A Dream Is A Wish Your Heart Makes

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2021年もTシャツは必要!

 

晦日か。今年は何だか健康に生きているだけでありがたやありがたや、という感じであったし、もうちょい色々このウイルスのことについて理解が進んだうえでわかった風な口叩けば良いのにな、という思いをしばしば抱く1年でもあったな。あと、実際はどうかわからんけどもうちょいそういうの控えては・・・、という思いをしばしば抱いたりもしたのだけれども、まあまずは自分としては2020年は何だか頑張って乗り越えた感じがある。

 

乗り越えた・・・、ということで自分へのご褒美aka Disk Unionに注文した年内最後のブツ  

Winter Is For Lovers (Opaque White Vinyl) [Analog]

Winter Is For Lovers (Opaque White Vinyl) [Analog]

  • アーティスト:Ben Harper
  • 発売日: 2020/10/23
  • メディア: LP Record
 
Blush [Analog]

Blush [Analog]

  • アーティスト:Maya Hawke
  • 発売日: 2020/08/21
  • メディア: LP Record
 

(tmym氏の影響をモロに受けた感じの2枚)が佐川急便の営業所に届いて、それを取りに行ったのだが、毎回毎回営業所止めで発送をお願いしている私は荷物預り所のおじさんには完璧に認識されてしまっていて、最近では私の車が営業所の前に来るだけでもう荷物を取りに走っている人影が見え、私が窓口に来た時にはもう荷物とペンが用意してある、という状態になってしまった。たまに違う若い人が窓口にいて、荷物の番号を聞かれて(おじさんが窓口の時にはもう聞かれもしない)、どれ答えようかとするとおじさんが「はい、これtdさんの荷物」と後ろの方から表れてその窓口の若い人に渡して来たりするから、もう脱帽、である。

 

ということで先日も取りに行ったらもう荷物持って窓口に走って来てくれた・・・。本当に今年一年お世話になりました。来年も多分めちゃお世話になると思います。

 

あと、2020年もなんだかんだ言ってブックオフについてよく考え、そしてよく利用していたわけで、多分皆さんが気にしているであろう2020年の私のブックオフ納めは、配信された当日のみ有効、という無茶ぶりも良いところの200円クーポンを利用して90円で買った(買いなおした)The Lapseの「Betrayal!」

Betrayal!

Betrayal!

  • アーティスト:Lapse
  • 発売日: 1998/10/13
  • メディア: CD
 

と、初手から110円だったので思わず買った(買いなおした)Club Nouveau 

Life Love & Pain

Life Love & Pain

  • アーティスト:Club Nouveau
  • 発売日: 1987/06/17
  • メディア: CD
 

 であった。なんか今年はブックオフ回帰が著しかったな・・・。このサブスクの時代に、安いけれども有料、とも言えるCDを買い続けることに意味は一体あるのか、と思われる向きもあるだろうけれども、個人的にはなんとなくその意味がうっすらわかったので開き直って510円以下のコーナーをよく見ていた1年であった。

 

あれ、なんか書きたいことあって、それで別に今年を振り返るつもりもなかったのに大晦日ヴァイブスのせいでついつい・・・。まあそういうものであろう。今度ちゃんと色々振り返りますが、皆さまくれぐれも健康で。今年はあんまり人に会えなかった(とくに仙台以外の方々)ので来年はまた遊びたいものです。

 

2020年最後にKat Edmonsonの「Dreamers Do」  

Dreamers Do [Analog]

Dreamers Do [Analog]

  • アーティスト:Kat Edmonson
  • 発売日: 2020/02/07
  • メディア: LP Record
 

を聴く。これは今年の12月19日まで全く存在すら知らなかった人の知らなかったレコードなのだけれども、ゴンチチのラジオ番組で聴いて、何だこれは、となったのだった。アメリカの女性シンガーの彼女名義では5枚目のアルバムである。私がラジオで聴いたのはBill Frisellが凄く素晴らしいギターを弾いているナンバーで、勿論彼のギターは素晴らしいのだけれどもこのKatさんの声がとんでもなく印象的で、それで俄然興味を持った次第である。このアルバムは何でも2曲以外は全部カヴァーで、しかもディズニー映画の曲が大半を占めているらしい。で、オリエンタルな雰囲気になったりメジャーコードの曲がマイナーコードになってしまったり(私でも知っている「星に願いを」なんだが)、面白いアイディアが全曲に渡って炸裂していて、且つとても聴きやすいのでめちゃくちゃ年末愛聴している。所謂ジャズヴォーカル、的な空気もあったりするアルバムだが、どんどん逸脱していって本人が言うところの「Vintage Pop」のアルバム、としか言えないような世界が繰り広げられている。しかしこのKatさんの声、物凄く可愛らしいのだけれども、どこか心にひっかき傷を残していくような、そういう素敵な声でこの年の瀬、ちょっとなかなか抜け出せない感じ、である。そうそう、アナログは2枚組で3面、そして4面目はエッチング、と言う形だがその星空のエッチングがなんか可愛らしくて、ちょっと良い感じである。