Non-Linear Stages

ひらしょー君渡米前の最後のイヴェント、というか送別会的なイヴェントでDJいたします!私は北米大陸の音楽縛りで行います。

U.S. LOUNGE

2024年1月8日(月・成人の日)15:00~ @ Monet 

Door: Free+1D(600yen)

DJ:  tdsgk, Gin, Shinshin, Hirasho

入場無料!!!しかも祝日の15時から!!!ぜひ皆様ご参集ください!

 

そしてお待たせいたしました、AOBA NU NOISEです!

AOBA NU NOISE

2024年2月3日(土)16:00~ @Birdland

アルバム

街 -MACHI- [CAR-32]

街 -MACHI- [CAR-32]

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リリースしたWaikiki Championsのリリパ、です。お待ちしております!

 

で、そんな

AOBA NU NOISEのTシャツです!

aobanun

いきなり新年早々、世の中ハードモード過ぎる年明けですが、今年もよろしくお願いいたします。もう自然相手だけでも大変なんだから、人間同士が諍いやってたりする場合ではないのだ、と思うのだけれども世界にはそういうのが止められない人々がいて、それによって苦しむ人々がいるのは、おそらく昔も今も変わっていないことで、それは凄く空しいことである。

 

ところで今回の地震で被災した地域は私は今まで行ったことのない場所なのだけれども、それでも関係なく、大変に心が痛む。まだ全容がわかっていないのが不気味だけれども、あの東日本大震災の時も被災地以外にいた人々はこういう気持ちだったのかな、と想像できる。あの時何が心の支えというか励ましになったかというと、一番最初に、直接的には県外からの応援の警察車両や消防車両を見た時、であった。大げさかもしれないけれども、なんか見捨てられてはいなかった、という感覚がまずはちょっとした安らぎになったことをよく覚えている。だから今回も被災した方々がそういう気持ちになれるような支援が必要なのかな、と思ったりもするのであった。だから、決して声高にじゃなくても良いけれども、そういう支援のお手伝いが自分にもできれば良いな、と思っている。

 

ということとは関係なしに明日から仕事ということには本気で絶望している。何も部屋が片付いていないまま、というのはここ数年なかったような正月休み明けなので大変不本意なのだが、Jules Reidyの「Trances」を聴いている。

Trances [Analog]

Trances [Analog]

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Trances

Trances

  • Shelter Press
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この間までJulia Reidyという名前だったけれども今作からは男性名のJulesになっているのでもしかしたらそういうことなのかな、というギタリストのアルバムである。前作あたりから気になっていたのだが、やっと新作から聴いている。これが純正調でつま弾かれるギターにフィールドレコーディングやら加工された声、などが混然一体となっていて、一体何を聴いているのかよくわからなくなるような、なかなかに壮絶な音楽である。全くそういう音が入っていないにも関わらず急にガムランのように聞こえたり、全てが低音の闇に消えていったり、そこに純正調チューニングでギターの単音がハッとさせる勢いで鳴り響いたり、実にスリリングである。そう、和音が何だか日頃親しんでいる和音ではないので大いに違和感があるのだが、その違和感が作品の肝になっていてめちゃくちゃ面白い。これは全作品聴いてみたくなってくるな。