The State I Am In

明日、日曜日です!

"AOBA NU NOISE" 2008.11.30(sun)@CLUB SHAFT  OPEN: 20:00~  ADV:1500yen(2D) / DOOR:2000yen (2D)

BAND Act : -W-(Waikiki Champions), runny stools, KODA  DJ's : EVOL(Love records), BOW, DROP, RAMBO

20時から40分間よろしくです!!まだ何やるか決めてません!!来月の方針は決まったというのに・・・。今月は棚から一掴みか、それともゲイディスコかグラムロックか・・・。

何だか日々その日暮らしをしていると、気づくともう年末、と呼ばれる時期が目前に迫っていることに気づき驚愕する。嗚呼年賀状を・・・。

しかし、思えば昨年は大慌てで年賀状を印刷してあとは宛名書きだねー、とか言っていたら祖父が逝去してしまって、いきなり喪中はがきを作成しなければいけない羽目になったのを昨日のことのように思い出す。そんな祖父の一周忌が来週あるわけで、あらもう1年かあ、とこれまた何度も何度も、旧Nag3に於いても現日々散歩に於いても頻出テーマである「月日の流れるスピードについていけない」感がひしひしと襲ってくるのであった。

しかし年賀状、楽しめる人は良いのだけれども私のような筆不精で且つ絵心もとくにない人、挙句の果てには時間がない(と思い込んでスルーしたがっている)人には苦痛でしかなくなってきている。昔暇だった頃(20年以上前の話だが)は年賀状作成が楽しみだったものであるが、いつの日からこんなにつまらん大人になってしまったのか。

否、そう思った瞬間につまらん大人になってしまうのだから、思ってはいけない。まだまだ面白い大人でいたいのだ!これでいいのだ!

とかなんか破綻してきているのは眠気が断続的に私を襲うからである。その襲ってくる波に呑みこまれそうになりつつもBelle And Sebastianの「The BBC Sessions」を聴く。そういえば久々のリリースだなあ、と思いきやライヴかよ、というものであるが、これが1996年から2001年までの初期の彼等の姿を克明に映し出すナイスな作品なので嬉しい。基本的にはスタジオ作品と変わらず、何だか繊細に積み重ねている部分と良い意味でざっくりとした部分のバランスがしっかり取れているのがやっぱり彼等の魅力なのだなあ、と実に今更ながら再確認できる作品である。「Lazy Line Painter Jane」の実に素朴で、しかしそれなのにトリッキーなスタジオライヴとか唸らせられるものである。加えて、初回限定の2枚組には2001年のベルファストでのライヴ盤がついてくるのだ。これを逃す手はないだろう、というくらいの熱狂的なライヴ盤である。まず何より観客の勢いが凄すぎて、全盛期のGSか、というくらいの熱狂ぶりである。そんな大歓迎に応えるかの如くバンドもGeorge HarrisonやらThe Velvet UndergroundThin Lizzyやらのカヴァーも交えて結構あっつく演奏している。両ディスクともIsobell Campbell嬢もしっかり参加している。決して上手い下手で語られるべきバンドではないのだけれど、意外に安心して聴けるのだった。さてそろそろ新作も聴きたいものであるが、そんな気持ちを抑えるのに結構役に立ってくれる嬉しいリリースである。

当然上のリンクは2枚組ですので。