まずは・・・、すみません参加できなくなりました。
8月10日(土)~8月12日(月)にかけて勾当台公園で行われる「仙台クラフトビールフェスティバル」で、11日の日曜日、結構長い時間DJするかと思います!
祖母が大往生してしまい、通夜葬儀、という感じで週末が潰れること決定いたしました。私はいませんが、楽しいクラフトビールフェスとナイスな音楽はありますので皆様よろしくお願いいたします。いやーやりたかった・・・、けどこればかりはしょうがない。しかしここ2年で身内の不幸関係によるDJキャンセルは4回、うーむこれが年齢を重ねるということなのか。
ということであと8月に2回やるDJ(含csgb)に全てを賭けます、詳細はまた後程!
そして11月の話なんですが、
キララVol.3 @bar fam 17:30open 18:00start ¥2500(+1D¥500)
Live: K.T.M.X. ( Love Love Straw, all tomorrow's party )、佐野史紀( SOFTTOUCH, BEDTOWN )
DJ: tdsgk ( AOBA NU NOISE, csgb ), 浅野芳孝( Love Love Straw, ビデオボーイ )
よろしくお願いいたします!
さて先週末から月曜日まで名古屋に出張で行っていた。ということで先週の金曜日はあいちトリエンナーレに行って来て、中止になってしまった「表現の不自由」展も観てきたのだった。
あの騒ぎ自体はトリエンナーレに行って観てきた後、金曜日の夜に居酒屋で冷えたビールとトマトスライス、お刺身、炙り厚揚げ(これが美味しすぎてお代わりした)とかをつまんでいる時にテレビで知ったのだが、中止になるとは世も果てだな、と強く思ったのをいまだに覚えている。
私はアートとかには滅法疎いので何もわからないに等しいのだが、現代のアートは何等かのコンテクスト込みでアート作品、として成立しているように思う(太古の昔からかも知れないけど)。そういう意味ではあの中止になった企画で展示されていたものは全てがアート作品だったと思うし、物議を醸した少女像も、像そのものは実に素朴なものでそれが逆に「作品」としてとても強く、非常に心動かされたので中止、というのは残念としか言いようがない。
図らずも会場にあった年表から強く感じた通り、震災後の何だかきなくさい日本の世の中の空気を反映した事態になってしまったのは、皮肉にもなりゃしない、と思うわけだが今回はどっかの長官だのどっかの市長だの関係ない府の中の市長だの、政治家がまずおかしいよな、と思う。で税金でどうこう、とか言っている輩に対しては、はて、なあ・・・、と思い、まあ何だかわかりあえないな、という人間(多分人間)とは一生わかりあえないな、けれどまあそれで良いや、と思うことにして(ということでiPhoneからYahooアプリを削除してすっきりした)私は私で生きていくことにした、って別に前からだけど。
それはさておきトリエンナーレ、他の展示、というかメインの展示も凄く面白かったのでそれは良かったし、名古屋では食べたもの皆全て美味しかったし、レコード屋も凄く見ごたえあったし、行ってみたかった「On Reading」も素敵な本しかない攻めの店だったし、良いとこだなー大都市だなーと楽しく過ごすことができた。しかしバナナレコード全店舗やらAndyやらのせいで、帰り道のレコードサイズのトートバッグの重さはエグかった・・・。
唯一残念だったのは仕事の目的である研究会の悲惨さで、いやそうじゃないだろー、と毎分毎秒突っ込みを入れなければいけないような2日間は、かつて経験したことがないほど辛かった・・・。でも良いレコードと美味しいもので全然問題なし、ってお前何しに行ったのや、という話であるが私の出張など毎回そんなものであるから、別にIt's Not Unusual、
It's Not Unusual (Live at the Hammersmith Palais (Remastered))
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ということである。
Caterina BarbieriのEditions Megoからリリースされた「Ecstatic Computation」を聴く。
これは現状今年1,2を争う凄いアルバムなのではないか、と。イタリア人女性作曲家の最新作である。Important Recordsからの2枚のアルバムは未聴なのだが、このとんでもないアルバムに出会ってしまったからには遡って聴かないとな・・・。シンセサイザーの壁、とでも形容できそうな音があまりにもスケールがでっかく、且つ初期Autechreばりに激しく複雑に動きまわるシーケンスで暴走し、且つヴォイスのレイヤーに衝撃を受ける曲もあり、最早何だかよくわからないけれども、昨今流行のシンセサイザー音楽(再発、新作含めて)には何だかあまり乗り切れなかった私でもぶっ飛ばされるくらいの、過激な、且つ物凄く清々しい大傑作。ちょっと語り合いたいので、皆聴いて、飲みに行こう、と突然言いたくなるような衝撃の1枚。