Never In My Arms, Always In My Heart

9月はまずこちらです!

-Somewhere In My Heart- TOPS Japan Tour Sendai @Club SHAFT 2018年9月10日(月)19:00〜 ADV.\3500(1drink別) DOOR.\4000 (1drink別)
Live: TOPS, Waater and more
DJ: Somewhere In My Heart DJs
チケット予約:somewhereimh@gmail.com (お名前、枚数、ご連絡先電話番号を明記の上お申し込みください)

東北では唯一、というか大阪松本東京、そして仙台、という機会ですのでこれは是非とも。しかも会場のSHAFTはフロアライヴの聖地なのでめっちゃ近くでTOPSに会えます。ということでよろしくお願いいたします!

あと、9月はこれ以降もしかしたら4回くらいDJする機会があるかも、です。詳細は後日ですが9月15日(土)、9月20日(木)、あと会議の具合にもよりますが9月28日(金)(Videotape Musicライヴとcsgbのダブルヘッダー)の予定です!

さて、昨日のBrit Beat Surrender、ありがとうございました!UKロック、という言葉を聞いて日頃はあまりかけないようなものを、と思って選曲したらCDだけになり、しかもGeneからスタート、というとんでもなく地味な感じのDJになってしまいましたが・・・。新井仁さんの弾き語りライヴも凄く良くて、New Orderの「Love Vigilantes」のカヴァー感動だったなあ・・・。

さて、細々と続けている拙ブログであるが、2002年からなのでもう16年くらいやっていることになる。そして最初はなんだっけな、enpitsu、とかいうサーヴィスを利用して書いていたのだが、それがlivedoorに吸収されて結果livedoorブログに強制的に移行することになり、あまりのトラブル連発(書いたら消える、アップできない、などなど)に激昂して2005年からこちらのはてなダイアリーに移行して、一回休止して、そして装いも新たに再出発して今に至っているのである。そう、前のブログを休止して新しく「日々の散歩の折りに」となったのもつい最近だと思っていたのだが、今ちょっと確認していたらそれからもちょうど10年くらい経っているので何だか遠い目になったものである。しかし今思うと本当に最初使っていたenpitsuだかいうサーヴィスは掲示板もあって使いやすくて、実に良かったものであるが、すべてはあのホリエモンだか言う銭ゲバのバカ(面白くもないしただの目立ちたがり屋なだけだと思う)のせいでブログ的にこんなに流浪することになってしまったのである。

で、まあはてなダイアリーは凄く良いからずーっとこのままで良いのう、と変化を極端に嫌う人間である私としてはのんびり構えていたのであるが、こんなことを知った。つまりどういうことかというと、この、はてなダイアリー、がなくなって、はてなブログ、というものに全て移行するからお引越ししてください、ということである、要は。

おお・・・。まあとくにはてなダイアリーをフル活用していたかというとそれも甚だ疑問な私であるし、またはてなブログのことをこれから研究しないとああだこうだ言えないのだけれども、何だか一抹の寂しさが私を襲う。このはてなダイアリーを介して色々楽しい文章を書く方々と知り合いになれたし、意外に生活の一部(そこまで大変なことでもないかもだけれども)だったのだなあ、と今振り返ってみれば思う。とくにここ数年は何だか更新の頻度が落ちまくっていてあまり読み手のことをエンターテインしていない、というか大事にしないブログであるかも知れないけれども、それでも続けてきたのはなんかまあ、告知と近況報告と文章の練習、あとなんか意地、という感じでやっぱり私にとっては大事だなあ、と感じておる。

しかし最近更新されなくなってしまったブログも沢山あったり、ツイッター等のSNSの方が盛り上がっている印象はあるけれどもなんかね、紙に日記を書くのもしたことのない私が続けているのはやはり読んでくれる人がいるから、であってだったらがっつり書いたろかい、ということで結局「日々の散歩の折りに」に戻ってきてしまうのであった。実はこのはてなダイアリーからはてなブログへの移行、というタイミングで、休止、という選択肢もあるな、と一瞬思ったりもしたのだけれども、まあグダグダと新たな場所で続ける所存である。

と、いうことでまあまだやりますよ宣言、でございました。でも本当にブログって更新されるの少なくなってしまったけれども少なくとも私が読んでいる、いまだに更新を続けているブログは本当にずーっと面白いものばかりで、あーその一角にでもこの拙ブログが食い込めていたら良いのだけれどもな、と毎回その友人たちのブログを読むたびに舌を巻きながら思うのであった。

まあこのブログを更新する頻度が落ちてしまったことによる弊害は私の聴いている音楽のスピードに全くブログがついてこれなくなってしまっていることであるが、まあすべてはタイミング、である。The Lemon Twigsの「Go To School」

Go To School [限定輸入アナログ盤 / DLコード付 / 2LP + 7インチ] (4AD0094LPX) [Analog]
The Lemon Twigs ザ・レモン・ツイッグス
4AD (2018-08-24)
売り上げランキング: 2,759
をここ数日狂ったように聴いている。セカンドアルバムであるが、まだこの兄弟、20歳過ぎたばかりと10代後半、なのかもしかして・・・?恐ろしいな。私はここだけの話、デビュー作
Do Hollywood +6 [帯解説・歌詞対訳 / 豪華新装盤 / 国内盤]  (CAD3650CDJP3)
THE LEMON TWIGS ザ・レモン・ツイッグス
BEAT RECORDS / 4AD (2017-09-22)
売り上げランキング: 60,098
も当然好き、ではあったがなんだかハマれないなあ、という感じであった。ちょっと形容が合っているのかどうかわからないが、何だかミュージカル的、ボードヴィル的な感じが私はもともとあんまり好きではなかったが故に巷の絶賛をよそに、何だかな・・・、というそういう感じであった。しかして!今作はコンセプトアルバムでアナログ2枚組、というなんかもっと私の好きでないノリが炸裂していそうで恐る恐る聴いたのだが、逆にタイトなロックンロールのノリが全体を貫き、非常にかっちりとタイトなアルバムになっていたので興奮&感動であった。なんかBig Starみたいだな、と思ったらドラムがJody Stephens、という驚きの展開もあったり。勿論ファーストのノリもあるのだけれどもアナログ2枚組で曲が多いが故にトータルでは良いアクセントになっていてそうか、こういう大作だと逆に燃えるタイプなのかな、とか思って楽しんで聴いている。なんでも人間に育てられたチンパンジーが学校に通う、とかいうコンセプトロックオペラ、らしくいや、何だかそれはもうよくわからないのだけれども・・・。チンパンジーの父親役でTodd Rungrenも参加していてそれももうよくわからないのだけれども・・・。しかし一番わからないのは、今作のドライヴ感溢れる、バンドの一体感的な演奏の連続はやはりライヴを重ねて・・・、とか思っていたら演奏はストリングスとホーン以外はほぼ全部兄弟2人でやっていたからバンドの一体感どころじゃなかった、という点だろうか・・・。謎だな、やはりこいつら。でも今作は久々にこういうロック聴いたなあ、という超快作!

The Walk

8月のDJはあと一本!

Brit Beat Surrender @Bar fam 2018年8月31日(金)21:00〜 ¥2000(No Drink)
Guest Live: 新井仁
DJ: masayuk, bear-sho, tdsgk, shoji, o-ba

私の考えるUKロックをかけますので、結構ストレートにやるかも、です!

で9月はこれが目玉!

-Somewhere In My Heart- TOPS Japan Tour Sendai @Club SHAFT 2018年9月10日(月)19:00〜 ADV.\3500(1drink別) DOOR.\4000 (1drink別)
Live: TOPS, Waater and more
DJ: Somewhere In My Heart DJs
チケット予約:somewhereimh@gmail.com (お名前、枚数、ご連絡先電話番号を明記の上お申し込みください)

よろしくお願いいたします、TOPS最高ですよー!

あと、9月はこれ以降もしかしたら4回くらいDJする機会があるかも、です。詳細は後日!

さてまずは東京アオバありがとうございました!内容的にはかなり凝縮されてライヴもDJも最高だったんじゃないかなあ・・・。Numb Turnpike(まずバンド名で最高でしょう!)も1980yenも度肝抜かれましたね、ええ・・・。kaaanjiのワルいDJも最高でしたしまたお邪魔いたします!

そしてcsgbはtmymさんの名曲オンパレードの7インチ祭りはマジでエモかった・・・。なんかすんごく楽しくて最高の夜だったなあ・・・。

そして翌日のAnnik Honore解散自主イヴェントはちょっと寂しかったけれどもどの出演陣も良く、且つ湿っぽいノリはなかったのでとても良かったです!ただ・・・、良いバンドが活動を止めちゃうのはやはりちょっと寂しいなあ、と最高だった昨日のライヴを観ながら思いました。でもまた遊びましょう!

さてご無沙汰しておりました・・・。通常業務に戻ってしまうとなかなか、ね。

しかし最近色々不思議なことがあって、人によっては、というか全くもってもしかしたら普通によくあることなのかも知れないけれども私にとっては凄く新鮮な体験があったのだった。

ある暑くて寝苦しい夜、何度も目が覚めてはまた眠って、ということを繰り返しているうちに夢を見ていて、それは実に私らしくPrefab Sproutの「If You Don't Love Me」の7インチがディスクユニオン限定で再発される、という夢を見たのであった。

同曲に関してはアナログのシングルで欲しいなあ、と熱望していた曲だったので夢の中でうひょー、となったものだった。なんせ以前12インチのB面に同曲のFuture Sound Of Londonリミックスが入っている「A Life Of Surprises」を買ってわくわくして聴いたら原形をとどめなさすぎる本気のリミックス過ぎて泣いた、という経験があったりしたもので。

で、朝5時くらいに目覚めて枕元のiPhoneで早速ユニオンのサイトをチェックしてみたもののそんな情報はなく、あー夢かよ、となったのだがなんか煮え切らず滅多に見ないヤフオクをチェックしてみたら即決で同曲の7インチが出品されていて即落札、ということがあってあれは何のお告げだったのだろうか・・・。

で、その後、私が毎週火曜日によく行っていた担々麺屋があって、そこに行ってみたらブルーシートがかかっていて「しばらく休業」となっていたのであった。実はその店はよく行っていたのだが何だか最近タイミング的に行くことができず久々に行ったらそんなことになっていたのでなんだろなんだろ、と思いウェブをチェックしてみたら新聞のウェブ記事が出てきて、なんでも7月10日の火曜日に事故で車が突っ込んでそれ以来休業している、ということのようであった。

それを見てぞっとしたのだが、その7月10日の火曜日というのはたまたま私が都合がつかずその前日の月曜日にその店に行った次の日、なのであった。そう、実にたまたま前日に行ったらいつも行く火曜日の、まさに私が普通店にいたであろう時間に車が突っ込んでいたのであった。

私はあんまりそういう何とも説明できないようなこととは無縁な人生、と思い込んでいたのだけれども40歳を過ぎて随分経って、もしかしたらなんかスピリチュアルなことってあるのかもな、とまあ、非常にその根拠はしょうもないことなのかも知れないけれども、何だか思い始めてきたりした、そんな2018年の夏、なのであった。

Uniformの「The Long Walk」

THE LONG WALK [Analog]
THE LONG WALK [Analog]
posted with amazlet at 18.08.26
Uniform
Republic of Music (2018-08-17)
がめちゃくちゃかっこいい。3枚目のアルバムなのかな、しかしこれまで全く聴いてなかったのだがDavid Lynchの「Twin Peaks」のこないだの奴にもフィーチャーされていたらしい。もともとはデュオなのだが今作ではドラマーを迎えたおかげで非常にダイナミックな音になっていて、めちゃくちゃ燃える。インダストリアル、とよく形容されているようであるが、まあなるほどなめちゃうるさいギターにシンセにドラムに叫びのヴォーカル、すべての音が過剰に歪んでいてめっちゃくちゃやかましい。でも生ドラムのおかげなのか単調になることもなく(ほぼ全曲同じようなアイディアのノリの曲なのに)、むしろこのまま、ずっとこのままで・・・、と願いたくなるようなアルバムに仕上がっている。人によっては歪みまくったハードロックに聴こえるかも知れないし、人によっては90年代に入ってからのMinistryや初期Nine Inch Nailsのより柔軟な感じ、と聴こえるかも知れないし、私のような人間にはなんだか振り切れまくってしまった現行インディものの最良の形の一つ、という感じに聴こえるのであった。The Menの元メンバーがいるから、というわけでもないだろうがスタジアム級、になってもおかしくないようなノリの音のバンドなのにどこか危なっかしいところがあって、それが絶妙過ぎてたまらない傑作。いやこれがレコード屋さんでかかってたら即買ってしまうであろうよ、ねえ・・・。

Ear

まとめました!

AOBA NU NOISE @下北沢THREE 2018年8月18日(土)15:00〜22:30 ADV.\2500(no drink) DOOR.\3000 (no drink)
Live: 1980yen, Numb Turnpike, Waikiki Champions, Masaki Saito
DJ: kaaanji(AFTER DARK), EVOL, Rambo( Unknown Precept ), SIF, Ryota, Tsurutechre

csgb @Bar fam 2018年8月24日(金)21:00〜 ¥1500(1D)
Guest DJ: tmym
DJ: 5atoru, shinshin, tdsgk

ROOM @K's Studio Garage 2018年8月25日(土)17:00〜 ¥1000
Live: ちぐはぐ、port、Annik Honore
DJ: tdsgk

そして新規!

Brit Beat Surrender @Bar fam 2018年8月31日(金)21:00〜 ¥2000(No Drink)
Guest Live: 新井仁
DJ: masayuk, bear-sho, tdsgk, shoji, o-ba

UKロックの宴、だそうで新井さんのライヴもあります!私、UKロック、とか意識して聴いていたのは80年代だけであとはもう国籍関係なく、な感じで生きてきたのですが、色々考えて臨みます!とは言え空気も読みます!よろしくお願いいたします。

そしてこちら予約お待ちしております!

  • Somewhere In My Heart- TOPS Japan Tour Sendai @Club SHAFT 2018年9月10日(月)19:00〜 ADV.\3500(1drink別) DOOR.\4000 (1drink別)

Live: TOPS, Waater and more
DJ: Somewhere In My Heart DJs
チケット予約:somewhereimh@gmail.com (お名前、枚数、ご連絡先電話番号を明記の上お申し込みください)

そして9月は何故かラテン音楽のイヴェントに誘われて私の超激拡大解釈によるラテン音楽をかける機会がありそうです!多分・・・、なんかニューウェーヴな感じになりそうな・・・。

さて毎日血圧を朝に測って、はーぁ、となって一日をスタートさせる、という日々が続いているわけである。これ一生かー、グレープフルーツジュースとかもう飲めないんだなー、とか思うと暗い気持ちになったりもするわけだが、まあ毎朝測っているわけである。

で、大体高値安定、なわけだが今朝測ったら激下がっていて、上が40,50くらい下がっていて、下も10,20くらい下がっていてわが目を疑った。勿論血圧は推移するものだし、なんせ我が家で私が使っているのは手首にはめて測る奴で、各方面から不正確だからなー、とディスられている奴なので、まあもうあんまり浮かれる感じもなく明日もこうだったら、もしくはもっと低かったらよいな、程度に小さく受け止めて生きていくことにしているのだが、なんだろ、何が良かったのかな。

変におつまみ食べて飲酒とかしなかったからか、酢納豆毎日食べてたからか、はたまた盛岡でJeanne Moreauの7インチ買ったからか山形のブックオフDerek Bailey

ピーシズ・フォー・ギター

Tzadik (2002-08-13)
売り上げランキング: 293,484
だのZoviet France
Gesture Signal Threat
Gesture Signal Threat
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Zoviet France
D.O.R (1995-07-28)
だの買ったからか。

それとも毎日Roland Kayn

Little Electronic Milky Way of Sound
Roland Kayn
Frozen Reeds (2017-11-03)
売り上げランキング: 315,232
聴いてるからかKate NVの「For」
FOR [12 inch Analog]
FOR [12 inch Analog]
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KATE NV
RVNG (2018-06-22)
売り上げランキング: 186,221
聴いてるからか。ロシア出身の女性のセカンドアルバムである。最近ロシアの方々、面白いな、とか思いながらいるのだがこのアルバムも何だかべらぼうに面白い。というか新しい、けれどもなんだか懐かしい。まあRVNG.Intlから出てる、というだけでもほほう、となるわけだが音もSteve Reich的、且つなんとなーく昔の80年代日本のテクノポップ的な音色のシンセのミニマルな曲がひたすら連発されて、とても気持ちが良い。擬音であらわすと、ぽぺぽぺぽぺぽぺぽぺぷぴゃぱぱぷぴゃぱぱとろんとろんとろんとろんぶわーんぶわーん、みたいな感じである。多分聴けば納得していただけると思う。何と言うか、良い湯加減な音楽、でリラクゼーション効果が期待できる、とか言われちゃう奴だが、何だか戻ってこれなくなりそうな偏執的な何かも感じられてちょっと、ただものではない。

Plight ( The Spiralling Of Winter Ghosts )

来週土曜日はお盆も終わってサマーソニック、とかいう方々もいらっしゃるかと思いますが、アオバ東京、です!

AOBA NU NOISE @下北沢THREE 2018年8月18日(土)15:00〜22:30 ADV.\2500(no drink) DOOR.\3000 (no drink)
Live: 1980yen, Numb Turnpike, Waikiki Champions, Masaki Saito
DJ: kaaanji(AFTER DARK), EVOL, Rambo( Unknown Precept ), SIF, Ryota, Tsurutechre

で翌週はそろそろみんな遊びに来てね、のcsgbです!

csgb @Bar fam 2018年8月24日(金)21:00〜 ¥1500(1D)
Guest DJ: tmym
DJ: 5atoru, shinshin, tdsgk

遂に久々にtmym氏が登場!やった!

そしてその翌日!

ROOM @K's Studio Garage 2018年8月25日(土)17:00〜 ¥1000
Live: ちぐはぐ、port、Annik Honore
DJ: tdsgk

タンテ持ち込みでやります!

そして9月にはなんと!

  • Somewhere In My Heart- TOPS Japan Tour Sendai @Club SHAFT 2018年9月10日(月)19:00〜 ADV.\3500(1drink別) DOOR.\4000 (1drink別)

Live: TOPS, Waater and more
DJ: Somewhere In My Heart DJs
チケット予約:somewhereimh@gmail.com (お名前、枚数、ご連絡先電話番号を明記の上お申し込みください)

2回目のTOPS来日来仙はまたしても私たちSomewhere In My Heartがサポートさせていただきます。また素晴らしいライヴが観れるかと思うと楽しみです!

さて先週金曜日のcsgb、相変わらずmieukamのお2人には完敗だな・・・。毎回こんなに楽しみなDJもいないです。また奇数月によろしく!

そして翌日の「アイ・ヘイト・プール」はどのバンドも本当にすごく良くて、お世辞抜きで泣いた瞬間が多々!おかげでムード盛り上げ楽団たる私も楽しくDJできました。皆さん、ありがとうございました!

さて暑い暑い言っていたらもう8月になっていた。一応夏季、ということで職場の動きは結構穏やかではあるのだが、私は結局毎日出勤してなんだかんだ、仕事が突如増えたりしたりして目まぐるしくやっている。そう、だから何だか毎日楽しいことでもあれば、もしくはもっとゆっくり考え事でもする時間でもあればブログの更新頻度も上がるかもしれないし、SNSだって毎日投稿、とかやっちゃうかもなのだが、どうにもこうにも、ねえ。

ここ最近は血圧を毎日測っている。そう、それで血圧がべらぼうに高いから、これからは塩分控えめの炭水化物控えめで、とかあと4キロくらい体重落としたいな、とかそういう何とも萎える感じの日々であるが、まあ信頼できるお医者さん(というか友人)に診てもらったわけだから全く知らない病院に行って色々やって、とかよりは良いとっかかりだったなあ、とか思うものの日頃かなり薄味で暮らしている人間としては、さてさて・・・、と困ってしまう。高血圧の家系、ってのは本当に呪われた家系、困りものだのう・・・。

そうなってくると何となく藁にも縋る思いで色々やってみたくなるわけで、先日テレビで血圧が下がる、ということでやっていた酢納豆、というものを毎日食べている。いやいやそんなのオカルトだろ・・・、とは心のどこかでは思っているのだが常温の納豆に酢を小さじ2杯入れてそのまま食べる、という何だか面白い感じのことなのでまあやってみよう、ということで最近毎日納豆を食べているわけである。

思えばここ10数年、事情があってほとんど全く納豆を食べずに生きてきたので、ここに来て上記のような理由であれどまた納豆食べられて嬉しいと言えば嬉しい。というか自分、納豆大好きだったんだな、とか思い出したりしてなんか新鮮である。まあ酢を入れなきゃいけない、とかご飯にかけるのは極力避ける、とかなかなかに楽しくない話もあるのだが納豆食べて血圧下がったりしたらそれはとても素晴らしいこと、と思いながら納豆漬けの日々である。

でも、さっきも書いたけれどもなんとなーく半信半疑だったりもするのだが(ネットでなんか有名人の方のおすすめ、みたいなの見ると萎えたり)、まあどさくさに紛れて納豆食べられるから、つまり好きだから良いや、という軽い気持ちでやっていく所存である・・・

って、ね、こういう感じなので更新の頻度もなかなか上がらなかったりするのである。あとは最近のトピックスはRoland Kaynの16枚組ボックス

Little Electronic Milky Way of Sound
Roland Kayn
Frozen Reeds (2017-11-03)
売り上げランキング: 312,221
を日々最低1枚(つまり1曲)は聴く、ということを積極的にやっていて物凄い侘び寂びな電子ノイズを日々聴いているのだが、今日はRoland Kaynとさっきブックオフで150円で買ってきたHeart
GREATEST HITS
GREATEST HITS
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HEART
CAPIT (2003-07-21)
売り上げランキング: 26,609
(本当はHeartの「Heart」っていうアルバムなのだが、この検索の世の中、うまいことアマゾンで出せないのでベストで)と続けて聴いたりしていたので、いやいや食い合わせが悪かったのかバッドトリップしそうになった。

その点David Sylvian And Holger Czukayの「Plight & Premonition, Flux & Mutability」

PLIGHT & PREMONITION FLUX & MUTABILITY [LP] [12 inch Analog]
DAVID SYLVIAN & HOLGER CZUKAY
GROENLAND RECORDS (2018-06-22)
売り上げランキング: 117,390
とかはまだ相性が良い。これはDavid SylvianとHolger Czukayのコラボアルバム2種を1つにまとめた新装版である。まあ前にもまとめた2枚組CDとか出てたように記憶しているが、今作はジャケが全然違うし、音もリマスターらしい(元々持ってるのがCDで、今回アナログで聴いているからなんともよくはわからないのだが)から、そしてこのジャケのシルヴィアンさんのサングラス姿のためにも買ってしまうものである。「Plight〜」の方は近年のDavid Sylvianの作品にも通じる冷徹なまでのド即興作品で、でもJaki Liebezeitが参加していたり、やはり必殺の短波ラジオコラージュ、というCzukay色もしっかりと出ているスリリングな作品である。それに比して「Flux〜」の方は最初からコラボを考えて作られた作品らしく(前作はたまたまだったっぽい)こちらは非常に聴きやすい。Michael Karoliの参加のせいもあってかDaniel Lanois的なメロディアスな(というかメロディと呼べるものが現れる)瞬間もあって非常に穏やかな作品である。両作品ともまとめて一気に聴くと、もしこの組み合わせに次の作品があったらどんな展開だったのかな、とか思ったりもするのだがHolgerもJakiもMichaelもいなくなってしまった現世ではもうどうしようもないので来世に期待、である。しかしSylvianインスト作品ってなんかこう、ソロであってもコラボレーションであっても、ついつい興奮して聴いてしまうんだな、たとえ物音みたいな作品であっても・・・。

She Makes My Nose Bleed

とりあえず告知をまとめております!

csgb @Bar fam 2018年7月27日(金)21:00〜 ¥1500(1D)
DJ: 5atoru, shinshin, mieukam, tdsgk

アイヘイトプールVol.2 @仙台Flying Son 2018年7月28日(土)18:00会場18:30開演 前売り¥1500 当日¥2000
Live: Sugarman, まっくら学芸会, Seventh Street, Broken Shinonome, SORASO
DJ: tdsgk

AOBA NU NOISE @下北沢THREE 2018年8月18日(土)15:00〜22:30 ADV.\2500(no drink) DOOR.\3000 (no drink)
Live: 1980yen, Numb Turnpike, Waikiki Champions, Masaki Saito
DJ: kaaanji(AFTER DARK), EVOL, Rambo( Unknown Precept ), SIF, Ryota, Tsurutechre

csgb @Bar fam 2018年8月24日(金)21:00〜 ¥1500(1D)
DJ: 5atoru, shinshin, tdsgk

ROOM @K's Studio Garage 2018年8月25日(土)¥1000
Live: ちぐはぐ、port、Ki Ka、Annik Honore
DJ: tdsgk

嗚呼、あなたに会いたい・・・、という気持ちでお待ちしておりますよろしくです!

さて仕事とか何やらの激務から解放されると(いや、正確には当面のヤマを越えただけなのだけれども)人は昔のことを色々と思い出すものである。

私は1996年から2000年までレコード屋の店員をしていた。正確にはバイトで、大学4年生から大学院の3年目までとある仙台の輸入レコード屋で働いていたのであった。今もそのレコード屋さんはあるけれども私が働いていた頃とは大分ノリが変わってしまったのでまあほぼ別の店、とも言えるだろう。したがって最近はその店に行くこともほとんどないのだが・・・。

まあそれは置いといて、ほぼ常連状態でそのレコード屋さんに行っていた時に声をかけられて働くことになった。時期としてはそうだな、The Pop Groupの「Y」

Y(最後の警告)<SHM-CD>
Y(最後の警告)
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ザ・ポップ・グループ
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が初めて再発された時期、と言えばわかりやすいだろうか(そんなこともないか)。木曜日の午後と日曜日しかバイトに入らない、というほとんど金にはならない状態で働いていたが、まあ面白い経験を色々とさせてもらったものである。なんせインターネット時代前夜、そして微妙にアナログ盤バブル、みたいなものが起きている時期だったので「動き」というものはきちんとあってなかなか遣り甲斐があった。

卒業論文と大学院の入試の時期の96年の12月から2月くらいまではお休みしていたのだが、97年に復帰してからはバイヤー業のようなものも任されて(バイトなのに)、その店の所謂インディ、とかロック、とか呼べるジャンルのものは全て私がリストに赤いペンで入れた数で入荷させていた。そしてその時期になると最早バイトに入るのは日曜日のみ、そして午前中はその週に入荷したレコードのコメント書き、午後はリストのチェック、そしてその合間に接客、という何だかよくわからないバイトをしていて、だから本当に金にはならなかった。それでもリストを見ることができる、ということは私のような人種には物凄い楽しいことで「うお14 Iced Bearsのコンピ

Let the Breeze Open Our Hearts
14 Iced Bears
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が出る!」とか「さてこのリストの安売りコーナーの4ADの昔の12インチとか私以外に買う人どれくらいいるかな・・・」とか悩みながら数を入れていったものである。

お店に損害を与えるようなヘマはしなかったが(不思議なことに結構売れていたのである、私が入荷させていたごっつい奴も)、私が思い入れのみでアナログ盤のジャケ全面を覆ってしまうようなコメント書いていたりしたので(Spacemen 3のトリビュート盤とか)なんかもしかしたらウザい、とお客さんには思われてたのかなあ、今思えば・・・。でもその当時のお客さんとか同僚の方とはいまだに折りに触れDJの現場とかでご一緒したりすることが多いので、私の今の生活を思うと人生において物凄く重要なパートを占めていることなのかも知れない。最近でもライヴイヴェントでDJしてたらそこに来てた女性のお客さんに「あのレコード屋で働いてましたよね」とか声をかけられて心底びっくりしたので、仙台のある年代の音楽好きの人々に対して私は何らかのことができたのかも知れないなあ、と思ったりもするのである。んー、疲れてるとね、なんか自分のこと認めてもらいたくなったりもするのであるよ・・・。

そう、とくに一緒に働いていた方々とはSNSでだったり現場でだったり、いまだになんだかんだ言って絡ませていただいていたりするので、本当に貴重なつながりができたものだなあ、と思うし大体ネットのない時代に自分と音楽の趣味が合う人々をあんなに簡単に発見できる機会もなかったので本当に良い経験であった。まあ、レコードの買い方は上で述べたようにリストを自分でチェックしていたせいで本当に常軌を逸したものになってしまって、それがいまだに尾を引いていることを考えると、一概によかった、と言い切れない側面があったりもするのだけれども・・・。

となんでこんなことを突然記しているのか、というとMansunの「Attack Of The Grey Lantern」

ATTACK OF THE GREY LANTERN (IMPORT/DELUXE CD3+DVD)
MANSUN
KSCOPE (2018-06-13)
売り上げランキング: 70,785
の3枚組エディションを昨日ブクオフで108円で購入したからである。97年の初頭、私はブリットポップとか呼ばれていたムーヴメントのバンドには本当に飽き飽きしていて(だってシューゲイザーとかインディダンスの頃に比べると何だか音的に全然普通過ぎて盛り上がれなかったし、インディレーベルの勢い、というよりはメジャーの無駄な売り出し感とかが目についてしまって・・・)、当然そのムーヴメントの末期に登場した彼らに関しても最初は「どうせハイプで、よくある、いわゆる私基準で言えばフツーのロックなんでしょ」みたいなすかした態度でいて、買うつもりもなかった(だって日本独自のコンピとか早すぎじゃね、ってタイミングで既に出てたし)。しかし当時一緒に件のレコード屋さんで働いてた、ジャズ担当で、あれ、社長とずーっと喧嘩ばっかしてすぐ辞めた彼、名前なんだっけな・・・、というようなごくごく一時期しか絡んでいなくて今も当然全く連絡先も知らない人が「意外に昨日入荷したMansun良かったですよ」と言っていたので店で聴いて即買った、というアルバムだからである。なんか音楽雑誌のグラビアみたらすごいメイクとかしててなんだか当時の所謂ブリットポップと目される連中とは気合いが違うな、と思っていた矢先のこのアルバムは何だかストリングスも重厚ならば展開ももっともらしく、それでいてダンスビートとかも普通に導入している一方でメロディはすごくUKらしい憂いありまくり、翳りありまくりのもので、またPaul Draperの歌声も節回しも当時はほぼ他には見当たらないほどグラマラスで且つ何だか淫靡で物凄くはまったものである。まあその後みんな大絶賛だけどなんか個人的にはめんどくさいな、と思って全然はまれなかった「Six」
Six [12 inch Analog]
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Mansun
Parlophone (1998-09-04)
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とか何だか物凄い難産の末にできたと思しき「Little Kix
Little Kix
Little Kix
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Mansun
EMI Europe Generic (2000-07-29)
売り上げランキング: 70,645
(Blood Orange
Cupid Deluxe
Cupid Deluxe
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Blood Orange
Domino (2013-11-19)
売り上げランキング: 105,290
がこのアルバムの中のシングルカヴァーしてたのには本当にびっくりした)とか未発に終わったアルバムとかを経て解散しちゃうわけだが、このアルバムの色々ぶち込んではみたものの結果的に全部トータル的に湿っぽいゾクゾクするメロディとキャッチーなフレーズ満載の曲だらけ、的な勢いは以後なかったなあ、と寂しくも思うのであった。今回108円で買った3CDエディションはこの時期のシングル曲のカップリングとかライヴとかデモとか色々入ってて飽きるかな、とか思ったけどかなり全体的にテンション高くて盛り上がりまくって今Mansun大好き!とか言いたい気分である。もしかしたらもっとゆったりと活動していたらうまいこと行ったのかな、とか思うけれどもそんな刹那のギラギラしたバンドの魅力がこのアルバムには詰まっているし、明らかに私が給料以上にレコードを取り置きして、それでいて尚新入荷のCDやらレコードやらを取り置きはそのままで購入していたあの狂おしい日々が蘇るアルバムでもある。

Barcelona City Tour

来週の予定です!

csgb @Bar fam 2018年7月27日(金)21:00〜 ¥1500(1D)
DJ: 5atoru, shinshin, mieukam, tdsgk

アイヘイトプールVol.2 @仙台Flying Son 2018年7月28日(土)18:00会場18:30開演 前売り¥1500 当日¥2000
Live: Sugarman, まっくら学芸会, Seventh Street, Broken Shinonome, SORASO
DJ: tdsgk

二日連続お待ちしております!

そしてまたしても東京で皆さんにお会いしたいです!

AOBA NU NOISE @下北沢THREE 2018年8月18日(土)15:00〜22:30 ADV.\2500(no drink) DOOR.\3000 (no drink)
Live: 1980yen, Numb Turnpike, Waikiki Champions, Masaki Saito
DJ: kaaanji(AFTER DARK), EVOL, Rambo( Unknown Precept ), SIF, Ryota, Tsurutechre

今回も自信をもってアオバの楽しさを東京に持っていきます、よろしくお願いいたします!

そして翌週2連発!

csgb @Bar fam 2018年8月24日(金)21:00〜 ¥1500(1D)
DJ: 5atoru, shinshin, tdsgk

ROOM @K's Studio Garage 2018年8月25日(土)¥1000
Live: ちぐはぐ、port、Ki Ka、Annik Honore
DJ: tdsgk

よろしくお願いいたします!

さて先日海の日のダンスホールやまびこ、そしてSomewhere In My Heart、皆さまありがとうございました!ダンスホール、の方はなんか会場もディスコ感あるし人は多いし、で何となくDJはぎらっぎらでやろう、と思ってなんかこう、性欲全開、みたいな感じの気恥ずかしいDJっぷりでしたが、知らないところでツイッターで盛り上がっていたみたいで・・・。そう、若い娘さんが多いフロアにむけてNew Orderの「The Perfect Kiss」を投下、とかもう何も失うものがない感じでしたね・・・。EMCもシャムキャッツもライヴ、あれは最高だった、と言える感じですごく楽しかったです。今年の夏の思い出の第一弾ができました!

一転してSWIMHはCDプレイヤーの不調にも負けず、部屋にある俺の聴きたいCDはみんなも聴きたいはずだ、という妄想のもとにSyd BarrettやらJohn CaleやらBrian Eno2連発、とかめちゃくちゃやってましたが楽しかったです。Holy Humさんのライヴが最高すぎて、そしてWaaterアクースティックセットも楽しく、良いイヴェントだったなあ・・・。

さて暑い。なんか私があまりツイッターとかやってなかったりこの拙ブログも更新できなかったりしている間に豪雨のニュースには本当にやられたので各所で募金したり、カジノいらねえ、とかオリンピックどうなの、とか思ったり、2週間で東京に4回行って(最後はyumboのツアーで行ったので楽しかった)ユニオンのステイタスが2DUになったりしていたが、暑い。そりゃあ熱中症にもなるわ、とか思うのだがなっている場合ではないし、熱中症にさせている場合でもない。

私の仕事はまあ大人数の若者相手の仕事なのだが、もう大変で熱中症対策にピリピリしている。とくにこの時期、色々行事もあったりするので色々苦心しているのだが、幸いなことに我が職場の建物は13年くらい前に新しくなっていて、その際にエアコン導入したので本当にそこは良かった、と思っている。狭いし色々使い勝手悪いしバカ丸出しの作りの建物ではあるのだけれどもそこだけは良かった。

でも私の職業の場合は全国的に依然として旧態依然としたバカが多いのはどうしようもしがたく、それだけだったら良いのだが私よりも全然若い同僚がそういう発想だったりするから全く呆れる。日頃グダグダとよく休憩室でスマホ片手に寝たりしているような若い同僚がこの暑さに関して、その大人数の若者には別にエアコンとかいらない、とか水分とかそんなにとらせちゃダメでしょ、とかへらへら抜かしやがるので久々に激昂してペットボトルでそいつを思いっきりぶん殴ったりした。忙しいし、ただでさえ暑いのに下らないことがあると余計に疲れるものであるね・・・。

でも今日は久々に家でのんびりレコード聴いてるから良いのだ、って毎回毎回こういう感じなのだけれども・・・。Mournの「Sorpresa Familia」

SORPESA FAMILIA
SORPESA FAMILIA
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MOURN
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売り上げランキング: 212,186
とか最高じゃ・・・。スペインはバルセロナ出身、やっと20代になったばかりの男女4人組のサードアルバムである。10代のデビュー時から聴いていたけれども今作はこれまでのアルバムとは段違いの出来でびっくりした。音はタイトだしドラムはどかどか言ってるし曲はフックがありまくりになっているし、何と言うかおこがましいけれども成長したなあ、という気持ちになる。音にみなぎる殺気が違うし、それはもしかしたらここ2年間のスペインでの所属レーベルとのもめごとを経験してそれを踏まえた歌詞のせいなのかもしれないけれども、じじいの発想としてはSteve Albiniが次にやったらもう大変なことになるぞ、というくらいの勢いである。Iceageの新作
Beyondless [輸入盤CD](OLE13262)
ICEAGE アイスエイジ
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売り上げランキング: 89,002
とかも本当にすごいことになっていてびっくりしたけれども、ある意味それとも共通するくらいの凄みを身に着けたアルバム。それでいてジャケの感じとか今まで表出してこなかったユルさまであって、いやいやこれは大変なバンドになっちゃったなあ、と感動。暑くても関係なくこういうロックンロールは爆音で聴きたくなるよね、ということで今爆音中。

Oh My

ダンスホールやまびこ @カラオケ・ダンス ボギーズ 2018年7月16日(月)12:00〜 ¥3000(1D別)
Live: シャムキャッツ、Enjoy Music Club
DJ: tdsgk, D.O.I, DJ生活
出店:used clothing YEN, Loose Records, SAKE bar justice

7月10日にキャンセル分のチケット予約開始だそうです!皆様よろしく。多分私初っ端からやりますー。

で同日の18時!

Somewhere In My Heart Holy Hum Japan Tour in Sendai @Arrondisment + Cy 2018年7月16日(土)18:00〜 Adv.¥1500(+1D) Door.¥2000(+1D)
Live: Holy Hum( from Canada ), Waater ( Band Set )
DJ: Somewhere In My Heart DJ's

久々SHIMHです。今回のHoly Humさんは1人Sigur Ros、という感じみたいで面白そう!Waaterは初のアクースティックセットらしくこれも面白そう!私は勿論ダンスホールやまびことは全く違うセットでやりますのでよろしくお願いいたします。

そして月に一度のお楽しみは、そのプレイ中に私がネットショップでレコードをカートにぶち込ませられまくりの、miukam月です!

csgb @Bar fam 2018年7月27日(金)21:00〜 ¥1500(1D)
DJ: 5atoru, shinshin, mieukam, tdsgk

よろしくです。

で、翌日はライヴイヴェントにお招きいただきました!

アイヘイトプールVol.2 @仙台Flying Son 2018年7月28日(土)18:00会場18:30開演 前売り¥1500 当日¥2000
Live: Sugarman, まっくら学芸会, Seventh Street, Broken Shinonome, SORASO
DJ: tdsgk

CD祭りでやろうかなと!

そしてライヴイヴェントにお招きいただきましたその2!

ROOM @K's Studio Garage 2018年8月25日(土)¥1000
Live: ちぐはぐ、port、Ki Ka、Annik Honore
DJ: tdsgk

Annik Honoreは未見ならば必ず見たほうが良いバンドです!レコード祭りでやろうかなと!

先月のcsgbも先日のAB/ECもつつがなく、楽しく終了いたしましてありがとうございました!csgbのWaaterくんのDJはかなり燃えましたし、AB/ECは昔話にも花が咲きまして実に楽しかったです。

さて、なんか毎回毎回こんな感じですがご無沙汰しております。もう言い訳もしないし、ダサいのも承知ですが、くっそ忙しくてですね・・・。前回の更新から2回東京出張があり、今度の水曜日にもまた上京、そんな中で先日からカナダ人のお客様19人御迎えお世話接待、でプラスして通常業務、ということで全くもって余裕はなさすぎで久々に、これはヤバいぞ・・・、と感じました。

それもこれも今週いっぱい乗り切れば何とかなるんじゃないか、という目測のもとにサヴァイヴしているのだが、一週間で3キロくらい体重落ちていたのでこれはこの調子だったらナチュラルにダイエットになるか、と前向きに考えてはいるのだがこの忙しさのままずーっとだと・・・(死)。

ただ、東京出張が多いとディスクユニオンのポイントカードのステイタスがガンガン上がるのでそれは良いのか悪いのか。ただ、聴く時間が取れないのでそれもまたジレンマである。だから久々の休みの今日には片っ端からレコード聴きまくって楽しい時間を過ごしている。寝落ちしがちではあるが・・・。Natalie Prassの「The Future And The Past」

Future & the Past
Future & the Past
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Natalie Prass
Caroline (2018-06-01)
売り上げランキング: 38,741
とか聴きたくて仕方なかったのにやっと開封できた・・・。セカンドアルバムらしいが寡聞にしてファーストは未聴であった。だからどういう立ち位置の方なのかよくわからなかったのだがしかしてこのアルバム、すごく気持ちのいいアルバムである。Matthew E. Whiteプロデュースによる音はなんつーか80年代〜90年代のJanet Jacksonの音を完全生音でやった感じ(だけでもないけど)、という素朴な印象で申し訳ないのだが、そういう洗練されていながらも暖かいソウルフルさが渦巻いていて、且つ音のバランスもすごく良くて、とくに低音の感じが転がるようなグルーヴを高めているのだなあ。Natalieさんのヴォーカルも結構七変化で押しつけがましくないソウルフルさがたまらないのであった。なんでも大統領選挙の後の絶望感から新たに曲を作り直したらしく、それでいてストレートにポリティカルになっていないのもまた惹かれるのであった。なんかしっかりと地に足がついていながらも軽やかで、これは聴けば聴くほど面白くなりそうなアルバムである。この人、ちょっと相当凄いかもな、Joni Mitchell級に・・・。