Mockingbirds

明日の夜です!

Gaslight 5月24日(木)@Diningbase fam 21:00〜 1000yen(1D)
弾き語りライヴ:endoyukou, horiyamasumi, itokatsuhiro, saitomasaki, future etc...
DJ: Sasada, Sisinobu, tdsgk

私はオープンと同時にやります。というかイヴェント的に凄く面白いのでお酒飲みにでも、歌声に耳を傾けにでも、是非いらしてください!

AOBA NU NOISE 5月27日(日)@Club SHAFT 20:00〜 Adv.1500yen(1D) door.2000yen(1D)
Guest Dj: DJ Casin, Hiwatashi
Live Act/ -W-(Waikiki Champions), runny stools, M-KODA
DJs/ EVOL(from LoveRecords), kiyo, RAMBO, SISINOBU, SIF, 砂

私たちはオープンと同時にやります。6年間を振り返る怒涛の選曲でお待ちしております。

しかし月曜日も火曜日も物凄く変な偏頭痛で辛かった。挙句夜は半分意識ないくらいの眠気で辛かった。大体昨日更新した拙ブログでは修正したのだけれども、A.R. Kaneのアルバムについて書いている部分なのに突然途中で、「上記2つのイヴェントの駅で出会う女のすれ違い」とか「私の魂の枯れ果てた後ろ姿」とかマジで意味のわからない謎の文がインサートされていて、戦慄を覚えた。あれか、意識の流れ、って奴なのか。それとももう眠くて死ぬ、的勢いの時に書いている文章はある意味ぶっ飛んでいて面白いのか。ということはこれから半分眠気に支配されてがっくんがっくん舟を漕ぎながら書いた文の方が良いのか。

まあ、それは置いておいていやいやもう若くないな、とか思っていたのだが、その頭痛は日食のせい、って本当なんでしょうか?神秘だ・・・。言われてみれば未知の偏頭痛であったし、あながち頷けない話でもない。そうであれば何となくダルく暮らしていても「こないだの日食のせいで・・・」とか言っておけば何となくスルーできるような感じがしてくるから気楽である。

でも、実際何だか変な感じだったなあ、月曜日の朝は。勿論お察しの通り、全然日食なんて見ないでその時間には車に乗って普通に通勤していた私なわけであるが、何だか変に暗いし、どこかぞわぞわする感じであった。なんか人間はまるで人間様だぜ、みたいな感じで生きているけれども、結局はこういう宇宙とのつながりに支配されているのだなあ、とかぼんやり思ったりもするのだった。そう、だから今後調子悪かったら大宇宙のせいにして話をスケールでかくして、色々突っ込みづらくしていこうではないか。

ということは昨日の拙ブログに於ける謎の文も大宇宙からの命令で書いていたのだろうか。だとしたら、大宇宙、意味不明だ・・・。

ちなみに今日はこれでも普通に書いている。変なところがあったらそれは私の普通に変な文なだけだから目をつぶっていただきたい。Mark Laneganの「The Winding Sheet」を聴いている。いまだに元気に活動していて、最新作では結構意欲的なアプローチもしているらしい彼の90年作である。当時はバリバリScreaming Treesで活動していた頃であるが、このソロアルバムはアクースティックギター中心のヘヴィでブルージーなアルバムである。彼の作る曲はどの曲も物凄く哀愁を帯びまくっている(ソロでもバンドでも)のだが、今作でももう、朝に聴いたら著しくあらゆる意欲を失ってしまうであろうほど、沈みこむような音世界を展開している。とにかく渋い。ハードボイルド的な、とか言えるけれどもまず渋いし、Townes Van Zandtがまだ快活に思えるようなヘヴィ具合である。でも、だからこそズブズブとはまれるのである。Steve Fiskも参加しているし、NirvanaのKurtもChrisも、Nirvanaが「MTV Unplugged」でカヴァーしていたあのLeadbellyの曲のカヴァーで参加している。でも華を添える、というよりは結局闇をより深くするような参加の仕方なので、Mark Laneganの音世界のゆるぎなさったらありゃしない。Isobell Campbellとの共作でもやはり彼の闇の深さは際立っていたものだが、それはこの89年録音の音から全く変わっていないのであった。夜のアルバム。