Little Town Square

今度の日曜日です!!

AOBA NU NOISE@Club SHAFT 2013年9月29日(日)20:00〜ADV/1,500yen(1D)DOOR/2,000yen(1D)
Live Act/-W-(Waikiki Champions), masaki sait
呑処 / 神
DJs/EVOL (from LoveRecords), RAMBO, SISINOBU (ZUNDOKO DISCO,espacio,SUPERSTITION?), SIF, KIYO (quantum)

私たちEVOLは今月は21時から1時間やります。前回21時からやった際には相棒大久氏がDJ中フロアで胴上げされる、という狂おしい事態になっていたので今月もそれに類するグルーヴ、よろしくお願いいたします。そして今月から呑処「神」が毎月設けられます。これはクルーの1人が選んだドリンクを提供するアナザーバーカウンターが出現する、ということで今月は今アツいKIYOくんが神担当です。来月は私だ・・・。ということで飲兵衛も大歓迎のANN、よろしくお願いいたします!レギュラーだけの時が一番危険なくらい面白いので東京のAFDK帰りの皆さまもどうぞお立ち寄りください。

そんな中Gaslightお疲れ様でした!飛び入りやら大入りの客やら主催者突然の帰宅やら色々あった夜でしたが、また懲りずによろしくお願いいたします!私の中1選曲はLevel 42やらSwing Out SisterやらThe Sisters Of MercyやらBryan FerryやらEcho And The Bunnymenやらで、私的にはかなーりこみ上げました。来月は中2選曲でよろしく!

さて、いつの間にか秋なのであるが、関係なく私は木の実が好きである。まあ、ナッツ、って言う奴である。ほっとくとポリポリポリポリ無限に食べられるのであるが、意外にカロリー高いので要注意である。

ピーナツ、というか柿ピーとかナッツ単体で言えばカシューナッツが私のお気に入りだったのだが、ここ最近はピスタチオが大好きである。

思えば幼少のみぎり、何か確かお菓子の卸の店の初売りでもらった時に実家で食べたのが最初だったかと思うが、まあ、殻剥くのが面倒くさいなあ、とか思ったけれども、美味しい、という記憶は確かにあった。でもそれ以降さほど熱くピスタチオムーヴメントが来たことはなかった。

ところが30代のもうすぐ最後の年に突入するこの頃、ピスタチオが大好きである。べ、別にマカロンの原材料を眺めていてピスタチオの偉大さを知ったわけじゃないんだからね!という感じではあるが、マカロンのピスタチオ味(大体緑色の奴)を食べたりして、ちょっとピスタチオのことを懐かしく思い出してコンビニで買ってみたらば、これが最高なのである。

まず硬い殻を剥くのがあんなに昔面倒だった記憶があるのに今ではわくわくしながら剥けるし、それからの中身の柔らかさ硬さの絶妙なバランス、塩味の良い塩梅、となかなかにワンアンドオンリーな木の実だのう、と軽く感動した。ちなみにそれ以降あんなに好きだったカシューナッツとかちょっと甘すぎるんじゃないか、というぐらいになってきたのだからピスタチオ革命が私の中でどんだけ大きかったか想像に難くないであろう。

そう、あの殻を剥いて食べる、という非常にシンプルな過程を経ることが逆に良い感じのスパイスになっていて、実際の中身を食べる際の悦びをブーストしてくれるのである。ビールとも合う。こないだいただいたコニャック飲みながら食べても合う。こないだいただいた日本酒にも合う。おお。なんとオールマイティおつまみなことか。殻剥く→食べる→殻剥く→食べる、ということを繰り返していたらなんか脳内麻薬でも出たのか何とも言えない恍惚感に襲われ、嗚呼一生ピスタチオの殻剥いて食べるというプロセスを繰り返していたい、無限に、とイった表情で思ったものである。

でもカロリー高めだから気をつけないと。でもどうやらクレオオパトラの好物だったということもあったらしく、美人の素、的見方もあるらしい。次に私に会った時に私が輝いていたら、それはピスタチオのせいだった、と納得してもらいたい。ただ、もし前よりふっくらしていたらそれはそれでピスタチオのせいな気もしないでもないのでやっぱり気をつける。

「Country Soul Sisters Vol.2」を聴く。Soul Jazzから出た女性カントリー(一応)シンガーコンピの第2弾である。第1弾Soul Jazz Records Presents Country Soul Sistersがリリースされた時にはこういうのがSoul Jazzから出る、というのも何か驚くというか何故か感動したりするのだが(でも思えば以前にはスワンプロックのコンピとかも出てたんだが)、内容もとても良かったのである。で、ただ単純に楽しめば良いや、的なものであるがブックレットが充実していて第二次世界大戦後のアメリカでの女性の立場やら各アーティストのキャリアも詳しくまとめられていたので舌を巻いたものである。ほら、50年代60年代のアメリカ芸能界、と言うとある意味ハリウッドバビロン的な魑魅魍魎の世界もあっただろうと想像に難くない(今もちょっとアメリカの芸能界に関してはそういう思いは拭えないのであるが)のだが、そういうところにも触れつつで結構面白かったのである。で、その続編、ときたらそりゃあ飛びつくわけである。第1弾に入っていたアーティストも今回収録されていたりするがLinda RonstadtやCher、Wanda JacksonにTammy WynetteにDolly Parton(遂に満を持して「Jolene」が!!)に、とやっぱり豪華である。で、今回も前回同様豪華ブックレット付きで読みごたえあるし、何故アメリカの芸能界って・・・、とやっぱりそういうことを思わざるを得ないエピソード連発で唸らせられるのである、ってまあ難しいこと言わずにこの名曲集的コンピを素直に楽しめば良いのかも知れないのは言わずもがなである。なんかカラッとした曲が多いし、メロディは人懐っこいけどほろっと来るし、何よりパワフルなカントリーなソウルシスターズのパンチの効いた歌声にノックアウト、である。前回聴いて興奮して思わずLPまで買ってしまった渋格好良いBobbie Gentryも今回も入っているので、最高じゃねえか、としかやっぱり言えない。日頃カントリー、とか意識して音楽聴いてる人以外でもフォーキー、とかそういう言葉にまとめて聴いてみても楽しめる1枚。第1弾も当然マストである。