Static Kings

告知です!

"Sizimayori"@PANGAEA 2014年5月18日(日)16:30〜 1500yen (1D)
Live: 半額(東京)、小林うてなと急げヘリコプター(東京)、Waikiki Champions、umiuma
DJ: tdsgk

umiuma企画のライヴイヴェントでDJさせてきただくことになりました。CDのみでのセットになりますが、ムード盛り上げ楽団としてまたまた頑張ります!蓮沼執太フィルのアルバム時が奏でる
愛聴していたのでうてなさんのライヴが観れるのも楽しみだし、碧衣スイミング+2UP俵谷氏の半額も、それぞれの活動だけでもとんでもないのに合わさったらどうなるのや、とわくわくします。仙台の2バンドとも、もう何ら説明が要らないくらいの素晴らしいバンドなので、ライヴの合間になんか鳴ってるな、でも楽しいな、というDJを目指したいところです。よろしくお願いいたします。あ、スタート早い時間なのでどうぞお気をつけてください!

で、先日水曜日のガスライト、ご来場の皆さまありがとうございました&出演者の皆さんお疲れ様でした!途中での退場が悔やまれる面白さでした・・・。そう、こんな感じにたまにでも良いから魂揺さぶる、そしてニコニコ出来る音楽が聴ける集いがあるのは素敵なことだな、と思いました。次回もまたあると思いますのでムード盛り上げ楽団頑張りたいところです!

ということで暦通りの連休を送っている真っ最中である。やっと連休だなあ、とホッとしているのにメディアで「GW後半戦」とかよく目にするので、物凄い死にたい気持ちになったりするわけだが俺のGWとやらは始まったばかりだぜ!と大声で言ってみるとなかなか気も晴れるだろうからお勧めしたい。責任は取らないが。

という感じで結局連休と言えどもレコード聴いたりしているだけなのだが、部屋にCD棚が新たに導入されたので結構お部屋のお片づけに拍車がかかっていて狂人のようなペースで片付けている、と書く予定だったのだがそれほどひどくはないけどちょっと体調を崩してしまっているのでのんびりとやっている。そう、毎年この4月から5月にかけては何らかの不具合が身体に生じている。

多分94年くらい(Jamesが「Jam J」というキてるEP出した頃)のGWも体調が悪くて難儀した記憶があるのだが、確か2008年くらいには腕が2倍になる奇病に(リンパ腺の不具合だったようだ)、去年は去年で扁桃腺腫れて耳が聴こえなくなって、というじわじわと来るような何かにやられちまっているので戦々恐々としていたのだが、やはり今年も何だか耳の裏の腺のあたりが腫れて声が出しづらくて、いっときは夜寝るのにも難儀して、というありさまだったから連休になる前に耳鼻科(何だかんだ言って少なくとも年に1回はお世話になっているな)行ったら唾液を作るだか出す腺が物凄く炎症を起こしている、ということであった。

ということで今また薬を飲み続ける生活なのだが、こういう○○腺、というものが不具合起こすとどうにもこうにも嫌なものである。食欲もあるし、別に寝てなきゃいけない、ということもないしむしろ元気なのに必ず何か落ち着かない部分とともに行動しなければいけないので、100%楽しむぜ!とか頑張るぜ!とかならないのだ。だから今は何をしてても左側の、耳から首にかけての部分の違和感を抱えながらいなければいけないわけで。それはたとえ喫茶ホルンで美味しいカレーとコーヒーをいただいていても、ブックオフでSuzanne Vegaの新作Tales from the Realm of the Queen of PenとかMichael Nymanの「コックと泥棒、その妻と愛人」Cook the Thief His Wife & Her Loverとかを500円で探し出している時も、常になのである。

でもさすがにこの身体と共に40年近く生きてきたのでまあしょうがねえか、お前も頑張ってるよな、と身体に対して不思議とそういう感情も生まれてきて、そして結構こういう状態になることがここ10年くらいで結構あるのでそれほど辛くはなくなってきた。慣れとは恐ろしいものである。でも頼むからさ、こういうやっとのお休みの頃に不具合起こすの、マジ止めてほしいんだけどな・・・。この天邪鬼野郎め、と身体に対して思ったりもする。なかなか何事も折り合いつけていくのは難しいものである。

でも昨日も結局最終的に本搾りとビールでアルコール消毒をかなり行ったりしたので、結構元気と言えば元気である。ということでこの休み中は静養に精を出す(矛盾)したいところである。

そんな静養BGMはFenneszの「Becs」である。Editions Megoに久々に戻ってのリリースである。なんか色々なところに参加しているのであまり感じなかったけど前作Black Seaから5年以上経っていたのか。彼のここ最近の電子ノイズ+ギター、という方向性がここでもより一層深化していて、ベースもドラムスも今回導入し、更にはアクースティックギターも導入し、というスケールの大きさを見せつけているのであった。前作も電子ノイズ+ギター、という方向性ではあったがここまでスケールの大きな展開はなかったし、もっと言うと今作は今までの作品の中でももっとも抒情的なうねりを感じることができる作品である。勿論徹底的なドローン展開もあるし、ヴォーカルがポップなメロディが、という問題でもないのだけれども凄く親しみやすい、Oneohtrix Point Neverのこの間の作品R Plus Seven [輸入盤CD / 豪華デジパック仕様] (WARPCD240)の奇妙な抒情性にも通じる、というかこちらの方がもっともっとストレートに響いてくるものである。それでいて余韻を残しながらあっさり終る、というそのコンパクトさも魅力の1枚である。