Number ( Surreal Number )

今日です!

AOBA NU NOISE@Club SHAFT 2014年5月25日(日)20:00〜 DOOR/2,500yen(入場時別途1ドリンク500yen), ADV/2,000yen(入場時別途1ドリンク500yen)
GUEST ACT/ どついたるねん(DOTSUITARUNEN), umiuma
GUEST DJ ACT/CASIN
Live Act/ -W-(Waikiki Champions), Masaki Saito
DJs/ TDSGK, RAMBO, QIYO (QUATOUT), SISINONBU (ZUNDOKO DISCO), EITO (NU HORIZUN)

私は21時50分くらいからうわーっと今回は1人でやる予定です。と言うか、それはさておき皆さま遊びいらしてくださいね!選曲の神が降臨してさっき10分でレコードバッグに詰め終えたのですが、つなぎの神は降臨するのか・・・。そして急きょ呑み処神担当になりましたので、ユウコウ氏と共に唐揚に合う酒を用意してお待ちしております!!

さて、先週日曜日のパンゲアでのSizimayori、ご来場の皆さまありがとうございました!リハの段階での苦情とかハラハラしたイヴェントでしたが、結局楽しいライヴばかりで凄く良いイヴェントでした!小林うてなさんも半額も、どれも衝撃だったし在仙2組もこんな時間から観るの久々だなあ、という感じで魅力再確認でした。私は頭おかしい感じの選曲を目指してあれやこれやどたばたかけたのですが、Rick Jamesの時のどよめきとか、俵谷さんがFugaziからChromeへのつなぎに反応、とか印象的なシーンが多々ありました!

さて今ラジオに投稿するならペンネーム(今だとラジオネームとかメールネームと言うのか)「餃子大好きっ子」にするであろう私であるが、このブログも日々の餃子包みの折りに、とか変えるべきなくらい餃子ネタ多し、で申し訳ない。そう昨日も25個包んで茹でて食べたのだった。

当然昨日も美味しかった・・・。昨日の勝因は使い捨てポリ手袋導入で大胆にあんを混ぜ合わせることができた点と、そのあんに加えたオイスターソース小さじ1杯、であろう。新しかった・・・。そして昨日は生まれて初めてあんが余ることなく全て餃子の皮の中に包まれた、という(つまり今までは皮に対してあんの方が余ってばかりだったので最終的に「にらバーグ」とでも呼べる中身だけのを2,3個茹でたりしていたのだった。)「餃子記念日」だったのである。

加えて昨日の朝日テレの「ズムサタ」を観ていた方はいらっしゃるだろうか。我が家は同居人がジャイアンツファンなので毎週ズムサタを録画しているのだが、昨日のズムサタではタイムリーなことに餃子特集(定期的にある)だった。その中でなんか突き抜けた餃子屋が出てきて、混ぜたあんに店主自らの奏でるヴァイオリンを聴かせて味わいを出す、とかそういうどう考えてもおかしいだろ、ということをまじめにやっているお店が出てきた。確かに牛とかにクラシック聴かせると肉質が良くなる、とかそういう話は聞いたことがあるけれども最早死んだ肉だろう・・・、とか思ったのだがこれはもしかしたら餃子の中身は混ぜることによって活性化して生き返るということなのかも知れない信仰の神秘、とか解釈したので私も昨日音楽を聴かせながらあんを休ませた。果たしてその効果はあったのかなかったのか。まあいずれにせよ美味しかった。

その餃子のあんに聴かせたのはMarcus Schmickler & Julian Rohrhuberの「Politiken Der Frequenz」というアルバムである。そうかPluramonの人なのか・・・。私はまずEditionsMegoのリリースだし試聴して面白かったので買ってみたのだが、何か「経済と音楽は数字という基本要素を共有する」という仮説のもとに作られたアルバムらしく、様々に変調された男女コーラスが数字を読みあげたり理論を読んで行ったり、という実は結構めんどくさい作品らしい。Florian Heckerといい、そういうアルバムって意外にMegoに多いなあ、とか思うのだがそのコンセプトだけが先行するのではなく、初期電子音楽みたいなランダムな電子音の羅列やらずばーっというノイズ、と声の組み合わせが凄く面白くてわくわくさせられる。まだライナーをしっかりと読んでいないから何ともそのコンセプトの全てを理解しているわけではないけれども数字が生活を支配することに疑問を突き付けている作品らしい。そうか、確かに数字だらけだ今の生活は、とかふと思い出したりもさせられたりするが、まずは何よりもこの暴走しているコンピューターみたいな音と声のコラボレーションに興奮。ちなみにCDはケースにカラーがついていて色々ランダムは色の組み合わせのケースで面白いのでCDがおすすめ。しかし餃子のあんに聴かせる音楽ではなかったかも知れない、と今更ながら。