Infinite Love Without Fulfillment

今度の日曜日です!

AOBA NU NOISE moja SUPER ULTRA GOLD 79 TOUR @Club SHAFT 2012年3月25日(日) 18:00〜 DOOR/2000yen(1D) ADV/1500yen(1D)
Guest Live Act/ moja, cellgame
Live Act/ -W-(Waikiki Champions), runny stools, M-KODA
DJs/ EVOL(from LoveRecords), RAMBO, SISINOBU, SIF

確か4年前のこの時期のANNはZuとにせんねんもんだいがゲストでやってきて、確か私は年度末で忙しすぎてボロボロだったけど相棒大久氏がかけたSuicideで覚醒したんだったなあ、と突然思い出しました。年度末のドラマをあなたと共に!っていうか何時からEVOLがやるかわかりませんが、とりあえず最初から来てくださいな。ゲストの2組とも結構早い時間(ANN的に)からやるのでよろしくです!

で、

waikiki champions & CONTRAIRE presents @Pangaea 2012年4月1日(日)20:00〜 DOOR/2000yen*40人限定/ドリンク代別
Live:Sad Horse、2UP、CONTRAIRE、masumi horiya、-W-(waikiki champions)
DJ:SASADA(FESTIVALbayarutai)、IPPEI(REAL MONKEY)、tdsgk(AOBA NU NOISE)、砂

こちらもよろしくお願いいたします!絶対面白いはず!

日頃あまり夢なぞ見ない私なのであるが、この間の休みの日には悪夢2連発見てしまって辟易した。しかもお昼寝の時に見てしまったものだから、なんだか余計疲れたものである。

まず一発目は家に帰ってみたら風が強くて家が吹き飛ばされていた、というまるで『三匹の子ぶた』か、という夢で家の跡地に立って愕然としていたら眠りから覚めた。

で、これはお茶の間のクッションなんかで寝てしまったからだ、軽くベッドで眠ろう、そしてすっきり起きよう、と思いベッドで軽く横になったのだが、今度は車の運転中にハンドルがもげ、そのまま草むらに突っこんだのだがその草むらの草は紫色で鈍くメタリックに輝いており、しかも硬いせいで車がボコボコになってしまい、車から降りた私も草のせいで足が切れて、というなんとも救いようのない夢だったので昼寝して逆に疲れた。

古今東西夢を分析して深層心理をとかいう試みはフがつく名前の人とかユがつく名前の人とかばりばり行ってきていたわけだが、果たして私のこの2連発は何を意味するのか。権威ある方が「1年くらい休養が必要」とか言ってくれれば私も大いに楽ができるものだが・・・。夢が原因で休職、とか素晴らしすぎる、というか有史以来初の事由で休職、というパイオニア的存在になれるんじゃないか、とまさに夢想したりするのだが。

Grimesの「Visions」を聴く。カナダ出身の女性パフォーマーによる4ADからのアルバムである。サードらしいのだが、まあいつものごとくさほど耳が早い方ではないので聴くのは初めてである。でも、これ不思議なアルバムである。全編エレクトロ、というにはかなりいなたい、80年代のエレポップ〜ディスコ寄りの音楽なのである。このハンドクラップ音とか、このうねるベースの音色、ユーロビートじゃね、とか言いたくなる感じでもあったりする。そういった往年のMadonnaというかKylie Minogueというか、な感じと同時にディスコはディスコでもArthur Russell的な感触、更にはThe RaincoatsとかThe Slitsまでも思い出させるような空気があるのである。で、結局どれでもない、というまるでウナギのように掴んだと思ったらするっと逃げて行ってしまうような、そんな掴みどころのなさが溢れている。なんというかこう、メロディもポップだけれども、印象的なフレーズが明滅するように表われては消えていってしまうし、Claire嬢のヴォーカルも可愛い声だな、とか思ってるとこんな高い声まで?という瞬間もあるし、うん、要はなんだか面白いし格好良いし聴きやすいんだけれども、全て幻、みたいな感じの不思議な印象である。なんというか、イキきらない、というか。でもそれ故にもっと聴いてみよう、また聴いてみよう、ってなって気づくとハマってる、という実に魔性の音楽。本当は陰にはこのジャケみたいな奴が潜んでいてほくそ笑んでいるのかも知れない・・・。