今日です!
"AOBA NU NOISE" 2008.11.30(sun)@CLUB SHAFT OPEN: 20:00~ ADV:1500yen(2D) / DOOR:2000yen (2D)
BAND Act : -W-(Waikiki Champions), runny stools, KODA DJ's : EVOL(Love records), BOW, DROP, RAMBO
やっと選曲終了。今日は、何だかわけわからん感じになるかと思いますが、それはいつもどおりという話もあります。
ところで今日はこんな11月最後の、冬に向う真っ最中なのに大汗をかきながら掃除をしていたのである。
結構面倒くさがりやの私であるが、掃除をするぞ、とめっちゃくちゃ重い腰を上げると何だか狂ったようにやってしまうので大汗をかくのである。今日もパン屑との格闘や、雑誌の山をどかしての掃除、など何だか別にあんまり時間ないしそこまでやんなくても良いじゃん的な勢いでどがーとやっていたのであった。
しかしとくに閉口させられるのはわたゴミ、の量である。久々に棚をどかして掃除機をかければそこはわたゴミの住処になっているわけで、そこを一網打尽したのだった。そこで得られたカタルシスたるやかなりのものがあったのだが、そこで不思議なのは、このわたゴミというのは一体どこから来るものなのだろうか、ということである。
何故できるのか。そして何故このような場所にできるのか。そして清潔にしていても何故できるのか。謎である。まあ、そんなもんこのような何らミステリーが存在し辛い2008年、高度情報化社会に於いてはインターネットで調べたら何らミステリーもないような感じで解決できるのだろうけれども、そんなわたゴミのために無駄な労力なのでせいぜい私の脳細胞を悩ます程度に留めておきたいものである。
まあ話が脱線したのだけれども、このわたゴミ、どのような過程で生成されるのであろうか。何だか24時間監視カメラでもセットしてできる過程を見届けたいものであるが、それ以前にそうなる前にもっとマメに掃除せよ、という結論になるのだけれども。
ということで掃除機をかけ終わった後にはクイックルワイパーをかけたりしたのだがSteve Winwoodの「Back In The High Life」を聴きながら作業した。86年の大ヒットアルバムである。私のリアルタイムでの音楽体験はこの時期からなので、物凄くソフィスティケイテッドされた音の人なのだなあ、という印象だったのだけれども、その昔Spencer Davis GroupにいたとかTrafficがどうこう、というのはかなり後からの知識だったりするのだった。ということで何だかゴージャスな音作りのこのアルバムであるが、突如聴きたくなるものである、こういうのが。彼の若干高音気味の、実に伸びやかなヴォーカルを彩るのは、プログラミングされた、当時ブラコン的とか評されていたような、そういう音で実に煌びやかである。そういう印象は変わらないのだが、そんな中でもやっぱり曲の良さが凄く光る。普通に生音でやっていたにしても実に魅力的だったであろうなあ、という物凄く起承転結のはっきりした、それでいて実に素直な曲作りで何だか日曜日の昼間っから大盛り上がりで掃除も盛り上がる、というものである。実はとんでもなく豪華メンバーが参加した、80年代を代表するホワイトソウルアルバムなのだなあ、とリリースから22年くらい経ってから感動した次第である。いや、でも本当に大ヒットした先行シングル「Higher Love」とか盛り上がらない人間がいるほうがおかしいというくらいのものである。