Finger Pies

白と黒、M~XLのサイズ展開ですよろしく!これで厳しい残暑を乗り切ろう、ということで貴兄貴女からのオーダー、お待ちしております!
 
ご無沙汰しておりました。
 
というのも体調が悪かったのである。

mthdrsfgckr.hatenablog.com

 

こちらのエントリにもそのちょっと前に体調が悪くて、ということを書いていたのだが、その後この間の月曜日に、ほぼ全く同じ症状で難儀していたのであった。

 

なんだか今日はお腹の具合がおかしいなあ、と思いながら過ごしていたら夕方に寒気を感じ、なんだか今日はダメだから早く帰ろう、と帰宅して熱を測ったら38℃くらいあって、あちゃー、とそれから何も食べずにずっと寝ていた。

 

これ、この間と全く同じ症状じゃないか、こんなに連続して同じ症状ってなんか変だぞ・・・、と不安を覚えながらずーっと寝ていて、翌日も仕事を休んで、起きて熱を測れば37.6℃とか38℃とかあって、しかもお腹はずっと痛くて、で大変に調子悪かったし、何より不安だったのでコロナウイルス関係のコールセンターに電話をして、まあまあ近所の発熱外来受付の病院を紹介してもらって、行ったのであった。

 

で、診てもらって、そして一応コロナウイルスの検査もしてもらって(鼻にぐりぐりとえぐい勢いで綿棒みたいなもの入れられて抜かれる奴)、結果陰性でホッとして、薬をもらって帰宅してまた寝て、という感じの月曜日と火曜日であった。

 

それ以降、熱は全然大丈夫であるが、お腹の調子がまあ徐々に良くはなりつつあるけれども、あまり本調子ではない。食べることくらいしか楽しみないのに、だいぶ良くなったとは言え何だかちょっと不安がつきまとう、というのは全くもって、なんか不愉快だわね。

 

よく拙ブログでは言っているけれども、様々なレヴェルでの不安がフツーに大手を振っているこの世の中で更に不安のレヴェルを追加してしまった、というのが何ともやるせないが、まあ健康第一、ということで気をつけていきたい。のだが、仕事の方が色々待ってくれてないので、体調悪いんでー、と言い訳しつつこなしている。がっつり休みたいのだが、そうもいかない、というのもなんか不愉快だわね。

 

しかしそんな中でも、火曜日、病院からの帰り道にかなり遠回りして、セブンイレブンはしごして到着していたレコードを3枚回収してまわる、という気骨のあることはやったので、私は元気です、と言う何よりの説得力ある報告になるかと思う。

 

Anikaの「Change」を聴く。

Change

Change

  • アーティスト:Anika
  • Invada
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ソロ名義ではなんと11年ぶりの新作、である。いまだに鮮明に思い出されるのは衝撃のデビュー、だなあ。当時タワレコのフリーペーパー「bounce」で紹介記事を読んで、PortisheadのGeoff BarrowプロデュースでStones Throwからのデビュー、ってそれだけで意味が分からなさ過ぎて、すぐさまファースト

Anika

Anika

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を買ったわけである。そうしたら内容もそういったデータを上回る謎の、NicoとAnita LaneがESGをバックに壁の向こうでカラオケ大会している、みたいなとんでもないアルバムで一気に要注目アーティストになった次第である。Ono Yokoだの「End Of The World」だの「Terry」だのの、どうしてこうなった、みたいなカヴァーも目白押しで、「なんかすげえ奴出てきたぞ・・・」と度肝を抜かれたわけである。その後EPとか出してExploded View

Exploded View

Exploded View

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OBEY

OBEY

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結成したり、Shackletonと共作したり、

Behind The Glass [日本限定盤]

Behind The Glass [日本限定盤]

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と、マジで期待を全く裏切らない素晴らしい活動をしてきたわけであるが、ソロは本当に久々でまず嬉しい。そして音の方も今回はカヴァーなしで、また前作と比べるとExploded Viewのメンバーがプロデュースに参加していて、わけわからなさが大分後退して、洗練されて聴きやすい。何より前作では狙っていたのかいないのか、ヘタウマからウマを抜いたようなヴォーカルだった彼女が、勿論その持ち味は生かしながらもヴォーカリストとして成長しているのが感じられる。今作から聴き始めると、ふーん、こういう感じなのね、で終わってしまうかも知れないが、流れを考えながら聴くとなんだか無駄に感動してしまう、まあ思い入れ込みではあるが傑作と言える1枚。