Sequential Circuits

あけましておめでとうございます。まだちょいと詳細未定ですが新年一発目はこちらです。

AOBA NU NOISE @Shaft Sendai 2016年1月15日(金) Guest Act: Petra Flurr(DE), group A, Hangaku
Live Act: Waikiki Champions, Masaki Saito
DJs: EVOL, RAMBO, RYOTA(NATURAL 4/SYNESTHESIA/MY HOUSE+)

ANN3回目の登場のgroup Aがまたしても!しかもドイツからゲストもつれてやって来てくれます。今回の日本ツアーを最後にgroup Aはドイツのベルリンに活動の拠点を移してしまうらしく、ちょいと寂しいですがなお一層かましてくれるでしょう!Hangakuももちろん楽しみです、ということでお見逃しなく。

さて、ちょっとばたばたしていたらあっという間に年が変わっていたのだった。あ、今年もよろしくお願いいたします。2016年という後厄の年を何とか乗り切る所存でございます。あんまりお祓いとかそういうノリとは無縁の人間だったのだけれども、何だか祓ってもらえ祓ってもらえ、という外圧が凄いのでもしかしたら今年あたりお祓い童貞を切る可能性が出てきて戦々恐々としております。

もうほっておくと振り返ってしまう人間なのであるが、結構2015年はロックンロール稼業と旅関係以外はほぼ最悪だったと断言できたりもする心もちなので、来年の今頃そういう気分で振り返ることにならないようにしたいな、と言うのが今年の抱負である。あ、そしてご報告が遅れましたが、長年連れ添った愛車ヴィッツにはマジで涙ながらに別れを告げ、10年落ちなのに3万キロしか走っていない、という謎のキューブキュービックが私の新たな愛車になったので以後よろしくお願いいたします。何か新しいスタートだな、と無理やりでも思いこまないとやってられない気持ちなのでそのノリをキープしていきたいと思います。

2015年中、めちゃくちゃ音楽は聴いていたけどそれこそ新旧取り混ぜてどしゃー、っという感じだったのでちょっとまだ未整理ですが近いうちに誰にも望まれていないであろう2015年べストでもアップしようと思ってますので、もしよろしかったらお楽しみに。

ということでPanda Bearの「Panda Bear Meets The Grim Reaper」を聴く。

Panda Bear Meets The Grim Reaper
Panda Bear
Hostess Entertainment (2015-01-13)
売り上げランキング: 111,076

あ、今年からブログの体裁を変えますのでこんな感じで。Animal Collectiveは3枚目のアルバムくらいまでは凄く好きだったんだけどそれ以降何か私個人としてはあまり興味がなくなっていったので、当然ながら創始者の彼のソロ作なんてのも全くこれまでスルーしていたわけであるが、今作は(実は前作もらしいのだが)Spacemen 3のSonic Boom御大がプロデュースしていて、何となく、本当に何故だか知らないけど何となく気になったので聴いてみたらじわじわと来る昨年の愛聴盤になっていたのだった。美しい、というかある時には可愛らしくさえ聞こえるメロディが実に印象的なアルバムなのだが、それをストレートに響かせるのではなく色々なパーツを組み合わせたような音作りで実にスリリングな展開になっていてそれが面白い。で音処理はSonic Boom作品でお馴染みの色々な音が明滅しているような感じが全体を貫いていて、ジャケ通りカラフルな作品になっている。更には時にダンサブルな展開が顔を出してきたりして、全く一筋縄ではいかないから、何だ何だ、と不思議がってついつい聴いてしまっていたのである。そのリピートの1回ごとに新しい発見がある、という実に楽しいアルバムである。2015年癒しの1枚、と言っても過言ではなかったなあ。