I Hate Milk

今週土曜日です!

『しじままつり』 @Neo Brotherz 2014年2月22日(土)開場 16:30 開演 17:00 料金 \2500 (+1ドリンク\500)
柴田聡子 、碧衣スイミング、セブンス・コンチネント、ヨーグルトきの子、Katsuhiro Ito Group 、umiuma
DJ: tdsgk
出店: 駄菓子屋よしぎの、小笠原農場のスープカレー、三浦漬物店、花子のアクセサリー、古本S

まずはちょっとお祭り(あ、フェス、とか言えば良いのか)的に楽しくやりましょう!私もオープニング、各アクトの間、クロージング、とムード盛り上げ楽団頑張ります!

で、次の日は

AOBA NU NOISE@Club SHAFT 2014年2月23日(日)20:00〜ADV/1,500yen(1D)DOOR/2,000yen(1D)
Live Act/-W-(Waikiki Champions), masaki saito
呑処 / 神
Guest DJ/Kaaanji ( Afterdark )
DJs/EVOL (from LoveRecords), RAMBO, SISINOBU (ZUNDOKO DISCO), KIYO (quat(out))

まず悲報!EVOLは今回は私tdsgkのみのDJになります。大久ファンの皆さま申し訳ありません。そして悲報2!今回からSIFくんがしばらくの間お休みになります。しかし今回は強力ゲスト、仙台のアイツ、そうdiningbase famのKaaanjiくんがDJでやってきますので酒の怖さを思い知る夜になるでしょう。皆さまよろしくお願いいたします。

さて、かくも長き不在、申し訳ございません。早いもので前の更新からはや1週間以上が・・・。これには大雪アゲイン、とか疲労の蓄積、とか色々要因がございまして。

そんな中でこの間の日曜日の「Nag Nag Nag Vol.2」にお越しの皆さま、ありがとうございました!第一回目の時は台風、そして今回は大雪、ということで私、なんかあるんじゃないか、という勢い、もしくは私がニューウェイヴで嵐を呼んでしまっているのかよくわかりませんが、今回は少人数ということを逆手にとって講義、というよりはやり取りを中心に、相変わらずのノリでお送りいたしました。楽しんでいただけたならば幸いです!今回も色々かけましたが、このエントリの前の謎の文字の羅列は当日かけたアーティストを参加された方のためにネット上にメモったものですのでお越しになれなかった方もなんとなーく雰囲気を感じていただければ。ちなみに今回Vol.2のトピックとしては、お店のシステムでPILのオリジナル缶入り3枚組「Metal Box」を聴いてみたら、本当に低音が凄かった、しかも単にでかいだけではなく他の音とのバランス的にも良い感じで低音出まくりで興奮、ということでしょうか。

第一回目の時には定義とかに時間を割いたので、ほぼ講義のような感じでしたが、今回はその定義に則って色々かけたので、色々聴いてみる、という観点から行くと今回充実していたかなあ、と思います。あと数回はできるかも知れないので、その時にはまたよろしくお願いいたします。そして配布CDも第一回目ぶん、第二回目ぶんとまだ余裕がありますのでご希望の方にはお分けいたします!

しかし今回大雪後の悪路の中での移動のせいか、それとも経年劣化なのかわからないが今回レコードの運搬に使った愛用の車輪付きのレコードケースの持ち手がぶっ壊れて(具体的にはすっぽ抜けてしまって)、キャリーケース的に引いて使用することが不可能になってしまった・・・。もともともらいものであるが、結構この3年以上愛用していたのでショックである。まあ、これからあんまりレコード大量に運搬しなきゃいけないことないだろうからな、別に良いかな、と自分を安心させようとしたらさっそく今週土曜日があるではないか!さてさて・・・。

しかし今まで普通にあるものと考えていたものが失われてしまうと物凄く動揺してしまう。それは金の面でもそうだが、いかに自分がモノのありがたみを忘れて暮らしているものか、と痛感させられるのであった。今あるものは、というかどんなものも決して永遠にあるわけではないのだ、という当たり前だけれど忘れがちなことをしみじみと思う次第である。

まあナッシング・ラスツ・フォーエヴァーなのである、ということでAir Miamiの「Me. Me. Me.」を聴く。95年リリースの一応3作目にあたるアルバムである。Teenbeatレーベル社長、Mark Robinsonのバンドである。このAir Miami以前のUnrestからの付き合いである4AD(あと自身のレーベルTeenbeat)からのリリースなのであるが、これ以降の活動がなかったのが凄く残念である・・・。そのUnrestの2人に新しいドラマー、そしてプロデュースにはMy Bloody ValentineやLaikaその他の作品でお馴染みのGuy Fixsenを迎えたこのアルバムは異常なほどのスピード感で突っ走るパンキッシュなナンバー、New Order風エレポップ、Twee(!)と言っても良いようなギターポップナンバー、思わせぶりなインストナンバー、と意外にヴァラエティ豊かではあるが、不思議なほどにクールである。多分そこらへんを捉えて色々なところで「ニュー・ウェイヴ」という形容がされているのだろうけれども、そういう形容されると今の私はいちいち考え込んでしまうのであったりするのでちょっとスルーしておこう。Unrestの良い意味でのがちゃがちゃしたところは見事にすっきりと整理されて、不思議な感触のポップなアルバムに仕上がっていて名盤なのである。繰り返しになるが、この後が本当に聴きたかったのであるよ!まあついでに暴走エレポップになってしまっているEP「Fuck You TigerFuck You, Tigerも今日聴こうと思っている。