Red Berry Joy Town

白と黒、M~XLのサイズ展開ですよろしく!秋の訪れを感じる今日この頃ですが、まだまだ貴兄貴女からのオーダー、お待ちしております!
 
昨日のcsgb、ご来場の皆様、ご覧になってくださった皆様、ありがとうございました。仕事で遅れて車で会場に向かう途中、ターンテーブルにトラブルが発生したのでCDも持ってきてほしい、という連絡が入り、とりあえず車の中に積んでいたCDをぎゅっとバッグに入れて、前日まで頑張って選曲していたレコードは全部車内に残して、全く準備ゼロのまま私の車内BGMのCDだけで30分✖️2セット、ということで大変大暴れでしたが楽しんでいただけていれば幸いです。Nitzer Ebb「Let Your Body Learn」~New Order「Regret」~Primal Scream「Rocks」という、多分今世紀最後なくらいの天井知らずのテンション高めつなぎとかやってましたが、実はZZ TopとかBoney Mとかかけたりできたのが楽しかったです。結構冷静に考えると無茶苦茶な組み合わせのCDで車運転しているんだな、とCassandra WilsonとThe Sisters Of MercyとRy CooderとAltern8、という並びのCDを見て反省しました。
 
外ではコンタクトレンズ、家では眼鏡の生活をしている近眼の私なのだけれども、最近どうも細かい字が見えにくくて、家で説明書やレコードのライナーとかを読むときは眼鏡を外して顔を対象に近づけて見る、というようなことを自然にやるようになっていて、これって老眼、ってことなのかしら、と慄く日々である。
 
亡き父も近眼で老眼で、近くも見えず遠くも見えず、って果たして何が見えているのだろうか、と昔は訝しく思ったものだが、今ならわかる。なるほどこういうことなのか。車の運転とかには支障はないのだが、身の回りのものをよく見る際には非常に難儀するので、これは家ではなんとなくクリアできるけれども外では大変なので、コンタクトレンズをした上から必要に応じてかける老眼鏡的なものがないとダメなのかな、と思い始めている。結構最近仕事で文章のチェックをするということがすこぶる多くて、たまにしんどいのである。そんな時にそんな眼鏡があったら良いのかな、と思うのだけれど、よくある「老眼だと思ってあきらめていませんか」みたいな視力回復サプリみたいなもののCMには心動かされたりもするので、何だかイマイチ踏み切れないである。
 
いや、若いふり、というか若さにしがみつく、ということでもなく単にめんどくさいだけなのだけれども、寄る年波には牙をむいて抗っていく、というスタンスの私であるからしてもうちょい様子を見たい、と思う。まあ抗う、というか今まで経験のないこと(若い時には老眼、って経験しないじゃないですか)で勝手がわからん、故に先人の知恵をもうちょい研究していかんとな、ということである。
 
だからこの拙ブログの更新も、まあ眼鏡でやっているのだけれども今のとこそんなにしんどくはない。けれども、いつかしんどくなるのかしらねえ、進行したら。まあ人間生きているとめんどくさいこと色々起きますわな。
 
The Wonder Stuffの「Eight Legged Groove Machine」を聴く。

1988年リリースのデビューアルバムである。先日血迷ってヤフオクでアナログ9枚セットみたいなものを落札した際の1枚である。思えばファーストってシングル曲は大好きだったけれどもまともに聴いてなかったな、アルバムとしては次の「Hup」

Hup [Analog]

Hup [Analog]

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からまともに聴いたなあ、ということを思い出して聴いている。こうして聴いてみると非常に男くさい、厚いギターと骨太なリズムとキャッチーなメロディのガシガシのロック、という感じでその後のサンプリング導入とかフォーク的なノリ、などはみじんも感じさせない猪突猛進のグルーヴィな楽曲が連続していて、あっという間のアルバムである。ほっとくと暑苦しくなりそうだけれども、そうならないのはそのメロディとフックがあるバンドサウンドのせいなのかな。結構目新しいところはないけれども他には不思議とない感じの音なので、意外に突き抜けて個性的なバンドだったのかも知れない、今思えば。この後のアルバムはヴァラエティに富んでいる印象だけれども、この武骨なまでのバンドサウンドのファーストも逆に新鮮で良いねぇ。