God In The Beginning

今日です!

『AOBA NU NOISE × STYLE BAND TOKYO Compilation Release TOUR』2011.7.24 ( Sun )19:00〜 @CLUB SHAFT ADV/2,500(1D) DOOR/3,000(1D)
GUEST LIVE/ BO NINGEN (from UK), LILLIES AND REMAINS (from TOKYO)
GUEST DJ/ TOMO (STYLE BAND TOKYO), Sumire (TWEE GRRRLS CLUB), kaaanji (AFTER DARK)
Live Act/ -W-(Waikiki Champions), runny stools, M-KODA
DJs/ EVOL (from LoveRecords), RAMBO, SISINOBU, shun
VJ/ yoshitomo (ROCK CAFE PETER PAN)

我々EVOLは20時10分あたりからうわーっとやります。私は仕事終わって駆けつけてそのまま、という世界なんですが勢いよくやりますのでよろしくお願いいたします!ご入場の際はtdsgkの名前、もしくはEVOLとか言っていただければ前売りの金額で入れますのでよろしくお願いいたします。超待ってます!

ということでこれから仕事なので時間がないのだが、Amy Winehouseの新譜を聴きたいなあ、と願っていたのは私だけではないはずだ、あんまりだ、ということだけ記しておきたかったのであった。早すぎるよ・・・。

被災地に暮らしていると生死に関してはことさら過敏になってしまうものだ。だからJah Wobble's Invaders Of The Heartの「Take Me To God」のデラックスエディションを聴く。94年作がこうして拡張リリースされるのかあ、と何だかリアルタイムでずーっと聴いている私としては感慨深い。勿論PILのベーシストとして有名な彼であるが、ここでの音世界はレゲーやらダブやらは勿論のこと、所謂ワールドミュージック的空気が濃厚で、ヴァラエティ豊かである。でもメロディアスだったりして不思議とポップで、且つまとまりがあるのは本人がライナーで書いていた通り、音楽的にも環境的にもノっていたから、ということでつまりは勢いがあったのだろう。ゲストもJaki LiebezeitやらNajmaやらNatacha AtlasやらThe CranberriesのDoloresやらBel CantoのAnneliやらGavin Fridayやら、兎に角豪華である、ってここまで書いて思ったのだが、この名前の羅列は果たして2011年にどこまで有効なのか・・・。しかしそういう情報なくてもアフリカからジャマイカから、そして2枚組になったおかげでインドから日本辺りまでも縦断してしまうような世界一周感はより濃厚になったので凄く素直に楽しめるアルバムだし、デラックスエディションにありがちな寄せ集め感というよりは本気で「拡張」した感じが凄く良いし、これが完成形だったのかなあ、このアルバムの、と思わせられる。ビートがどの曲も兎に角強烈でJakiの軽いスピーディなドラミングは勿論のこと打ちこみのヘヴィなビートも、ジャングルも、全て呑み込んでJah Wobbleのベースがまとめあげる様がスリリング。あと本人のライナーが凄く面白いので一読の価値大アリである。しかしこうして2枚通して、資料的価値だけじゃなく作品として聴いて面白い、というのはまさにデラックスエディションの鑑、である。