White Pony

今日です!

"Sizimayori"@PANGAEA 2014年5月18日(日)16:30〜 1500yen (1D)
Live: 半額(東京)、小林うてなと急げヘリコプター(東京)、Waikiki Champions、umiuma
DJ: tdsgk

私はなんかよくわからないロックンロール大会になりそうですが、よろしくお願いいたします。時間早いので皆さまご注意を!

そして来週の日曜日!!

AOBA NU NOISE@Club SHAFT 2014年5月25日(日)20:00〜 DOOR/2,500yen(入場時別途1ドリンク500yen), ADV/2,000yen(入場時別途1ドリンク500yen)
GUEST ACT/ どついたるねん(DOTSUITARUNEN), umiuma
GUEST DJ ACT/CASIN
Live Act/ -W-(Waikiki Champions), Masaki Saito
DJs/ TDSGK, RAMBO, QIYO (QUATOUT), SISINONBU (ZUNDOKO DISCO), EITO (NU HORIZUN)

お願いですからここをお読みの皆さん、AOBA NU NOISE今月いらしてくださいよろしくお願いいたします!人の命がかかっているのです!・・・という泣き落としがどこまで通用するのかわかりませんが、どついたるねんです、よろしくです。

ところで、なんかこの間ちょっとしたフォーラムに出張で行ったりしてきてその時に感じたりしたのだけれども、今の世の中って何か「上の人」が焦ったり勝手に暴走したりして、現場の人が、いやー全然それ良いと思えないんだけど、ってことを「やらされている」感じの事柄が多いのかなあ、と素直な感想を持った。世の中皆が皆良いと思うことだらけではないのは重々承知なのだけれども、何かそれじゃあ決してうまくなんかいかない、絵にかいたモチみたいなことだらけになってるんじゃないかと結局。それは小さなところから国全体に至るまで、なのでもしかしたらそういうもんなのだ、で済ませられることなのかも知れないけど。

あと、グローバル、って言葉を何の疑いもなく魔法の言葉みたいな感じで使ってる連中は、皆そのうち恥ずかしい存在になっちゃうんじゃないかなあ、とか思ったし、グローバルって言葉は疑ってかかった方が良いな、と確信したのだった。あ、グローバル駄目じゃん、とは言え包丁のGlobalGLOBAL 三徳3点セット(三徳包丁 ペティナイフ スピードシャープナー) GST-46(←最高)、そしてMark PritchardのGlobal Communication76:14(←最the高)、以外は、である。

Roddy Frameの「Seven Dials」を聴く。Aztec CameraのファーストHigh Land Hard Rainが再発されて、そして再現ライヴも今年行う彼の、うわ、ここに来て何か個人的には大復活、と言ってしまいたくなるような8年ぶりの傑作ソロ名義アルバムである。悪くはないのだけれどもここ2枚の彼のソロ名義のアルバムとか聴いて、もう何と言うか弾き語りとか、落ち着いてしっとりとした感じになっていくのかな、と思っていたらここに来て快活な、抜けるようにポップなアルバムが出てきて正直驚いている。ジャケからもそんな感じあんまりしないのになあ、と。ボッサ・ノーヴァ調の曲もあったり弾き語りメインの曲もあったりするが同時に快活なバンドサウンドもあって、全体としては実にシンプルであるのだけれども最初のソロ名義のアルバムに感じたようなわくわくする空気がここでは感じられるし、彼の「名曲」と呼べる曲には必ずあった「華やかさ」のようなキャッチーなフックのあるメロディやらフレーズやらが連発されているのが嬉しい。そして彼の声、これがまた変わらず若々しくて伸びやかなのは感動的、ですらある。思えば彼はデビュー当時の20歳くらいの頃から若さは当然あるのに老成した空気バリバリだったけれども、そのままずっと活動して来て50歳くらいの今の時点で全然若い、という印象になってくるのはあれか、若い頃老け顔の人がある年齢を超えたところで年齢より若く見られる、ということに近いのだろうか。ところでEdwyn Collinsの最近のソロ作品でお馴染みのSebastian Lewsleyも参加しているし、レーベルも同じだし、このOJとACの2人がいまだに仲良くキャリアを重ねているのを見ると不思議とこちらもホッとしてくるものである。