This Is The Day

何気に明後日からなんですけど

3月12日から31日まで日本におりませんのでよろしくお願いいたします。

留守中よろしくお願いいたします。

あと私の留守中3月24日(金)にcsgbがあります。ちまゆ嬢復帰、ゲストにはLoadedのmasayukさん、ってすげえ楽しそうだな・・・。

あと4月4日(火)にAOBA TUESDAYもあるかと思います。

そして帰国してすぐですが

AOBA NU NOISE @Club SHAFT 2017年4月7日(金)20:00〜 ADV.\2500(no drink) DOOR.\3000 (no drink)
Guest Act: 呂布カルマ&鷹の目(Jet City People), Jans (Encount MC's/Ovelex), takabun (Crunch Club), gen (Crunch Club)
Live: Waikiki Champions, Masaki Saito
DJ: EVOL, Rambo, SIF, Ryota, Seikatsu,
Shop: 神

よろしくです!

ということでめちゃくちゃ出国前でドタバタしていたのだが、あらかた昨日でやっつけたので後はのんびり、とか言いたいところである。しかし何が急にあるかわからんからなあ、仕事で海外だと・・・。昨日になって現地でのプログラムの大幅な変更の連絡とか急に来たりして、何だかこう、やってらんねー、的な機運が高まったりしたものである。

とはいえ、もうスーツケースも集荷してもらったしあとは無事に行って帰ってくるしかないのであるが、ハワイには5年前行ったとは言え、今回のカナダは14年ぶり。世界は大分変ったようで、今回はそこにWi-Fiがあるのか否か、とかそういうことが懸案事項になったりしているわけであるから本当に昔からは想像もつかないような世界に住んでるんだなあ、としみじみ思ったりした。前行った時は国際電話とfaxとが主な通信手段だったわけである、日本の職場と。それが今回はメールで、とか言ったりしている自分に気がついて、いやいやすげえななんだか、と思った。

そう、前回、14年前行った時はポータブルCDプレイヤーを持って行って、CDフォルダーにCD入れてとっかえひっかえやっていたわけである。それが今ではなんだ、8GBのiPod nanoに容量いっぱいに音源詰め込んで身軽に行く、とかもう意味がわからない世界である。これは14年前からも想像がつかないし、家でレコードをとっかえひっかえやって音楽を聴いている私の現状から行ってもちょっと何だかまだ違和感がある。

実は最近物凄くノイズ、というかそう呼んでも良いのかも知れない音楽のブームが来ててやれKleistwahrだSkullflowerだAirwaysだ、とか家でレコードをとっかえひっかえやっているから、なおさらiPodで音楽、ってなると・・・、という話である。まあiPod自体は10年くらい使ってるから今更と言えば今更であるがあんまり使用頻度は高くないが故、ちょっと冷静になると、なんでこれで音楽聴けるのや、という本当に物凄く原始的な、超今更な謎にぶち当たったりしている昨今である。

技術の進歩ってのは本当に凄いもんだなあ、と思うのだが人間はこの14年の間にどれだけ進歩することができたのか、と考えると、寧ろなんか退化してるんじゃないか世界的に、と思わされることばかりで本当に気がめいってくるものだけれども、そういう連中は淘汰されて行って欲しいものである、短時間に。なんかこれから例えばあと10年とかで世の中どうなっていくのかな。

私に関して言えば何も変わらず全く成長もなく過ごしている。昨日はKate Bush

聴いてた。今日はThe The
Soul Mining
Soul Mining
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The Theの「Soul Mining」
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を聴いている。1983年にリリースされたThe The名義では当時初のアルバムである。その前に出た「Burning Blue Soul」
Burning Blue Soul
Burning Blue Soul
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The The
Imports (2007-08-17)
売り上げランキング: 194,691
はもともとはMatt Johnson名義だったし。30周年記念のアナログも持っているのだけれども車でCDを聴いていた。Jim FoetusもJools Hollandもゲストで参加しOrange JuiceのZekeも参加したりしてはいるが基本Matt Johnsonの1人世界、である。ヘヴィなビートやら一転して牧歌的な空気やら、色々表情を変えるのだけれども基本はシリアスで、でもポップ、という何とも言えないThe Theの魅力はここでも当然ながら粗削りながらいきなり完成されている。まだ22歳とかそこらだったはずなのに恐ろしいほどのブレなさ具合で怖い。未発テイクも今では聴くこともできるのだけれどもこのPaul Hardimanプロデュースで世に出たヴァージョンは、勿論聞きやすいのだけれども、ストイックな感じが行きわたっておりかなりハードコアともいえるかも知れない。エレポップといえばエレポップ的な香りはあるのだが、今聞いても全くノスタルジーを誘うような音になっていないのは、本当にしみじみさすがだなあ、と感心しながらいるのだった。

しかしiPodにいくら聴きたくなるかもしれないな、と思って色々詰め込んでいっても「うわーあれ聴きたい」というのは私の場合毎朝、毎日、毎晩やってくるものなので、現地でどこまで対応できるかな・・・。