csgb ~Stream~ 2020年5月30日(土)19:00~24:00
DJ: shinshin, tdsgk, 5atoru
Guest DJ: Gin
pcではこのアドレスで、スマートフォンではアプリから視聴可能です。
ということで遂にこの日が来てしまった・・・。無観客で行われるcsgbの模様を配信いたします。無観客ということにはとくに抵抗がない(免疫ができている)のですが、さてさてどうなることやら・・・。もしよろしかったら土曜日の夜にでもTurn On, Tune Inしてみてください。
しかし考えてみると2か月以上DJしていなかったわけで、その間我が家には機材らしきものも全くないが故に全然DJ的なことから遠ざかっていたので、どんなことになるのかしら・・・。でも配信と言うことはこれ下手すると全国津々浦々、見ようと思えば見れてしまうわけでなかなか下手なことできないなあ、とは思っているのだけれども結局下手なことしかできない感じになると思うので、一つ大目に見てくださいね、色々と・・・。
でも遠方に住まう友達とかがもしかしたら見てくれるかも、と考えると、こちらは元気でやってますよー、というメッセージを伝えることができるかも知れないのでそれは良い。なかなか遠方に住まう友達と会えない昨今だったので、ちょっとそういうこと考えるだけでもやる気が出るわけである。ただ、そのメッセージがどういう音楽と共に、となるとこれはまた別の話だったりもするのだけれども・・・。
ということで初の試みの話なので、何だかよくわからないけれどもよろしくお願いいたします。
最近も相変わらず怒涛
(このアルバムの放題は「怒涛」)の日々だったわけであるが、上で述べた通りDJ的なことから遠ざかっていたので、全くそれに反映されないようなものを(まあ実は今までもずーっとそうだったのだけれども)聴いていたわけでTownes Van Zandtの「Delta Momma Blues」
とかをそれこそ貪るように聴いていた。1971年リリースの4枚目のアルバムである。彼のアルバムは本当に(少なくとも78年まで)どれも名作しかないわけであるが、とくにこのアルバムがここ最近は刺さりまくって1日に何回も聴いていた。それまでのアルバムのちょっと華やかなアレンジ(勿論それも素晴らしいのだけれども)をえいっとそぎ落とし、ブルーズ、カントリー、フォークののりをストレートに前面に出したシンプルなアルバム、である。とくにブルージーな感じは多分彼のアルバムで一番よく出ていて、まあ渋い、と一言で言えるであろう。それでも彼の美声、彼の名曲しか生み出さないソングライティング力、はばっきばきに炸裂していてシンプル故に何度聴いても飽きない、味わい深いアルバムだし、同時に底なしの暗闇がぽっかりとそこかしこに空いていることも感じられる、ジャケのユルい感じと相反するダークなアルバムでもある。でもそれ故に疲れた夜にはぴったりと寄り添ってくれる優しい音楽、でもある。Rowland S. Howardが遺作
でもカヴァーしていた「Nothin」とか、もう毎日聴きたい名曲、だけれどもそれも大丈夫なのかな、と思うほどに危険な魅力の曲目白押し、である。