The Sinking Of The Titanic

お待たせいたしました!

AOBA NU NOISE 

2023年1月8日(日)16:00~21:00 @ 1P BOX

Door: 2000yen

LIVE: Tot Onyx ( Group A ), King Rambo Sound, HERNEAR

DJ: Ian F Martin, EVOL

Group AのTommi TokyoのソロプロジェクトTot Onyxの帰国に合わせて、プレ的に開催です。DJでCall And Responseレーベル主宰でライターのIanさんが遊びに来る、というのでDJもやってもらうことに!EVOLとIanさん、ということはこれは新年早々ニューウェイヴな年明け・・・。ちなみに私たちEVOLってこんな感じです。よろしかったら聴いてみてください。

AOBA NU NOISE 002 EVOL by AOBANUNOISE | Mixcloud

AOBA NU NOISE 008 EVOL by AOBANUNOISE | Mixcloud

なんか大荒れですが・・・。

 

で、そんなAOBA NU NOISEのTシャツです!

aobanunoise.thebase.inあkk

よろしくお願いいたします!

 

そしてEVOLではなく、私個人でのDJ活動の様子です。

私がアナログ盤でのDJプレイの一発録りに果敢にチャレンジ、したミックスが公開されております。

http://www.mixcloud.com/radiobloom/221125-music-selecter-tdsgk/

 

それに関して曲目や、時に無責任な主観に基づく各曲一言コメント等を書いたブログも公開されております。

note.com

よろしくお願いいたします!

 

あっという間に大晦日である。1年をふり返っている間もないままに1年が終わろうとしているのだが、全てが継続、したまま2023年に突入するわけである。世に蔓延る嫌なものは終わってほしい、と切に願いながらいた1年だったが、そういうものに限って終わらないまま年越し、なんだなぁ。

 

しかし年末の最後の2日間は6時間連続飲酒(飲み放題2回延長)とかこの歳で〆にラーメン、とかやりながら2夜連続で忘年会やら何やらで会いたい人々には会えたので、そこらへんの継続はとても楽しい、というかありがたい。そういうのはずっと続けていきたいものである。そう、身の回りのことは悪くない1年だったし、楽しいこともあった。胃カメラとかも問題なかったので、あとは色々ガタが出ないことを願っていきたいものだのう。

 

2023年には老眼に対する何等かの対処が必要だと思うし、増え続ける白髪(ここ2か月くらいで何だか急に増えた気がするんだな)をどうする、というのもあるけれども白髪はこのまま増えたければ増えれば、というスタンスで行こうと思うので来年の大晦日とか結構白くなってるかも知れない。まあ、それもある意味楽しみ、と言えば楽しみである。

 

音楽との出会いはむちゃくちゃあったけれども、物理的に色々足りないのでもっともっと聴きたいし聴きこみたいなあ、と思いながらいた1年であった。昔のものも今のものも、相変わらず音楽は面白かったし、それについてお話ししたりやり取りしたりできたのもとても楽しかった。変わらないものである、こればっかりは。

 

このブログも21年目に突入してしまって、何かを目指しているわけでもないのにこんなに続くものなんだな、と自分でも感心するのだけれども、逆に何も目指していないから続くんだろうな、とも思う。これでビッグマネーでもメイクできるようになったらもっと良いのだろうけれども、そんなことはないだろうし、やろうとも思わないし、大体こんなことでお金稼げてしまったらボロすぎでなんか落とし穴とかありそうだから、このままずーっと細々とアフィリエイトでアマゾンギフト券が忘れた頃にもらえるくらいが良いのだろう。あ、この間600円くらいのギフト券がもらえました。ありがとうございます!

 

Gavin Bryarsの「The Sinking Of The Titanic」がアナログで再発とかされたので聴いている。

Sinking Of The Titanic [Analog]

Sinking Of The Titanic [Analog]

Amazon

CDでは聴いていたけれどもアナログでは持っていなかったので、この再発は運命だな、と思ったので買った。他のObscureのリリースはアナログで持っているのだが(Penguin Cafeだけは持っていないのだけれども)これだけ持っていなかったもので。1975年、Brian Eno主宰のObscureレーベル第一弾のリリースである。この後も何ヴァージョンかこのA面B面は出ているけれどもこれが一発目で、やはり一番好きかも知れない。タイタニック号が沈没する時に楽団が音楽を奏でていた、という話から色々検証してそれをベースにした、というだけでもそそられるわけだけども、この静謐な聖歌のような響きが色々去来しながら遠くでずーっと鳴っている感じ、というのはいつ聴いても胸が締め付けられる気持ちになる。またB面のDerek BaileyMichael Nymanも含むグループの演奏とホームレスの呟きのテープループをもとに展開される「イエスの血は決して私を見捨てたことはない」のミニマルな美しさはまた筆舌に尽くしがたいものがある。今年もこういうのを再確認とかしながら終わりゆく。