Sad Vacation

お招きいただきました、tdsgk2014年の締めです!

Quat( out ) + parsley @Club ADD 2014年12月21日(日)18:00〜 Door \1500/1D
Guest Live/ Geskia! (PROGRESSIVE FOrM、flau、術の穴), Monkey Sequence.19 (松竹梅)
Guest DJ/ tdsgk(Aoba Nu Noise)
Live/ M-KODA, Satoshi Kanno, Hiroto Kudo, obt
DJ/ Qiyo
Coordinate/ Manabu Takahashi (parsley), Keita Hirama (parsley)
Photo/ Shuichiro Miura (parsley)
ゲストプロフィール
Geskia!
2008年、flauからデビュー・アルバム『Silent 77』を発表し、英WIRE紙など世界中のメディアから喝采を浴びる。これまでにflauより『Eclipse323』、術ノ穴より2ndアルバム『President IDM』、EP2作をiTunes Storeでリリースした後、PROGRESSIVE FOrMのコンピレーション『Forma. 3.10』にも参加を果たしている。その後、術ノ穴から3rdアルバム『Alien』、2012年には2枚のアルバムをDynamophone(US)より『Muon』、Home Normal(UK)より『323 sayonara memories』をそれぞれ発表。そして2013年2月、通算6枚目となる傑作アルバム『Silent Of Light』をPROGRESSIVE FOrMよりリリースする。

Monkey Sequence.19
松竹梅からの7inch『Return of the Super People』、続くNOAH Feat. Blu『Just Relax Another Remixes』(Wonderful Noise)でのRemixワークで、
サンプルを巧みに使った新世代のビートマナーを提示し、ビートシーンの話題をさらった仙台の超新星ビートメーカー Monky_Sequence.19。若干20歳にしてDJ WataraiDJ Mitsu the Beatsなどの百戦錬磨のベテランに交じりRHYMSTERのニューアルバム『マニフェスト』への楽曲提供を果たす。更にはCOMA-CHIの新作アルバム『Beauty or the Beast』に参加するなどその活動の場を広げる。そして、Wonderful Noise Productionsより待望のフルアルバム『Substantial 12 Monkeys』をリリース。 J DILLAからの愛情を受け、FLYING LOTUSの洗練を受けて育った日本のニュー・ビート・ジェネレーションの世界への回答。

当日タイムテーブル
18:00〜18:40 DJ Qiyo
18:40〜19:10 Hiroto Kudo
19:10〜19:50 Geskia!
19:50〜20:50 tdsgk
20:50〜21:20 M-KODA
21:20〜21:50 Monkey Sequence19
21:50〜22:20 obt
22:20〜22:50 Satoshi Kanno
22:50〜24:00 キヨ締め

ということでフルヴァージョンでの告知です。Geskia!さん楽しみだなあ・・・。私は我が家の謎めいたレコードを持って行って1時間楽しくやろうと思いますので皆さまよろしくお願いいたします。ADDでDJするのももしかしたらこれが最後かも知れないのでノイズ祭含めて良い出音を楽しみたいところです。

さて、先週日曜日のAOBA NU NOISEご来場の皆さまありがとうございました!いやー佐伯誠之助さんのライヴはマジで凄かったなあ。いや、あの楽しい言葉の羅列の問題ではなく、物凄く先鋭的なことを1人でやってるし、面白い、というのは凄いことだと感動しました。また観たい!あといつものAOBAのお客さんにプラスして楽しい仲間が来てくれたことも嬉しかったです。EVOLは今年最後の2人プレイだったのですが、まあいつも通りで多分来年もこのままやりますので今後ともよろしくお願いいたします。今月のAOBAは大久くん1人EVOLになりますので皆さま応援よろしくお願いいたします!

さて、ご無沙汰しておりました。ちょっともんげー忙しない日々で更新の間隔が開いてしまいましたが気付けば師走。じゃあこの忙しない感じもしょうがないのか、と否が応でも納得せざるを得ない感じであるがさてこの1週間、どんな感じだったのかを実に珍しいことに日記風で軽く振り返ってみようではないか。

11月30日(日)
中学の同級生の経営する駄菓子屋さんのイヴェントで濱田多聞氏のライヴを鑑賞。氏の新曲に悔しいことに感動する。その後イヴェントを中座し、私のレコード店勤務時代の同僚の結婚パーティに出席。物凄い人数のごちゃごちゃの中、懐かしい顔に多数遭遇しビールが進む。その後店のビールが底をつく、というとんでもない事態になってお開き。からのいつもの焼き鳥屋で更に飲みAOBA NU NOISEに突入。EVOLは相変わらず何をかけたかかなり記憶はない。しかしそれは酒入ってても入ってなくても同じなのだ、と最近気付いた。AOBAではかなり酒が満タンだったので、何だかこう、Misty Oldlandの「A Fair Affair」SUPERNATURAL風に言うとセクシーな気分で何だか変な気分になっていた。いや、別に何があったわけでもないが・・・。

その後方面が同じゆうこう氏とタクシーで帰宅。大きいお金しかなかったのでこんどお金払うことにしてタクシーを降りる。

12月1日(月)
気付くと12月。そんな12月最初の日を前日の酒は残っていなかったものの肉体的疲労で泥のようになりながら仕事。The SmithsStrangeways Here We Come聞きながら21時過ぎ帰宅。

12月2日(火)
ただただ仕事。Andy StottFAITH IN STRANGERS聴きながら21時過ぎ帰宅。

12月3日(水)
出張。昼休み1時間しかない研修で、その短い時間内でいかに何を食べるか、ということを考えながら車で会場に向かい、午前中にもそのことを考えながら過ごす。昼休みになり計画を実行に移すべく回転寿司屋に車で直行する。作戦成功ですぐに食事にありつく。

しかしタッチパネル式の回転寿司屋など初めてだったので何とか注文をするものの、流れてきた最初の注文の品を盛大に取り逃す。だって漬けマグロって私の認識しているものと大分違った見かけだったので・・・。その後は全力で集中し何も取り逃すことなく、ただ焦り過ぎて他の客が注文したやりいかの握りを私の注文した分と勘違いして先に取ってしまったり、とかしながらも食事を終える。美味しかったが若干疲弊。

その後死んだように午後を過ごし、帰り道に寄ったハードオフでレコードを見るが「洋楽」コーナーにクラシックとラテンしかなくて動揺。結局ONKYOイカしたカセットデッキを激安で購入。そこから更にイオンに寄りイオン内のCD店の中古コーナーでThe Sea Urchinsの「Live In London」とScratch Massiveの「Time」Timeを格安で購入。そして更に仕事。渚にて聴きながら21時過ぎ帰宅。

12月4日(木)
ただただただ仕事。渚にて遠泳聴きながら21時過ぎ帰宅。

12月5日(金)
ただただただただ仕事。その後金曜日夜の酔客で溢れかえる国分町を車で走り、こいつら2,3人だったら轢いても良いかもとか思いながらSHAFT前に車を停め、AOBAの日に忘れたライターを回収。

とても、とても寒い夜、しかも1人暮らしの夜だったので鍋みたいなのが食べたくなり、帰り道でつかさ屋に寄り鶏肉ともやし、鍋〆ラーメン、本搾り、そして魔がさして安くなっていた縞アジの刺身も買ってProcol Harum青い影~ベスト・オブ・プロコル・ハルム聴きながら帰宅。家でさっさともやし鍋を作り、作っている間に本搾り500mlを空け、出来上がってOgre You Assholeペーパークラフト【初回限定盤】(1CD+カセット)を聴きながらもやし鍋と刺身で食事。Ogreに猛烈に興奮しながら美味しく食べたが、その時にもビール350mlとビール500mlを空ける。この時点で日付が変わっていた。その後就寝。

12月6日(土)
朝はのんびりと起き、支度を整えてレコードフェアに向かう。ニューウェイヴが少なく、且つあっても微妙なのが高かったので結果David MossとかAlan SilvaとかThe Hafler TrioとかShop AssistantsShop Asssistants Aka Will Anything HappenとかRichard Jobsonとか買って午後から仕事。ただただ仕事を終えその後またしても上記の駄菓子屋隣のギャラリーで濱田氏やyumbo澁谷氏なども参加した儚きの瞬間のライヴを鑑賞。リーダー須貝氏の曲群に大いに感動、そしてドラム猿田氏とベース濱田氏という時のリズム隊が思いのほか素晴らしくてこれまた感動。その後家内と合流しとんかつ食べて帰宅。

ということで1週間を振り返ったが、私から食事と音楽を取っちゃうと何もない、ということがわかる1週間である。こういう日々を過ごして今年も1年間が過ぎつつある。良いのかこれで、とか思うがまだ音楽と食事があるから生きていけるのだなあ、としみじみ痛感するのだ。

ちなみに金曜日の夜はOgre You Assholeの素晴らしさが印象的だったが、Johnny Thundersの「Hurt Me」祭も開催され、それはいまだに続行中である。83年のアクースティックギター弾き語りアルバムである。実にシンプル極まりないアルバムであるが、これが中毒性の高いアルバムで密かな愛聴盤である。Bob Dylanの曲やNew York Dolls時代の曲とかもやっているのだが、ストローク中心のギターに彼のあのヴォーカル、という単調になってもしょうがないようなアルバムではあるがこれがそうならずにじわじわと効いてくるのは歌心のせいなのか、なんなのか。めんどくさいこと(鳥井○句のような)言おうと思えばいくらでも言える余地のあるアルバムなのだが、優しく語りかけてくるのだJohnnyが。それに凄く反応する時に聴いてしまうと、それこそ彼の大好きだった麻薬のような効き方をしてしまうのである。何か聴いてたらまるでRazorcutsワールド・キープス・ターニング / ストーリーテラーのように思える瞬間まで発見してしまってズブズブと耽溺中の師走である。しかしSid Viciousに捧げた「Sad Vacation」の言いようのない切なさ、優しさは何なんだろうな、と思いながら聴いていたが今年は私も結構「Sad Vacation」気分だったなあ、とか思い当ってまた更にズブズブと・・・。

ちなみに私の持っているのはリマスター2枚組であるが、2枚目のボーナスライヴディスクはまあ、音質も含めてリアルにボーナス、という感じだな・・・。本編はしゃっきりと良い音で聴けるので嬉しいが。