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Souvenir from San Francisco Bay Area @ Waano 2019年8月23日(金)17:00~22:00

DJs: tdsgk, HIWATASHI, D.O.I, tmym

 盛岡の素敵な本屋さん、Booknerdさんのサンフランシスコで買い付けた本やグッズのポップアップショップ仙台編初日で、DJさせていただきます。なんでもビールも飲めるらしいですよこの日!ということでよろしくお願いいたします。

csgbは8月30日の金曜日です。

 そして11月の話なんですが、

キララVol.3 @bar fam 2019年11月23日(土) 17:30open 18:00start ¥2500(+1D¥500)

Live: K.T.M.X. ( Love Love Straw, all tomorrow's party )、佐野史紀( SOFTTOUCH, BEDTOWN )

DJ: tdsgk ( AOBA NU NOISE, csgb ), 浅野芳孝( Love Love Straw, ビデオボーイ )

よろしくお願いいたします!

 

ということで、まああるだけマシなお盆休みが終わりを告げようとしている。いいかい、上の人間が「働き方改革」とか言い始めた時は体裁を整えることにしか頭が向かないから気を付けるんだぜ、というアドヴァイスをしたくなるような、後から後からお盆休みが前倒しになる(私が入院している間に2日も早まったらしい)、業務の進行とかを一切無視したバカな職場故に私のお盆休み初日は仕事からスタートした(こうやって実態を伴わない「見なしだけの休みの日」というのが作り出されていく)。が、その日に祖母が98歳で逝去してしまったので、もうその週末の楽しい予定は全部カットでお通夜やお葬式になり、何だか「船頭多くして船山に上る」ような地方の葬式に巻き込まれ大変不愉快な思いをしたりしたが、まあそういう感じで実に慌ただしくお盆休みの前半はスタートした。

 

その他にも新しく建立した墓を見に行ったり、親戚のところに行ってお墓参り、とか実に盆らしい盆を過ごしてしまった。まあ勿論夏目知幸さんのライヴやら飲みからのカトーマサカーとか映画「イングランド・イズ・マイン」とか楽しいイヴェントもあったのだが、何だか全体的に「いや、こんな休みじゃダメだろうー」という日々を過ごしてしまって何だか焦燥感とか喪失感とか、そういうものに苛まれているお盆休み最終日である。まとまって時間が取れなかったので部屋の片づけができなかったのが一番の原因なのかも知れないが(我が家の片づけ、というのはそれはそれは大変なもので、ちゃんとやろうとすると少なくとも丸2日はかかる)少なくともあと1週間、1人で過ごす日々が必要だ、という感じである。

 

ただブックオフとかハードオフにはちょこちょこ、出かけるついでに寄れたのはこの何だか鬱屈としたお盆休みの気が晴れる出来事ではあり、ハードオフでの、まあドオフ精神には反する価格ではあるがレコ屋、と考えれば全然安い、という収穫

Greed / Holy Money

Greed / Holy Money

 
Movies [Analog]

Movies [Analog]

 

 (SwansはUK原盤、Czukayは日本盤帯付き)とか ブッコフでの

The Velocity Of Love

The Velocity Of Love

 
R指定(初回限定低価格盤)

R指定(初回限定低価格盤)

 
ニュー・エイジ・オヴ・アース

ニュー・エイジ・オヴ・アース

 
Commuters

Commuters

 
Lead Us Not Into Temptation

Lead Us Not Into Temptation

 
The Pearl

The Pearl

 
ボッサ・セッション

ボッサ・セッション

 
The 20th Anniversary Of The Summer Of Love

The 20th Anniversary Of The Summer Of Love

  
How Dare You

How Dare You

 

 と言った雑多なCD群とか、収穫はあったのでまあ、そこらへんは良かったのかも知れない、ってなんかな・・・。

 

と言う感じで、なんかうーむ、なんだかな、という煮え切らない日々を過ごしていて、ちょいと鬱気味なんじゃないか、とか思うほど塞いでいたりした日もあったほどなのだが、今日は朝からレコード聴いたりしてたら何だか充実感があるのは、結局まあそういうことなのかもしれない。たとえ聴いているのがAmnon Ravivの「Mirror」 

Mirror [Analog]

Mirror [Analog]

 

 であったとしても、だ。現在は医療現場で道化の格好をした「Clown Doctor」として活躍している(それで博士号まで取ったらしい)イスラエル出身の彼の、1983年に50枚(!)限定でリリースされたアルバムの再発である、ってなんかそれだけで極北な感じがあるのだが、音も極北である。ギターやヴァイオリン、フルートにサックス、そして歌もあって、フラメンコギターによって優美な旋律が奏でられたりする瞬間もあるのだけれども、何だか養鶏場の音や水面下の音、それにランダムに録ったラジオの音、掃除機の音とか色々乗っけられ、混ぜられ、更には音自体もかなり変調されていたり、ということで全体としてはなんだか何をどうしたいのかよくわからない、音のダラーっとした流れみたいな、そういう気持ち良さがある。それでいて曲毎に「感謝」とかテーマがあったりするのがまた謎に拍車を・・・。しかし何をどうしたいかよくわからない音楽にはたまらなく惹かれてしまう私としては、もう抗えないのであるな。