Jonny

年内最後です。

多分12月30日(金)にbar famでちょっとやると思います。

まだ、よく詳細わからないんですけど。2日後のことなんですが・・・。

で、年明けいきなり最終回、という。

Radical3000 LAST DANCE with Tetsuya Kikuchi@Bar fam 2017年1月8日(日)20:00〜 \1500(1D)
Guest DJ: 菊池達也(80's Romance, ex-P-Model)
DJ: tdsgk, B.Toriyama, YAMADA, merznyaw

今まで来なかった方々もぜひ遊びにいらしてください。

あと1月にはcsgbもあるはずです。

で、2月は

AOBA NU NOISE @Club SHAFT 2017年2月3日(金)20:00〜 ADV.\2500(no drink) DOOR.\3000 (no drink)
Guest Live: Group A, Selofan(Greece)
Live: Waikiki Champions, Yolz In The Sky, Masaki Saito
DJ: EVOL, Rambo, Ryota, SIF, Eito, Seikatsu, Tsurutechre
Shop: 神

これは見逃すと絶対損する音楽体験の一夜。よろしくお願いいたします。

さて、今年美味しかった食べ物は担々麺、である。今年まあまあ美味しかった食べ物、これも担々麺である。今年本当に不味くてよく完食できたな、と思うもの、これも担々麺である。とさっき気づいた。2016年はなんだかひでえ年だった(毎年のことだけれども、世の中的にもなんかなあ、と思うことしかなかったな)けれども、担々麺、という新たな私の中での興味の対象が生まれたのでそこは良かったのかも知れない。

きっかけは仙台にできた(復活した?)台湾の小籠包のお店鼎泰豊(すげえ、変換された!!)の担々麺がめちゃくちゃうまかったから、である。勿論小籠包も美味しいのだけれども担々麺がえらく美味しくて感動して、またあれ食べたい・・・、と今もなっている。比較的落ち着いたとは言えいまだに行列あるし、小籠包とセットにするとなかなか気軽に食べられるような価格を超えてしまうからかなりスペシャルな感じ、なのだけれども。スパイスもゴマもバランスよくてこれはなんか中毒性が高いな・・・、という一品であった。

まあまあ美味しいかったのは職場の近くの、担々麺と中華そばの店の黒ごま担々麺と白ごま担々麺である。美味しい、のだけれどもラー油とごまが大々的であまりスパイシーではないなあ、という感じがしてまだもっと通って色々考えたい。あとは人気ラーメン店の汁なし担々麺はねっとりと太麺にまとわりつくたれとカシューナッツの風味が絶妙でまた行きたいのだけれども、テレビ番組でその店紹介されてから本当にバカみたいに人が並んでいるから当分行けない。話がずれるが今年はテレビで紹介されたせいでなかなか行けなくなってしまった店が他にもあって、すんごいやり場のない怒りにかられたりした、自分勝手な話だが。家の比較的近所の有名ラーメン店の辛いごま風味つけ麺もまあ担々麺的なものと言っていいのだろうが、こちらはなかなか山椒ぶりがよくて美味しかった。

本当に不味かった担々麺は以前拙ブログでも触れたあの担々麺(と店が主張している謎の物体)である。もう思い出したくもないから何も言わない。呪いの言葉しか吐けない。実は今日も違う店(つけ麺で有名な店)で担々麺を食べたのだけれども、これもあまりなあ、と感心できる感じではなかったが、この思い出したくもない担々麺(と店が嘘ついているブツ)とは比べものにもならないので、私の担々麺に対するハードルを下げたという功績はあるかも知れない。

ということで来年は担々麺をもっと色々食べたいなあ、と思っているのだが別にそこで担々麺ハンター、と化して色々食べ歩く、ということはなかなか想像つかないので、たまたま出会った担々麺を食べていきたいものである。と書いておきながらあれなのだが、皆さま、あなたのオススメの担々麺を教えて欲しいのですが、とここでお願いをしてみたいところである。

昨日のエントリでは今年亡くなった方々について言及していたのであるが、一人大事な人忘れてない?とか思われた向きもあるかも知れない。それは正しい。しかしある意味正しくなくて、今日のエントリに持ち越したかったのである。Alan Vegaが亡くなった年にPowellの「Sport」

Sport
Sport
posted with amazlet at 16.12.28
Powell
Xl Recordings (2016-10-14)
売り上げランキング: 21,088
がリリースされたのはある意味必然だったのかも知れない。余談だが今amazonで「Powell」って検索したらひたすらCozy Powell関連作品ばっかでてきた。まあ、正確にはAlan Vega、というよりもMartin Revの方、もしくはそう、簡単に言ってしまえばSuicideのアップデート版のような音、である。いや、かなり乱暴な話であるがこの凝っていながらも(ジューク風まであり)、あのベースライン(よりアシッド感強いが)と強靭なビートで突っ走る感じはぱっと聴いて、あの2人を想起させられ、そして合掌、となるのである、あ、個人的には、ね。自身のレーベルDiagonalからのリリースを経てXLからリリースされたファーストアルバムはThe Fallやら何やらのエッジーなサンプリングがまぶされ、HTRKのヴォーカルが参加し、ということでなかなかに普通の所謂クラブミュージック、とかいう範疇があるとしたらそこには収まらない要素だらけの、そしてノイズまみれの高速エレクトリックミュージックである。Big Blackサンプリングで話題となった(むしろその後のAlbiniとのメールのやり取り公開広告で話題になった)このアルバムよりも大分前のXLからのシングル2枚は未収録であるが、それでもこれだけ濃厚な、パンキッシュ、というよりもなんか存在がパンクなアルバムも痛快、である。若干単調に思える部分もちょとあったりするのだが、それもあまり気にならず、寧ろキワキワの音の中のちょっとユルい点、として愛らしく思えたりもする。