White Walls

先週金曜日のCSGB、雨の中ご来場ありがとうございました!久々のDJでしたが、非常に楽しかったのでまたやっぱりやる気が出てきました。まあ、別にやる気の問題で夜のお出かけを減らしているわけではないのですが・・・。7月のCSGBは7月17日の日曜日です!

最近は仕事も家も両方ともどたばたの日々がずーっと続いているので、何だかとめどなく忙しない。忙しないけど乗り切らねば、身体が資本だのう、まあ私あんまり風邪とか引きやすいわけではないし大丈夫だろうそれは、とか思っていたら

何か風邪をひいた。

鼻水と咳と喉の痛みと地味な頭痛、という何だかイヤーな感じの長引きフラグの奴である。全体的に地味な症状しかないから普通の活動ができてしまうのでそれはそれで良いのだが、そのたびにちょっとしたガッツが必要なので、全体的にしんどい、って奴である。こういう時に限ってこんな風邪に、というのは何とも皮肉なものであるが治らないわけではないものなのでまあ良い。

それというのも暑かったり急に涼しくなったりするこの天候のせいだ。はっきりしてもらわないと迷惑だ。と言うか梅雨が迷惑だ、とくに最近気付いたのだが同僚の1人がどうやら部屋干しのやり方が上手じゃなくて、もんの凄い悪臭を部屋で放つ季節だから間接的にも迷惑なのだ。精神衛生上よろしくないから早く梅雨は明けるべきである。でも結局明けるわけだから、まあそれはそれで良い。

と語気も荒く言うのは髪の毛の伸びが今マックスな状況だからであろう・・・。この湿気の中、髪がもわっとしている状態、というのは気温が高くなくても湿気のせいでやたら汗っかきっぽくなってしまって酷い状態になってしまう。だからこそセクシーショートにせねばならないのであるが、それは来週日曜日までお預けになってしまったのであと1週間、このもっさり頭と過ごさねばならないのだ・・・。でも、まあ1週間後には髪切ってすっきりしているだろうからそれはそれでまあ良い。

こう考えると、色々しんどいことは地味なものから派手なものまであるものだけれども、終わりが来るものなのだ、と考えて乗り切れそうな気になってはいる。そう、そういうものなのだ。物事には終わりがあるから、つまり、時には哀しいのだけれども楽しいことも辛いことも平等に終わりがあるから、それはそれで良いのかも知れないなあ、と最近とみに思うのだった。楽しいものにも終わりがあるからこそ楽しいのかも知れないし、とポジティヴに考えるようにするのだった。まあ辛いことは本当に早く終って欲しいものだがのう。

ところでThe KVBの新作が出ているので聴いている。

Of Desire
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Kvb
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もはやほんとにいろんなレーベルからちょこちょことリリースされるので何だかついて行くのが大変だが、これはPortisheadのGeoffのレーベルInvadaからは2枚目となる、通算5枚目のアルバムである。今ではベルリン在住の男女デュオであるが、今作は、何か音の感じがスケールでかくなってる!!と軽く衝撃を受けた。そうか、Geoffのスタジオで録音して、そんでマスタリングがSonic Boomだからなのか、よくわからないがシンセと打ちこみが最早チープではなく、くぐもったヴォーカルも最早敢えて、という感じの気合いの入った呟きというかくぐもり具合である。シューゲイズ的なギターが以前は印象的であったが、今作では何だかJoy Divisionというか初期New Orderみたいだ・・・。これでMartin Hannettプロデュースじゃないのがおかしい、と何だか狂った発言をしてしまいそうな、あの時期の音、の最新版である。だから、というわけでもないだろうけれども今までで一番取っつきやすいアルバムにもなっていてオススメ、である。とか冷静に書いているが、こういう音、ニューウェーヴ好きとしては、まあご想像の通り無条件で最高、って言っちゃう奴である。