Levee / 1927

昨日のPop Tuneにお越しの皆さま、ありがとうございました!私としては80年代縛り、且つフロア向け、という中では結構おもろくできたんじゃないかなあ、と思うくらいミックスが上手くいってびびりました。ほら、我が家ターンテーブル1個しかないから毎回賭けなんですわ・・・。一応S'expressとか持っていったり、という気の配りよう(←どういう気の配り方だかわからん)だったのですが、自分でぐわーっと上がる、とか当日買ったWang Chung(200円)をそのままかける、という性質の悪い感じですみません・・・。またよろしくお願いいたします!

ところでどなたか子猫引き取ってくださいませんか、というか里親になってくださいませんか?←無事決まりました、ありがとうございます!

私の職場の敷地で今日2匹発見されて、貰い手がなくて困っているのである。まだ生後1か月くらいらしく、本当にちっこい奴らである。

私は動物が苦手なので、ちょっと最初は警戒していたが、これがまた実に2匹でもちゃもちゃやっているのを見るとめんこい(仙台弁で「かわいい」)のである。とは言え、私は触れないし、こちらに向かってくるとびくっとなって身体が硬直してしまうのだけれども。

そんな私であるから飼うことは不可能なのであるが、この2匹があまりにめんこいので出来る限りのことはしてあげないと、と思うのだった。ちょっと、やっと猫好きの人の気持ちがわかるようになった、というか私も真人間に近づきつつあるのだろうか。ここまでの道のりは実に長かった・・・。

と子猫のことを「めんこい」と思っただけで上記のように思っているめでたい私なのであるが、もっとしっかりと地に足がついた状態で猫を愛でてくれるお方を本気で募集しておりますので、連絡お待ちしております。

Peg Simoneの「Secrets From The Storm」を聴く。全然知らない人だったのだけれども、今確認したらJonathan KaneのこのアルバムJet Ear Party [Analog]にも参加していた。ということでRadium、つまりTable Of The Elementsからのアルバムである。何と言うか、生々しい、この一言に尽きる音楽である。彼女の低めの声、歌うような呟くような囁くようなヴォーカル、そして唸るスライドギター、どがん、という感じのドラムス、といった一つ一つの要素がどれもこれも生々しく響いてくる。でまた詞の内容がこう、アメリカンゴシック的、というかそういう、血の色と荒涼とした自然の風景が思い浮かぶような世界で、あまり詳しくはないがブルージーである。だから、なかなかにカラっとはしていないし、且つ派手でもないのだが、Carla Bozulichとか、Lydia Lunchのある側面、Diamanda Galasのある側面、といったものを想起させられる、抗えない音楽なのであった。ちなみにLenny KayeとBlack Francisの推薦コメント付き、そして彼女が影響を受けたのはNick CaveとかThe Gun Clubとか、という泣ける話もある、とくに私のような性質の悪い人間にとっては(笑)そういう人間はまず冒頭の20分強のゴシック・カントリー・ブルーズ、みたいな曲にやられるんだなあ・・・。