Anorak City

今度の日曜日は休日前だし色々イヴェントあるみたいなんですが、

Coquettish Murder Girls presents...KLEPTOMANIAC EXHIBITION 〜LIGHT〜re SENDAI Opening Party![WAG. meets CMG] 
7月15日(日)@Pangaea 22:00start 2,000yen(1d)
[WAG. side DJs] KLEPTOMANIAC, 〇-MARU-, LIL' MOFO
[CMG side DJs] COQUETTISH MURDER GIRLS (ARAKI+KUWAMANN), tdsgk

よろしくです!我が家の選び抜かれた(ほとんどないんじゃないか)踊れる音楽でCMGとWAGの盛り立て役として頑張ります!

で、その次の週は

AOBA NU NOISE @Club SHAFT 2012年7月22日(日)  19:00〜 DOOR/3000yen(1D) ADV/2500yen(1D)
GUEST LIVE/ BO NINGEN(from UK)
GUEST DJ/ TOMO(STYLE BAND TOKYO), Sumire (Twee Grrrls Club), Taigen Kawabe (Bo Ningen)
Live Act/ -W-(Waikiki Champions), runny stools, M-KODA
DJs/ EVOL(from LoveRecords), Kiyo, RAMBO, SISINOBU, SIF, 砂

相変わらず直前まで何がどうなるかわからないのですけれども、一つ、オープンからいた方が良い、これは断言できます!EVOLは20時以降なんですけど最初から見逃せないですよ。

さて、先日日曜日のRadical 3000にお越しの皆さま、ありがとうございました!じわじわお客さんが増えて来て盛り上がって行く様とか、それで皆が身体揺らしてる音楽がThe Wonder StuffだったりThe Theだったり再結成Wireだったり、というのはじーんと来ました。繋ぎ神のトリヤマさん(45回転コーナーが衝撃だった)、インダストリアル女子療子さん(CoilからThe Wolgang Pressってのが泣けた)、そしてタカトリさん(世代的に近いが故にかける曲かける曲全部私も持ってる曲だった)、ありがとうございました!私はやっぱりこういう曲ばっかかける時はかなりどうにもとまらない瞬間が訪れるもので、Grace JonesからRobert Palmerに必死にミックスした後はもうずばずば野性DJでした。また次回あったらよろしくお願いいたします!

ところでナイーヴ過ぎるとは自分でもつくづく思うのだけれども、私の悩みを聞いてくださいますか。

私は肉も野菜も魚もある程度何でも食べるのだけれども(嫌いなものは四つ足動物の刺身と内蔵。だからレバ刺し禁止令は全く関係ない)、あのー、お肉屋さんとかで可愛い豚さんやら牛さんやら鶏さんやらのイラストがあるとめちゃくちゃ心乱されるのである。

他にもある。とんかつ屋さんの可愛い豚さんのイラスト。焼き鳥屋さんの可愛い鶏イラスト。とんこつとトッピングの肉が売りのラーメン屋さんの店内全面に貼られた可愛い豚さんのイラスト。今こうやって思いだしながら書いているだけで物理的に胸が痛い。

実に矛盾しているとは思うのだ自分でも。よく食べるのに何を今更、と思うんだ自分でも。でも、でも、なんだか辛い気持ちにならないか。そしてそれを飾る店は何かこう、真綿で首を絞めてくるように実は客に対して挑戦しているんじゃないか、とか思いたくもなるのである。人間見たくないものから目を背けがちだし、それが多分もしかしたら今の世の中の歪みとか生み出しているのかも知れないのだけれども、ちょっとそのような人間代表の私としては結構憂鬱な気持ちになるのだ。

本当はね、生あるものから命を頂いている、ということを認識しないといけないのだ、だから上記のようなことは甘っちょろい戯言だ、とか普通に正論吐いてくる人もいるだろう。知っとるわそんなこと!!だから、もうMorrisseyのように生きようか、とか思ったりもする時があるのだよ・・・。生きるってのは本当に色々矛盾を抱えながらいることなんだな・・・。

と今日は昼に上記ラーメン屋(初めて入った)で猛烈に憂鬱な気持ちになってしまったので記しているのだった。もう行かないだろうな・・・。と他の人から見れば下らない悩みで塗りつぶされた今日はAnother Sunny Dayの「London Weekend」を聴くのだ。Sarahレーベルは実はリアルタイムではあまり縁がなく(インディダンスとシューゲイザーに夢中だったのだ)、後々からなんてバカだったんだ自分は、と悔やむことしきりなのだが(否、インディダンスとシューゲイザーも勿論間違いなかったが)、このHarvey Williamsのほぼ1人ユニットはふとしたきっかけでずっと好きで聴いていた。この唯一の91年のアルバムはそれに先行するフレキシやらシングルやらも入っていて録音時期も4年くらいに渡っているから音質とか演奏も、ガチ宅録打ちこみからバンドっぽい感じまで、と結構既にコンピ的な趣を湛えている。でもどの曲も本当に泣きたくなるほど心の琴線に触れまくるメロディのオンパレードで、それをこういう音質で、こういう決して上手ではないけど優しいヴォーカルでやられるとそれだけで無条件降伏になってしまうのである。これは病気みたいなものなのだろうか。否、そんなことはなく、The PastelsやThe June BridesやRazorcutsの美しさに誰もがひれ伏す通り(←暴走)、しょうがないのである。そう思わせてくれ。2009年のCherry Redからの再発盤にはOMDのカヴァーとか(←これ目当てで買い直した)4トラックデモ等のボートラが入っているので、とりあえず全貌を容易に掴めるのであった。やれインディだ、ギターポップだ、とかそういう言葉にこだわりは全くないのだけれども、ぽかーんと口を開けたままずーっと聴いてしまうのだった。

ところで今日本に同名のバンドがいるんですね、知らんかったなあ。そしてSunnyday Serviceがバンド名をここから取った、というのは本当なのですか。