やっぱり輸入原料のものが大部分を占めるものとかは随分値上がりしたなあ、とか輸入盤昔はもうちょいリーズナブルだったよなあ、とか日本国内ならではの点に多く気付かされるのだけれども、これってあの方々の政策なんですものね、しょうがないんですかね。あの方々、燃えないですかね、自由民主党とか。もっと大局的な見方をすれば、いやあの方々の政策は素晴らしい、とかいう意見も言えるのかも知れないですけれども、少なくとも地方在住の小市民としては、あいつら燃えろ、とかそういうことしか言えないのであった・・・。

まあ、結局めちゃくちゃ斗いながら輸入盤買ってますけどね・・・、Pale Blueの「The Past We Leave Behind」とか。Troubleman UnlimitedとかItalians Do It Betterというそれはそれは素晴らしいレーベルを運営してきたMike SimonettiがCaptured Tracks傘下に設立した新レーベルからの、自身によるユニットデビュー作である。私はそれほど耳が早い方ではなく、のんびりとしている性質なのでItalians Do It Betterにはまるのも大分遅かった(名古屋のちょっと良い感じの友人とOptimoのミックスCDFabric52: Optimo [Espacio]のせいだな、多分に)のだが、それはそれは全てのリリースが好き、とか言いたくなるくらい愛していたのでちょっと今回のこのリリースは寂しかったりもするのだけれども、これはまた最高なので良いか。これまでの彼の経歴からするとちょっとヴァージョンアップした質感の、女性ヴォーカリスト2人とタッグを組んだ、ハウス寄りの音楽である。とはいえ、勿論ダンサブルなのだけれども、どちらかというとキックの音は控えめ、むしろ美しく、そして分厚いシンセサイザーの波が印象的な音楽である。なんだっけ、ドリームポップとかそういう許しがたくもダサい呼称が市民権を得ているらしいのだけれども、そういう感じ、なんですかね?ノンビートの曲もあれば、抒情的なウタモノハウスの一級品、と呼べそうなものまで、全体として美しくまとまってて実に愛聴している。この上品なディスコっぽさは、嫌味じゃなくて聴いていて全くもたれることもないけれども、ここまで良い意味で薄味なのは最早天才の所業、なのだろうか。

で何回もリピートして聴いてて、あれ、と思ったのがとある収録曲。良い感じの4つ打ちの上で女声ヴォーカルがクールにリーディングスタイルで歌っているのだけれどもこの歌詞、Bruce Springsteenの「Tougher Than The Rest」Tunnel of Loveじゃん・・・。あ、タイトル「Tougher」だ・・・。ますます好きになった次第である。