What Heaven's Left

10月には

もしかしたら私の誕生日というどさくさでなんかやるかも・・・。 

 やるのかな・・・?まあ普通に飲み会、それにあったらプラス何か、で良いのですが。

 

キララVol.3 @bar fam 2019年11月23日(土) 17:30open 18:00start ¥2500(+1D¥500)

Live: K.T.M.X. ( Love Love Straw, all tomorrow's party )、佐野史紀( SOFTTOUCH, BEDTOWN )

DJ: tdsgk ( AOBA NU NOISE, csgb ), 浅野芳孝( Love Love Straw, ビデオボーイ )

 こちらもよろしくです。

 

さて先日のcsgbありがとうございました!何だか懐かしいお客さんが多くて、走馬灯のように色々駆け巡りましたし、それは多分に自分は10代~20代初めの頃に夢中だった音楽をメインでかけて、ちょっとリハビリ、というかヒーリングモードだったから、なのかも知れないのですが。The House Of Loveが聴きたい、

スパイ・イン・ザ・ハウス・オブ・ラヴ

スパイ・イン・ザ・ハウス・オブ・ラヴ

 

 という熱い思いから色々かけてしまってThe Pastels 

Sittin' Pretty

Sittin' Pretty

 

 は最高、そしてEverything But The Girl

Idlewild [12 inch Analog]

Idlewild [12 inch Analog]

 

 からLloyd Cole

Love Story

Love Story

 

 につなぐ、とかいう誰得な感じでしたが、何だか吹っ切れたのでまた頑張ろうと思った次第であります。

 

さて、こんなニュースを読んだ。

www.excite.co.jp

 

ははは。私のようにCDプレイヤーとラジオしかついていない車を運転している人間にとってみれば、そしてなんとかして車内でカセットも聴けるようにしたいなあ、とか思っている人間にとってみれば、もうあなたは時代遅れですよー、ライフスタイル変えてくださいねー、ということを言われているような話である。

 

まあね、時代の流れという奴なんでしょうけれども、まだCD出てるじゃないですかソフトとして。カセットプレイヤーがなくなった時は、カセットがソフトとして販売されているのはほぼほぼなくなった時期だったけれども。なんか嫌だなあ、この感じ。

 

でもこの嫌な感じ、なんか勝手に「はい、こうなりましたからこうなってね、こうやってね」って感じ、この件に限らず結構他にも最近(個人的にだろうけれども)多い。身近なので避けられないこととして、一番文科省とかに対して感じるなあ。ここ最近のとても知能がある奴がやっているとは思えない改革とやら(バカはすぐ「改革」とかいう言葉に飛びついてなんかしたがる。大体改悪なのに。「やったぞ」という思いだけに酔しれる単なる自慰行為だということにも気づかずに)に関しては、色々決定している奴らは脳がないか、一度も「考える」とかそういうことをしたことがない謎の生物どもだから焼き払って良いと思う。害虫だから。

 

・・・話が逸れた。でも、なんかこれもあれも、とつなげて考えてしまうのも阿呆みたいだと自分でも思うのだけれども、案外間違いではないかも知れない。とりあえず、現行の新車で良いな、と思える車はないので、これからも中古車に乗っていくだろう私のような人間には関係ない話なのかも知れないが、CDというメディアはなくなってほしくないんだな。

 

CalexicoとIron & Wineの共演アルバム「Years To Burn」

YEARS TO BURN

YEARS TO BURN

 

をCDで聴きながら思う。2005年のミニアルバム 

In the Reins

In the Reins

 

 以来の共作名義の作品である。このミニアルバムからの間CalexicoもIron & Wineも本当に全て間違いないリリースを重ねてきたわけであるが、ここに来ての再邂逅も、まったくもって素晴らしい。各々素晴らしい歌心的なものをベースに色々やってきた10年以上だったわけだが、この作品ではその全てが結実した素晴らしい「うた」のカーニヴァルである。なんかそれぞれが持ち合わせている素直なカントリーさが、ともすれば各々の名義では見えにくかったりするのだが、今作では物凄くストレートに出ていて気持ち良い。どっちかというとIron & WineのSam Beamの曲が多いのだが、両者のアプローチの違いが上手いことバランスを取っていて、スリリングな面もしっかり持ち合わせながらも(組曲まであったりするし)、何だかリリース時から既に「名盤」の風格をまとっている、奇跡的なアルバムに仕上がっている。歌詞も(Iron & Wine好きにとっては)いつものように抽象的なのだけれども、なんだか染みるイメージが喚起させられるし、秋の夜長向きの1枚。