バードランドでは初開催になるAOBA NU NOISEの詳細です!
AOBA NU NOISE
2024年2月3日(土)16:00~ @Sendai Birdland
Adv: 3000 yen +1D(600yen)Door: 3500 yen+1D(600yen)
チケット予約: sendaibirdland@gmail.com
Live: Waikiki Champions, IllJaponia(Taigen Kawabe from Bo Ningen), 食品まつりaka Foodman, ARAKAWA ATSUSHI, King Rambo Sound, Masaki Saito
DJ: EVOL, Ian Martin(Call And Response), Shibuta, Asai, Ryota
アルバム
リリースしたWaikiki Championsのリリパ、です。おわかりのとおり、かなりの盛沢山なメンツです!ぜひ皆様ご来場お待ちしております。予約等お待ちしております。
で、そんな
AOBA NU NOISEのTシャツです!
この間、大好きだけれどもたまにしか行けない中華料理屋さんに行った際、ほくほくしながら汁なし担々麺、とか頼んで席でぼんやりしていたら、後から来た若い男性のお客さんが「麻婆飯と四川担々麺、四川担々麺は大盛りで」とオーダーしていて心底たまげたのだった。それってもう2.5人前くらいではないか。もちろん食べる量には個人差があるわけなのだが、すごいな・・・。私にもそんな風に眩いばかりの食欲を享受していた時期があっただろうか・・・。
いや、そんなでもなかったな。なんせ私は、例えばラーメンにご飯類を付けて食べることとかはほとんどなくて、『男おいどん』
を20代半ばに読んでラーメンライス、という概念に触れ興味を持ち、ラーメンに小ライスとかをつけたりすることがたまにあったり、という時代が始まったくらいなのだから。
そしてその時代ももう終わりを告げようとしている。この間いつものようにいつものそば屋で、かけそばにミニかき揚げ丼とかつけて普通に食べたら、物凄く具合が悪くなった。油切れが悪かったのか、という説もあるのだが、一部でカルト的な人気を誇る私の母の言葉を借りれば「腹くっつい」という状態が極端で、物凄くしんどくなったのだった。
思えばその前に、また別のいつものそば屋でかけそばにミニかつ丼、とか食べてもなんだか調子悪くなってその後のパフォーマンスが著しく低下した。それもまあ、「腹くっつい」というのが元凶だったように思えるのであった。
ちなみに説明が遅くなったが、「腹くっつい」というのは「おなかいっぱい」という意味の方言である。まあ、何はともあれ、ということはこれはもう、プラスしてご飯とかミニ○○丼、とかいう世界とは決別しなければならないのだな、と悟ったのであった。あんまり「昔は良かった」というのは好きではないのだけれども、あの、汁なし麻婆担々麺に半ライスの時代とか、楽しかったなあ、と走馬灯のように思い出されるのであった。
まあ別に量はそんなにいらないよね、って話なだけなのだが、年齢を重ねるってのはこういうことなんだな、と実感した次第である。そう考えると、これまた一部でカルト的な人気を誇る私の母がテレビを観て「年末に大食いの番組やってた」と評したことでお馴染みの、『孤独のグルメ』
(のどっちかというとテレビ版の方だな)などはもはや神話のような世界、である。
ちまみに今日の昼食は鳥中華並盛、以上、で別にその後空腹で死ぬ、とかならなかったからそういうことである。ただ、昨日はセヴンイレヴンのチキンカツサンドイッチにタコとブロッコリーのバジルサラダにトマトスープ、とかそういうことにしたらひもじくなって夕方死ぬかと思った。加えて、そんなことになったくらいなのにも関わらずセヴンイレヴンでのお会計が800円超えたりして、別の意味で死ぬかと思ったぞ・・・。
Il Guardiano Del Faroの「Oasis」を聴いていた。
イタリアにモーグシンセサイザーを広めた男の1978年のアルバム、である。ついこの間までは当然ながらノーチェックだったのだが、ひょんなことから原盤を入手して聴いている。その後再発とかされていることを知ったのだった・・・。まあ、それは良いとしてこのアルバム、もともとはムード音楽的な(後から調べたらサントラ仕事とか多いのですね)作曲家の彼が、アナログシンセ塗れである意味スペイシーとも言える音世界で、アンビエント的(とは言えなんというか良い意味で俗っぽい)な展開を見せつつ、リズムボックスと生ドラムの融合でディスコ的なグルーヴも同時に存在する、なんとも言えずただただ気持ちの良い音の洪水のアルバム、である。先日、物凄くこめかみ辺りに激痛が走るような頭痛(検索すると多分死に至るような)を抱えながら帰宅してこのレコードをターンテーブルに乗せたら、あまりにも優しいメロディと分厚いシンセの音に全身が包まれるような感覚を覚え、なんだか感動して泣きそうになるくらいだったので、そういう効果もある、と断言できる。しかし全体としてどことなくいなたく、そこも愛らしいのであった。