Loop De Li

急遽決定!!

CLUB SNOOZERRYOTA TANAKA FAREWELL PARTY in SENDAI〜  @Club SHAFT 2014年12月19日(金)22:00〜 SHAFTモバイル会員限定価格(ADV)/2,500yen(1D)、DOOR/3,000yen(1D)
前売りチケット予約  http://www.clubshaft.com/home/?page_id=2
DJs/田中 宗一郎 (SNOOZER / the sign magazine)、田中 亮太、TDSGK (AOBA NU NOISE)、Rika (FUSE / SOMEWHERE IN MY HEART)

http://www.clubsnoozer.com

実は前回仙台に来た時も密かに私DJしたりしてたんですが、今回もお声がかかりましてやることに。おそらくオープンからなのでまあ気楽に楽しいロックンロール(広義の)かけてわいわいやってますのでよろしくお願いいたします!本当は最近買ったレコード特集とかやろうかと思ったのですが、普通に所謂アヴァンギャルド特集になってしまうのでそれは・・・。自粛しようと思います、

でその次の次の日は

Quat( out ) + parsley @Club ADD 2014年12月21日(日)18:00〜 Door \1500/1D
Guest Live/ Geskia! (PROGRESSIVE FOrM、flau、術の穴), Monkey Sequence.19 (松竹梅)
Guest DJ/ tdsgk(Aoba Nu Noise)
Live/ M-KODA, Satoshi Kanno, Hiroto Kudo, obt
DJ/ Qiyo
Coordinate/ Manabu Takahashi (parsley), Keita Hirama (parsley)
Photo/ Shuichiro Miura (parsley)

ということでこの日は多分電子音とノイズの祭になるかと思いますのでお楽しみに!2014年はこれが〆になるかと思いますが、是非よろしくお願いいたします!

で、来年の話なんですけども

BIKINI LOUNGE ISSUE 5【RAIN PAINTS × LA NEIGE ‘‘WOODS COAST’’ RELEASE PARTY】”NEW YEAR SPECIAL”@Club SHAFT 2015年1月14日(水)open 20:00 close 01:00 ADV/2000yen(1D) DOOR/2500yen(1D)
LIVE/ Rain Paints, La Neige
DJ/ tdsgk, eito, mie, hirothebooy
ご来場の方全員に*ビキニラウンジステッカー*ビキニラウンジmixCD プレゼント致します。
info / bikiniloungemail@gmail.com

宮崎から来仙のRainpaintsにBikini Loungeの若大将La Neigeのライヴがあります!実は人知れず私はRainpaintsの歌詞やら何やらを手掛けていたりするのです、是非!DJも絶対良い感じなので良いひつじ年のスタートはここからです!物販もおもろいのあると思うので、今様のインディものが好きな方は是非!あ、インディと聞いてヴェクセルバルグとかナゴムとかキャプテンとかが真っ先に思い出される私のような方々も是非とも!

どうもこれまたご無沙汰していました、すみません・・・。先週も仕事〜帰宅〜爆睡ばっかりでした主に。しかし聴きたいものは増える一方なので、これはなんなんだ、師走って奴のマジックか、とか思いながらいたら一週間経っていたという。

しかし選挙も終って、まあ私にはわからないんだけどみんな好きなものってあるんだね、といういつもの感想しか持てないな。それはあれだ、私には全然わかんないけどE○ILEとか湘南○風とかみんな好きだよね、ってのと同じなのかも知れない。

ただ問題なのは、上記のような連中は私の生活とかにはなんら影響及ぼさないし、目をつぶったり耳を塞いだりしてれば別にやり過ごせるのだけれど、国という話になってくるとどうしても巻き込まれるからちょっと、それってやってられんな、という気持ちになることだ。私にしてみれば色々な面で辛いなあ、ということが如実に増えたここ最近の日本での生活だけど、大満足で楽しくて利益を享受して幸せ、という人もいるのだろう。

わからないことばかりだ。それとも、みんなあんまり暮らしと色々なことが関係ないところで動いてるから問題ないのかな、情報が沢山入るようになってきた世の中だけれども、取捨選択するのは個人の自由だから、みんな上手いことやって楽しく暮らしているのだろうか。もっと器用に上手く生きなければいけないのだろうか、私も。

わからないことばかりだ。わかるのは円安で何かと大変だぜ、ってこととかBryan Ferryの「Avonmore」がやはり最高やね、ということだ。意外にここ最近旧作のリミックスとかジャズセルフカヴァーアルバムJazz Ageとか「華麗なるギャツビー」のサントラ仕事Great Gatsby: Deluxe EditionGreat Gatsby-Jazz Recordings: Yellow Cocktail MusiとかTodd TerjeのアルバムIt's Album Time参加とか(ちなみに今作にも、このアルバムに入ってるRobert Palmerの泣けるカヴァーがそのまんま入ってる)ライヴ、とか活発だったので4年ぶりの歌ってるアルバムだ、とか言われても、おやそうなんだ、としか思えなかったが確かに言われてみれば「Olympia」Olympiaは2010年だった。でRoxy Musicを遂に本当に封印してしまってからの今作はこれがいつものFerry様節、と言ってしまえばそうなのだが、今までになく瑞々しいアルバムなので1曲目のドラム入る辺りで、おおっ、と声が出てしまった。全体的に勿論いつものレイヤー状のギターサウンドに包み込むような鍵盤の音にタイトなリズムにFerry様の、ここ最近の枯れた味わいのヴォーカルがたゆたうように乗っかる、という音ではあるが全体のスピード感がこれまでになかった感じなので意欲作、と言えよう。「Frantic」という2003年のあまり大して話題にならなかった傑作アルバムFranticがあるのだが、そこでの試みがここに来て花開いたかのようなシャキッとしたアルバムではある。とは言えそれはあくまでも彼の他の作品との比較の話であって、別にDavid Bowieのような感じの音になっているわけでは勿論、ない。でもこの全体的にソフト、という印象の彼のアルバムの中ではかなりエッジィなアルバムであることは間違いない。しかし1曲で9人もギタリスト使ってる、とかそういう贅沢さは相変わらずで、これはもう死ぬまでこの方向性でやってもらいたいものである。今回のキーパーソンは87年以来Bete Noireの共演となるJohnny Marrで、共作するわほぼ全曲でギター弾いてるわ、で大活躍である。もしかしたら今回のシャキッとした感じは彼に負うところもあるのかも、とか勝手に妄想したくなるものである。あとMarcus Millerのベースか。他の参加者も当然いつものごとく豪華でMark KnopflerにNile RodgersにChris SpeddingにMaceo ParkerにRonnie SpectorにFleaにAndy Newmarkに、という感じであるが結局最終的にFerry様節、の世界なのでそこら辺もある意味彼の凄さがある、と思うのだけれども、それをこの2014年の暮れに確認できるだけでも幸せなことなのである。嗚呼、また思い入れだけでこんなに書いてしまった・・・。